東京・葛飾区が保育園に補助金を誤って多く支給していた問題で、区は補助金が適切に使われていたかどうか調査する方針を示しました。
7月14日に臨時で開かれた葛飾区議会の保健福祉委員会で、葛飾区は誤った補助金の支給があった保育園に対して、適切に使われていたかなどを調査する方針を示しました。調査ではパート保育士が実際に働いていたことを確認するため、支給される根拠となった資料と園に保管される雇用契約書などを照合するということです。調査は7月下旬から8月中旬までで、直接保育園を訪問して行います。
葛飾区は8月下旬には区議会の保健福祉委員会に報告できるように準備を進める予定です。
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