東京・葛飾区が保育所への補助金を誤って5億円以上多く支給していた問題で、区が当初の方針を変更し、保育所に対し全額返還を求めることが分かりました。
葛飾区は72の私立認可保育所に、誤っておよそ5億1000万円多く補助金を支給しました。
区は、これまで「人件費として使われた補助金については返還を求めない」としていましたが、一転して保育所に全額の返還を求めることが区の関係者への取材で分かりました。
方針転換の理由について、区の関係者は「誤支給で受け取った補助金が不当利得にあたり、保育所側に返還の義務が生じることが分かったため」としています。
区は来月1日に保育所側に説明する予定です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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