自民党の福田総務会長は旧統一教会との関係について「組織的に強い影響を受けたことは一切ない」と強調したうえで「何が問題かよく分からない」と述べました。

 自民党・福田達夫総務会長:「党としては(関係が)ないというのは幹事長が明確に申し上げているというふうに理解している。正直、僕自身が個人的に全く関係がないので、なんでこんな騒いでいるのか、正直よく分からないというのはある」

 福田総務会長は旧統一教会との関係について「組織的に団体から強い影響を受けて政治を動かしているなら問題かもしれないが、そういうことは一切ない」と強調しました。

 自身との個人的な関係については「全くない」としたうえで「何が問題かよく分からない」と述べました。

 野党側からは「驚きの発言だ」などと問題視する声が上がっています。

 その、自民党の福田総務会長が夜になって改めてコメントを発表しました。

 「団体との付き合いについて『何が問題かわからない』という趣旨の発言ではございません」と釈明し、「党としての組織的関係はないということについては、幹事長が申し上げている通りだ」と改めて強調しています。

 そのうえで、「党としての問題ではなく、個人として、何か抜き差しならない関係になっていて、その結果、政治活動に非常に大きい影響を与えているのであれば、それは問題だと思う」と述べ、記者会見での発言趣旨を繰り返しました。
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