16日にSNSで急上昇し、番組が注目したワードは「優勝旗紛失」です。元日恒例のニューイヤー駅伝の優勝旗が所在不明となっています。前回優勝した富士通が16日午後、謝罪会見を開きました。

 実業団駅伝日本一を決める元日恒例のニューイヤー駅伝。

 1957年に始まり、65回目となった今年の大会を制したのは名門の富士通でした。

 表彰式で優勝旗を持ち笑顔を見せる選手たち。

 ところが・・・。

 富士通・平松浩樹執行役員常務:「優勝旗につきまして、現時点で所在不明となっていることが判明致しました。この度は誠に申し訳ございませんでした」

 優勝旗と保管するケースの所在が分からないというのです。

 富士通によりますと、優勝旗は大会が開かれた1月1日に日本実業団陸上競技連合から受領され、本社事務所の8階で保管していました。

 しかし、6月に事務所のフロア移動があり、8階から31階へ。

 その後、8階の廃棄物を処分して保管品は9階に移動したそうです。

 富士通によりますと、この時点で優勝旗はあったということです。

 9月には9階の廃棄物を処分し、保管品は24階に移動。

 優勝旗の所在不明に気付いたのは最後に確認してから5カ月以上経った11月下旬でした。

 富士通・平松浩樹執行役員常務:「6月12日から紛失に気付いたのが11月27日。その間は優勝旗の確認をしていなかった。大変、栄誉のあるものをお預かりしている意識が十分ではなかったことが問題。紛失、誤廃棄、盗難いずれの可能性もある。そういった状況を招いてしまったことで、反省しています」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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