東京都心部に津波が来る。
そんな事態を想像したことはありますか?
30代「(都心に津波)津波のイメージは都会なので、あんまりないなと」
20代「(都心に津波)自分の中で身に起きるというのが、どうしても想像ができない」
なかなかイメージが湧かない東京への津波。
しかし、都の防災ガイドブックを見ると、首都直下の元禄(げんろく)型関東地震が起きた際の津波シミュレーションでは、都心部で予想される津波の高さが最大2.61メートルに及ぶとされている。
20代「(津波の備えは?)一切ないです。全く想像つかない、津波の備えって」
首都圏に大地震が起きた時、津波からどう身を守ればいいのか。
そして、10年前の教訓を未来へつなぐためにできることは何なのか。
実は、首都圏でも各地で津波への備えが進んでいます。
普段は気づかないところにも、知っておくべき防災のポイントがたくさんありました。
そこで取材班は、自治体のハザードマップ作成にも携わる津波対策のスペシャリスト・早稲田大学の柴山教授と共に、繁華街や住宅街で津波から身を守るために必要なことを徹底取材しました。
#地震 #津波
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