中東のイスラエルではオミクロン株の感染拡大を受けて、世界で初めてとみられる4回目のワクチン接種を始めることが決まりました。

 イスラエルの保健省は21日、60歳以上の住民やすべての医療関係者を対象に、4回目のワクチン接種を奨励するという勧告を専門家チームから受けたと発表しました。

 3回目の接種から4カ月経っていることが条件となり、手続きが終わり次第、すぐに実施される見込みです。

 ベネット首相は「世界をのみ込むオミクロン株の波を乗り越える助けになるだろう」と話しています。

 イスラエルでは住民の44%ほどが3回目の接種を受けていますが、新規感染者数は10月以降、最多を更新するなど増加が続いています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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