アメリカ・ニューヨーク州知事が、世界的な感染拡大が続く「サル痘」について非常事態を宣言しました。
ニューヨーク州のホークル知事は29日、「サル痘感染拡大について対策強化のため、州の非常事態を宣言する」とツイッターに投稿しました。州知事令により迅速な対応が可能になり、「医療の専門家が措置を講じることで、より多くの市民がワクチンを接種できるようになる」としています。
CDC＝疾病対策センターによりますと、アメリカ国内の感染者は5100人を超えていて、28日には西部カリフォルニア州のサンフランシスコが非常事態宣言を出しましたが、州規模の宣言は見送っていました。
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