岩手県は、新型コロナの感染者についてゲノム解析をした結果、オミクロン株の変異株「BA.5」を、県内で初めて確認したことを明らかにしました。
 県内の感染者数が増加傾向にあることから県はさきほど新型コロナの対策本部員会議を開き、県内における直近の感染状況や傾向などを確認しました。
 この中で、6月28日から7月4日にかけて新型コロナ感染者を抽出して行ったゲノム解析で、オミクロン株の変異株「BA.5」が3件確認されたことを明らかにしました。県内でBA.5が検出されたのは初めてで、県はこれまで主流だったBA.2からの置き換わりが進むという認識を示しています。
 達増知事はこれから夏休みを迎え祭りやイベントが多く開催される中で、引き続き基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。

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