AKB48柏木由紀(26)が4日、プロデュースする劇場公演「アイドル修業中■」の初日公演が4日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた。
メンバー選考を兼ねた合宿を通過した、田口愛佳(14)鈴木くるみ(13)16年に加入した16期生メンバーと、矢作萌夏(15)大竹ひとみ(18)ら今年入ったばかりのドラフト3期研究生らが出演した。平均年齢16・1歳の若い16人は、初々しいパフォーマンスで「RIVER」「彼女になれますか?」など17曲を披露した。
前日3日には公開通し稽古(ゲネプロ)が報道陣に公開された。柏木はステージでの目線の配り方、ポージングなど、持ちうるアイドルスキルのすべてを16人に注ぎ込んだという。ゲネプロ後の囲み取材では「点数付けると100点。甘いですか(笑い)? ドラフト生は初めてレッスンして出る公演で、戸惑ったり、葛藤しているところから見ているので、親心があります。楽しそうでキラキラしていました」とほほえましそうに見守っていた。
ユニット曲では、愛くるしいルックスでスーパールーキーの呼び声高い矢作が、イメージと180度違うバラード曲「虫のバラード」を披露した。圧倒的な声量と、ステージに膝をつき、うずくまる迫真のパフォーマンスに、柏木は「歌のテストで(歌の)先生が『1番は矢作だ』と言っているとうかがっていました。歌がうまく、かわいらしい感じ。すごい子が出てきたな」と感心した。矢作も「合宿のときにダンス審査で落ちたんですけど、この公演に出ないと意味がないと言われて、『絶対に受かってやろう。歌だけは絶対に負けない』と思った」と決意を明かしていた。
※■は「ハート」
日刊スポーツ
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