8月、福岡市の商業施設で女性が殺害された事件。

殺人などの疑いで逮捕された少年について、検察は鑑定の結果、刑事責任能力を問えるとして、24日身柄を家庭裁判所に送致しました。

「少年を乗せた車が中央署から出てきました。身柄が家庭裁判所に送られます」。

警察によりますと中学生の15歳の少年は8月、福岡市にある商業施設の1階女子トイレで、客として訪れていた女性(21)を刃物で刺し、殺害した疑いがもたれています。

福岡地検は少年の精神状態を調べる鑑定留置を約3ヵ月間行った結果、刑事責任能力を問えると判断しました。

少年は24日付で、親元の鹿児島家庭裁判所に送られ、少年審判で少年院送致などの保護処分を決めるか、成人同様、刑事処分が相当として検察官に逆送するかが判断されます。

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