人気アイドルグループ「AKB48」から、インドネシア・ジャカルタを拠点とする姉妹グループ「JKT48」に11月1日付で移籍した高城亜樹さんと仲川遥香さんが4日、AKB48カフェ&ショップ秋葉原(東京都千代田区)で開催されたトークショーに「JKT48」のメンバーと共に登場した。高城さんと仲川さんは既に「JKT48」のメンバーとして活動しているが、公の場に登場するのは移籍後、初めて。仲川さんは「JKT48として単独で日本でライブをやりたい。まだまだだけど、元気とかパワフルさではAKB48に多分負けていない。インドネシアでナンバーワンになりたいし、AKB48よりも人気になりたい」と宣言した。

 JKT48メンバーのメロディー・ヌランダニ・ラクサニさんは「AKB48を超える自信があるか?」と聞かれ「もっと頑張ればできると思います」と強気にコメント。高城さんは「日本で学んだことを(JKT48のメンバーに)お伝えできればと思う。もっともっと有名になりたい」と話し、「日本のイベントにたくさんのメンバーを連れてきたい。また会いにきてください」とファンに呼びかけた。なお、高城さんと仲川さんは現在、日本でインドネシア語を勉強中で、インドネシアのステージに立つ日程は未定といい、2人は「早く行きたい」とインドネシアでのJKT48デビューを心待ちにしている様子だった。

 トークショーは「ジャカルタってどこ?」と題して、これまでの「JKT48」の活動を紹介。高城さんは、9月にジャカルタのイベントに参加したときの感想を「すごく緊張していた。ファンの人が温かかった」とうれしそうに話した。仲川さんは「AKB48」のメンバーとして2月に参加したジャカルタのライブを振り返りながら「このときからジャカルタが好きになって、移籍を決めた」と明かした。また、高城さんらメンバーがインドネシア語と日本語の翻訳クイズに挑戦したり、インドネシア語版の「ヘビー・ローテーション」を披露していた。(毎日新聞デジタル)

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