安倍元首相が銃撃され死亡した事件で、逮捕された男の車から、銃の試し撃ちをしたとみられる木製の板が見つかったことが新たにわかった。

事件現場から、奥原怜奈記者が中継でお伝えする。

事件から2日がたったが、10日も多くの人が訪れていて、およそ500メートルの列となっている。

訪れた人「こんなことが起きて本当に悔しい。あっていいんでしょうか、こんな世の中が」、「今まで国のために尽力されてきたので、安らかにお眠りくださいという思いを伝えました」

山上容疑者は10日午前9時ごろ、奈良西警察署から奈良地方検察庁に身柄を移された。

事件当時かけていた眼鏡はかけておらず、落ち着いた様子で車に乗り込んでいた。

山上容疑者の車からは、穴の開いた木製の板が数枚見つかり、銃の試し撃ちをするためだったと話していることが新たにわかった。

また、事件の前日、山上容疑者は安倍元首相が演説していた岡山に行ったと話していて、「遊説先を確認してつけ回していた。手荷物検査などがあって武器を持って近づけなかった」と供述していることが新たにわかった。

山上容疑者は、「最初は爆弾を作ろうとしたが銃にした」とも話していて、警察は事前に犯行を計画していたとみて調べを進めている。

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