Takeshi Kitano's movie trailers: Violent Cop / Boiling Point / A Scene at the Sea / Sonatine / Getting Any? / Kids Return / Fireworks / Kikujiro / BROTHER / Dolls / Zatoichi / TAKESHIS' / Glory to the Filmmaker! / Achilles and the Tortoise / Outrage / Beyond Outrage / Ryuzo 7 / OUTRAGE CODA

0:00 その男、凶暴につき(Violent Cop):1989年
2:10 3-4X10月(Boiling Point):1990年
4:13 あの夏、いちばん静かな海。(A Scene at the Sea):1991年
5:17 ソナチネ(Sonatine):1993年
6:09 みんな〜やってるか!(Getting Any?):1995年
9:06 キッズ・リターン(Kids Return):1996年
10:09 HANA-BI(Fireworks):1998年
11:56 菊次郎の夏(Kikujiro):1999年
14:12 BROTHER(BROTHER):2001年
15:54 Dolls(Dolls):2002年
17:38 座頭市(Zatoichi):2003年
19:02 TAKESHIS'(TAKESHIS'):2005年
20:41 監督・ばんざい!(Glory to the Filmmaker!):2007年
22:11 アキレスと亀(Achilles and the Tortoise):2008年
24:17 アウトレイジ(Outrage):2010年
26:18 アウトレイジ ビヨンド(Beyond Outrage):2012年
28:18 龍三と七人の子分たち(Ryuzo 7):2015年
30:11 アウトレイジ 最終章(OUTRAGE CODA):2017年

作品解説
【その男、凶暴につき】
ヤクザに雇われた殺し屋と、それを執拗に追う刑事との争いを描く。脚本は「STAY GOLD ステイ・ゴールド」の野沢尚が執筆。監督はビートたけしこと北野武、撮影は「この胸のときめきを」の佐々木原保志がそれぞれ担当。挿入歌は、トレイシー(「ガール・ユー・ニード」)。

1989年製作/103分/日本
配給:松竹富士

【3-4X10月】
ふとしたことから巻き起こった草野球チームと暴力団との抗争を描く。脚本・監督は「その男、凶暴につき」の北野武。撮影は「cfガール」の柳島克己がそれぞれ担当。

1990年製作/96分/日本
配給:松竹

【あの夏、いちばん静かな海。】
北野武監督の長編第3作で、サーフィンに熱中する聾唖者の青年とその恋人の姿を静謐なタッチで描いたラブストーリー。生まれつき聴覚に障害のある青年・茂は、ゴミ回収の仕事中、捨てられたサーフボードに目を留める。茂はそれを持ち帰って修理し、同じく聾唖者の恋人・貴子を連れて海へ向かう。サーフィン初心者の茂は失敗の連続だったが、常連のサーファーたちに笑われながらも懸命に練習する。やがてサーフボードが壊れると、茂は給料日を待って新品を購入し、再び海に通い始めるのだった。そんな茂のひたむきな姿を見たサーフショップの店長・中島は、彼にウェットスーツとサーフィン大会の出場申込書を渡す。久石譲が音楽を担当。

1991年製作/101分/日本
配給:東宝

【ソナチネ】
北野武がビートたけし名義で主演も務めた監督第4作で、沖縄の抗争に助っ人として送り込まれたヤクザが激しい戦いに巻き込まれていく姿を、独特のユーモアを交えながら淡々としたリズムで描いたバイオレンスドラマ。広域暴力団・北嶋組の友好団体である中松組が、沖縄の阿南組と抗争になった。北嶋組傘下の村川組組長・村川は助っ人を命じられ、手下たちを連れて沖縄へ向かう。しかし彼らの加勢をきっかけに抗争はますます激化し、手下たちが次々と命を落としていく。海辺の廃屋に身を隠した村川たちは、少年時代に戻ったかのように無邪気に遊んで過ごすが……。

