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密集を回避し、新型コロナウィルスの感染を防ぐため、宮城県内では、確定申告の受付が、例年より前倒しで始まりました。
青葉区の仙台北税務署では、来場者の分散のため、確定申告を例年の2月半ばの開始より前倒しして、1日から始めました。会場に入る人数を制限するため、利用者は当日配布する入場整理券かLINEアプリを使った日時指定の整理券が必要です。受け付け期間の拡大は、県内の税務署10カ所すべてで行われ、仙台北税務署を含む8カ所が1日から、気仙沼では3日、塩釜では8日から始まります。
仙台北税務署・阿部清克署長「今年はぜひともスマホを使った申告、ホームページでパソコンを使った申告をご利用いただければと思います」
去年、すべての国民に給付された10万円の特別定額給付金は非課税のため、申告が要りませんが、休業要請に伴う協力金や事業者向けの持続化給付金は、申告が必要になります。
所得税などの確定申告の受け付けは、3月15日までです。

※2/3追記
緊急事態宣言の延長で、国税庁は申告の受付を全国一律で4月15日まで延長すると発表しました。

#宮城県 #確定申告 #確定申告受付

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