警視庁クラブから、当時の現場の警備態勢についてお伝えします。
まず、この事件を受け、警察庁は警備局長を長とする対策室を設置し、情報収集を行っています。
今回、奈良県を訪れた安倍元総理には警視庁警護課のSPが東京から随行し、演説の現場でも奈良県警の警備担当者とともに不審者の警戒などにあたっていました。
現役の総理大臣には多数のSPが警護にあたりますが、安倍元総理などの総理経験者には退任後もSPがつくことがあります。大物政治家が地方で演説などを行う場合、地元の都道府県警察や政党関係者と警備態勢を協議して決定するのが一般的で、警察庁は当時の現場の警備態勢などについて情報収集を行っています。
一方、現場では、海上自衛隊に所属していた奈良市の山上徹也容疑者(41)が殺人未遂の疑いで逮捕されました。山上容疑者は手製の拳銃のようなもので安倍元総理を銃撃していて、警察は入手経路や製造方法などを詳しく調べています。警察は、山上容疑者が特別な思想的背景を持っていたと把握しておらず今後、取り調べを通じて動機を解明する方針です。
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