1993年製作/94分/日本
配給:松竹

【みんな〜やってるか!】
カー・セックスがしたい!と妄想をつのらせた冴えない男が、紆余曲折を経て、バッタ男となって死ぬまでを描いた奇想天外なナンセンス・コメディ。何かと話題の耐えない“天才”北野武の第5回監督作品にして、ビートたけし第1回監督作品。脚本、編集も北野が担当。撮影は「3-4x10月」以来コンビを組んでいる柳島克己。主演は「銀玉マサやん」に主演した“たけし軍団”のダンカン。

1995年製作/110分/日本
配給:ヘラルド・エース=日本ヘラルド映画

【キッズ・リターン】
北野武監督の長編第6作で、親友同士の2人の青年の成功と挫折を描いた青春ドラマ。高校の同級生シンジとマサルはいつもつるんで行動し、学校をサボって自由奔放な毎日を送っていた。ある日、カツアゲした高校生が助っ人に呼んだボクサーに打ちのめされたマサルは、ケンカに強くなるためシンジを誘ってボクシングジムに入る。しかしボクサーとしての才能を見いだされたのはシンジで、マサルはジムを飛び出しヤクザの世界へと足を踏み入れる。別々の道を歩むことになった2人は、それぞれの世界でトップに立つことを約束し、互いにのし上がっていくが……。シンジを安藤政信、マサルを金子賢が演じ、石橋凌、森本レオらが脇を固める。

1996年製作/108分/日本
配給:オフィス北野

【HANA-BI】
北野武監督が孤独な刑事の生きざまを描き、1997年・第54回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した人間ドラマ。凶悪犯の自宅を張り込み中の刑事・西は、親友で同僚の堀部に張り込みを代わってもらい、不治の病で入院中の妻・美幸を見舞いに向かう。しかしその間に堀部は犯人に撃たれ、命は取り留めたものの下半身不随となる。その後、西は犯人を追い詰めるが、自身の失態から後輩が命を落としてしまう。罪悪感にさいなまれ辞職した西は、車椅子での生活を送る堀部に画材道具を贈るため、そして余命わずかな美幸との生活資金を工面するため、ヤクザから金を借りるが……。北野監督がビートたけし名義で主演も務め、岸本加世子、大杉漣、寺島進が共演。

1997年製作/103分/日本
配給:オフィス北野、日本ヘラルド映画

【菊次郎の夏】
遊び人の中年男と母親を探す小学生、不釣り合いなふたりが繰り広げる一夏の冒険を描いたロードムービー。監督・脚本は「HANAーBI」の北野武。撮影を柳島克己が担当している。主演は、「残侠」のビートたけしと映画初出演の子役・関口雄介。99年度カンヌ国際映画祭正式出品作品。

1999年製作/121分/日本
配給:日本ヘラルド=オフィス北野

【BROTHER】
ヤクザの抗争の最中、組を追われ、ロサンゼルスに留学している弟・ケンを頼って渡米した山本。ケンは、黒人デニーたちとヤクの売人をしていた。そんな彼らが起こしたひとつの事件が、縄張り抗争に発展。ヒスパニックのチンピラからチャイニーズ、イタリアン・マフィアをも巻き込んだ、絶体絶命の戦争が始まった……。

2001年製作/114分/日本・イギリス合作
配給:オフィス北野、松竹

【Dolls】
北野武監督第10作。近松門左衛門の人形浄瑠璃「冥途の飛脚」の舞台で幕を開け、その舞台で死への旅に出る男女の人形が、観客を3つの愛の物語へと誘っていく。監督は「日本の四季」を描くことをも構想、撮影は北野組の常連で、近年では「バトル・ロワイアル」「GO」を手がけた柳島克巳が担当。音楽も北野組の久石譲。衣装はヨウジヤマモト。往年の美人女優、松原智恵子、吉沢京子の久々の映画出演も話題。

