アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、政策金利を0.5%引き上げることを決めました。
FRBの連邦公開市場委員会は4日、記録的なインフレの抑制に向けて2000年以来となる0.5%の大幅な利上げに踏み切りました。
エネルギー価格の高騰など、ウクライナ危機によってインフレ圧力がさらに高まる恐れがあるとして利上げを進める姿勢を強調しました。
また、コロナの量的緩和策で膨張した保有資産について段階的に圧縮するQT=量的引き締めにも来月から着手する意向で、金利と量の、2重の引き締めが進められることになります。
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