時代は戦国時代中期の
弘治2年 1556年 秋
室町幕府は衰退し、三好長慶や松永久秀が京をはじめ 畿内を掌握していた頃である

今回紹介する合戦の舞台は
千曲川や犀川(さいがわ)が流れ、北国街道や飯山街道など 交通の要衝でもあった 今の長野県長野市周辺の北信濃
幾度と川の氾濫を繰り返してきたこの地は、その影響で川の中に幾つもの島が有るように見えた事から「川中島」とも呼ばれていた

周辺を治める各豪族は 信濃征圧を目指し北上する「甲斐の虎」こと 武田信玄(当時は晴信)と 戦うか降るかの選択を余儀なくされていた
その豪族のひとつ、塩田城を拠点とする村上家当主 村上義清と 真田家当主 真田幸隆は 上田平の地の覇権争いをしていたが、真田家は 即座に武田家に臣従を選び
戦国最強騎馬軍団の後ろ盾の元、村上家の排除に成功

村上義清は越後国を治める「越後の龍」こと上杉謙信(幼児は長尾景虎)を頼り、武田軍の北信濃侵攻を阻止すべく立ち上がる
領土拡大に躍起な武田信玄と、侵略された豪族を助けるべく義で動く上杉謙信
両者は 川中島で3度目となる対峙の時をむかえていた

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※通説に基づきつつも一部ユキムラ流に脚色を加えた合戦解説となります
※合戦や物語の出来事は諸説あります
※制作の都合上全ての情報や登場武将を網羅してはおりません
※登場人物名は改称時期に拘らずわかり易い表記で記載しております
※演出時に大きな音が出る場合があります
※2020年時点での歴史資料を元に作成しております

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