2002年製作/113分/日本
配給:松竹、オフィス北野

【座頭市】
北野武監督が脚本も書き、自ら金髪にジーンズ姿で演じる「座頭市」。居合い斬りの名人座頭市は、とある宿場で幼い頃に両親を盗賊に殺され、その復讐を誓う芸人姉妹と、故あって浪人する剣の名手、服部源之助に出会う。宿場を仕切るヤクザの銀蔵が、姉妹の親の敵らしいと判明するが、銀蔵が源之助を用心棒に雇ったことから、市と源之助は闘うはめになる。源之助役は浅野忠信。飲み屋店主役で柄本明、農婦役で大楠道代らが出演。

2003年製作/115分/R15+/日本
配給:松竹、オフィス北野

【TAKESHIS'】
北野武が監督・脚本・編集・主演の4役をこなして、北野武とビートたけしの関係性を描く。テレビや映画で活躍するセレブ、ビートたけし。彼にそっくりな北野武はうれない役者で、オーディションを受けても落ちてばかりで、コンビニの店員をしていた。が、そんな北野がビートたけしと出会ったことから、たけしが演じる映画の世界へと迷い込んでいく。寺島進らたけし映画の常連が出演。05年ベネチア国際映画祭正式出品作。

2005年製作/107分/日本
配給:松竹、オフィス北野

【監督・ばんざい!】
北野武監督が自ら主演を務め、スランプに陥った映画監督の姿をパロディやギャグを散りばめながら描いた異色作。得意なギャング映画を“2度と撮らない”と宣言してしまったキタノ監督は、小津安二郎風人情劇、ラブ・ストーリー、ホラー、時代劇、SFなどあらゆるジャンルに挑戦するが、どれも予期せぬハプニングによってことごとく失敗してしまう……。

2007年製作/104分/日本
配給:東京テアトル、オフィス北野

【アキレスと亀】
「HANA-BI」「座頭市」の北野武監督の長編14作目。出演は北野武(ビートたけし)のほかに、樋口可南子、柳憂玲、麻生久美子ら。売れない画家の真知寿は、幼い頃に両親を亡くしてからも画家になることだけを夢見てきた。そんな純朴な真知寿に惹かれた幸子と真知寿はやがて結ばれ、夫婦で創作活動に没頭していくが……。真知寿のかなわぬ夢に立ち向かう苦悩や、彼を陰から支える幸子の夫婦愛を描く。

2008年製作/119分/日本
配給:東京テアトル、オフィス北野

【アウトレイジ】
「その男、凶暴につき」「ソナチネ」「HANA-BI」といった暴力映画で知られる北野武監督が原点回帰し、ヤクザ同士の熾烈な権力闘争を描いた第15作。関東最大の暴力団山王会の若頭・加藤は直参の池元組組長・池元に、池元と付き合いのある村瀬組を締めるよう苦言を呈する。そこで池元は配下の大友組組長・大友に、その役目を任せるが……。大友にビートたけし、加藤に三浦友和のほか、椎名桔平、加瀬亮、國村隼、石橋蓮司、小日向文世、北村総一朗ら豪華キャストが集結。

2010年製作/109分/R15+/日本
配給:ワーナー・ブラザース映画、オフィス北野

【龍三と七人の子分たち】
北野武監督が、引退したヤクザの元組長とその子分たちの活躍をコメディタッチで描いた作品。北野組初参加となる藤竜也を主演に、近藤正臣、中尾彬、小野寺昭ら平均年齢72歳のベテラン俳優陣が主要キャストとして顔をそろえた。金も居場所もなくなり、毎日くすぶった生活を送っていた元ヤクザの元組長、龍三。ある日オレオレ詐欺にひっかかってしまった龍三は、詐欺で人々を騙す若者たちを成敗しようと、昔の仲間を呼び寄せて世直しに立ち上がる。

2015年製作/111分/G/日本
配給:ワーナー・ブラザース映画、オフィス北野

映画.comより引用

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