ミャンマーの治安当局に拘束された日本人ジャーナリストが虚偽のニュースを広めたなどとする容疑で訴追されたと国営テレビが伝えました。
ミャンマーの国営テレビは19日、治安当局に拘束された現地在住の日本人ジャーナリスト、北角裕樹さんが虚偽のニュースを広めた刑法違反の疑いで訴追されたと報じました。
北角さんはクーデター以降、抗議デモなどを取材し、SNSなどを通じて発信を続けていましたが、当局が虚偽のニュースと認定した具体的な根拠については明らかになっていません。
この罪で有罪になると最高で3年の禁錮刑が科される場合があり、国軍側は同じ容疑でアーティストや俳優など100人以上を指名手配しています。
現地の日本大使館によりますと、北角さんの身柄は最大都市ヤンゴンにある刑務所に移されていて、治安当局は北角さんにけがはないと説明したということです。
日本政府は当局に対し、北角さんの早期解放を求めています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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