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27日の日経平均株価は3営業日ぶりに反発し60円高の27715円で引けた。
東証プライムの売買代金は2.3兆円。

米議会上院では半導体産業を支援する法案の採決に向けた動議が26日に可決されたと伝わり、8035東エレクや6857アドテストといった半導体関連銘柄の支援材料になったとの見方があった。

26日の米株式市場の時間外取引で、決算を発表したマイクロソフトやアルファベットが買われた。その流れを受けて、主力ハイテク株で構成するナスダック100株価指数の先物が日本時間27日の取引で1%超上昇した。東京市場でも、グロース株を中心に買いが入った。

日本時間28日未明にはFOMCの結果公表を控えている。東京市場では積極的な売買を手控えるムードも強く、東証プライムの売買代金は連日で2兆円台前半の低水準にとどまった。

日経平均は底堅さを見せているが、さらに上値を伸ばす動きにはなっておらず「重要イベント前で、基本的には上にも下にも動きづらい状況」との声が聞かれた。
FOMCでは、75bpの利上げが市場のコンセンサスとなっている。予想通りの結果であれば、「株式市場への影響は限定的となりそうだ」という。

4503アステラスや4543テルモ、4063信越化が上昇した。9022JR東海や9006京王、9104商船三井も買われた。一方、9983ファストリや6988日東電、6758ソニーGが下落した。7267ホンダや7751キヤノン、6861キーエンスも売られた。

日経平均は昨日に続き200日線27564円が下値抵抗線として意識され切り返した。
上昇基調へと反転するかが焦点になりそうだ。

マザーズ総合は小幅に続伸した。グロース株に買いが入った一方、新規IPO銘柄を中心に利益確定売りも目立った。
個別では、2586フルッタフルッタ、7050フロンティア、2160ジーエヌアイ、7803ブシロードなどが堅調に推移した。

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