兵庫県の斎藤知事のパワハラ疑惑などを巡り、県議会の最大会派・自民党県議団が知事に辞職の申し入れを行うと発表しました。

2024年3月、元西播磨県民局長が斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発した問題で、真偽を調査する百条委員会は6日、2回目の斎藤知事の証人尋問を行いました。

自民党県議団は6日夜、臨時総会を開き、知事には道義的責任があるとして、9月12日に辞職を申し入れることを決めたと発表しました。

【自民党県議団北野実幹事長】「通報者が亡くなられた人の命というのはほんとうに重い」「斎藤元彦氏の道義的な責任はないというのは違う」自民党県議団は県議会の全議員の賛同を得たいとしています。

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