出典:EPGの番組情報

シェフNo.1決定戦!CHEF-1グランプリ2022【優勝賞金1000万円!トップ料理人が激突】[字]

優勝賞金1000万円!熾烈な予選を勝ち抜いたトップ料理人が激突!『ザ・プレミアム・モルツ presents CHEF-1グランプリ2022』若きシェフたちの熱い想いと人間ドラマに注目!!

◇番組内容
日本全国47都道府県から461人の若き料理人がエントリー!各エリアで行われた熾烈な予選を勝ち抜いた8人のファイナリストが激突!青空の下で戦う「農園タイマンバトル」、確かな技術が試される「スピードバトル」、そして勝ち残った2人が直接対決でチャンピオンを決する最終決戦。手に汗握る料理バトルを制し、シェフNo.1に輝くのは誰だ!
◇出演者
【MC】山里亮太
【試食ゲスト】今田耕司、森泉、トリンドル玲奈
【スペシャルサポーター】オズワルド
【エリアアンバサダー】マヂカルラブリー、ニューヨーク、見取り図、蛙亭、馬場裕之(ロバート)
【オブザーバー】中井松太郎、前田尚毅
【進行】斎藤真美(ABCテレビアナウンサー)
【実況】上田剛彦(ABCテレビアナウンサー)
◇出演者2
◇ファイナリスト
【北海道代表】大原正雄(フレンチ)
【神奈川県代表】鄭大羽(韓国料理)
【神奈川県代表】志田竜児(フレンチ)
【石川県代表】砂山利治(フレンチ)
【滋賀県代表】一之瀬愛衣(フレンチ)
【京都府代表】楠修二(和食)
【高知県代表】長瀬大樹(イタリアン)
【福岡県代表】山下泰史(ジャンルレス)
◇出演者3
【審査員】神田裕行、関谷健一朗、堀江純一郎、田村亮介、瀬川あずさ
◇おしらせ
「ザ・プレミアム・モルツ presents CHEF-1グランプリ2022」は、世界に通用する次世代のスター料理人を発掘します。前回大会「DRAGON CHEF」がさらなる発展を目指し、「CHEF-1グランプリ」へと進化しました!!

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バラエティ – 料理バラエティ
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  1. 上田
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  14. 山下シェフ
  15. 大原シェフ
  16. スタッフ
  17. 決勝
  18. 一方
  19. 審査員
  20. 北海道

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

また来週も見てね! さようなら。
(澤部・小峠)さようなら。

(中邨)さあ こちら 切られた
(神田)完璧

うわー
(上田)ウニが挟まりました

(トリンドル)いやー おいしそう

(上田)ご飯が炊き上がっています

いやー… おっ 再び

<こよい…>

<料理人No.1決定戦

<その頂点が決まる>

<参加資格は

<今年の応募総数461名>

<書類審査の結果
予選に挑んだのは 95名>

<そこから…>

<それぞれの地区ごとに戦った>

(男性)なっ 頑張った 頑張った

そうですね
入学式でも泣かなかった

<そのバトルを制したのは8名>

<栄えある
ファイナリストの中には

一流フレンチの料理長を務める
エリートや…>

<ここで優勝できなかったら

料理人を引退すると宣言せし者>

<激戦エリア 近畿を制した紅一点
25歳の女性シェフ>

<昨年 惜しくも決勝で敗れ
悔し涙を飲んだ者まで>

<いよいよ
決戦のときが迫っている>

<ここで試されるのは

<最後に笑うのは 誰だ?>

(スタジオ内 拍手)

ザ・プレミアム・モルツ presents
CHEF-1グランプリ2022

全国大会

まずは 各地から勝ち上がった
ファイナリスト8名を

ご紹介しましょう

<大原正雄 北海道>

<大羽 神奈川>

<志田竜児 神奈川>

<砂山利治 石川>

<一之瀬愛衣 滋賀>

<楠修二 京都>

<長瀬大樹 高知>

<山下泰史 福岡>

(スタジオ内 拍手)

さあ この8名の中から

今年のグランプリが
誕生するわけです

さあ スタジオには
昨年のチャンピオン

下國伸さんにも来てもらってます

よろしくお願いします 下國さん
よろしくお願いします

どうですか? 優勝してから
文字どおり

人生が変わったっていうのは
ありますか?

激変です
(今田)激変?

はい もう

(下國)もう それこそ 朝の…

北海道の
朝の情報番組なんですけど

そこで
料理のレギュラーコーナーを

持たせていただいたりとか
ええー?

いまだにですけども

さあ 昨年の決勝で
北海道の下國さんに惜しくも敗れ

リベンジに燃える福岡の山下さん
いかがですか?

すいません そうなんですよ
ちょっと気をつけて 山ちゃん

失礼しました
本当に 言葉に

<各エリアを勝ち抜いた8名による

日本最高峰の
料理バトル>

<1回戦 準決勝
決勝へと続き…>

さあ 優勝賞金1000万円を懸けた
最終決戦に

駒を進めるための全国大会
1回戦です

実は すでに始まっています

このスタジオに来る前
ファイナリストの8名は

なんと こちらにいました

<それは さかのぼること5時間前>

<ファイナリストたちが
集められたのは

それでは 収穫スタート

いってらっしゃいませ

<ここで行われたのは…>

<シェフたちは 自らの手で
この農園の野菜を収穫>

<その新鮮な野菜と
地元から持ってきた

名産の魚介類を組み合わせ

今まで見たこともない料理を
作らねばならない>

うん おいしい

バジルです ちょっと

これね セルバチコなんです
(スタッフ)セルバチコ

(スタッフ)そうなんですね

<さらに この日は

<しゃく熱地獄が…>

<この

<1回戦 農園タイマンバトル

A BLOCKは…>

<そのエリートとは 神奈川県代表

ロブションのDNA継承者 志田竜児>

<世界で最も多くの星を持つ
といわれるフレンチの神様

ジョエル・ロブションの名を冠した
六本木のミシュラン 二つ星

ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションの

<卓越した技術と料理センスは
間違いなく全国トップクラス>

<そんなエリートに対する

雑草は 高知県代表

土佐のいごっそうイタリアン

長瀬大樹>

もう ここで負けたら
僕は 料理人を辞めるんで

<4年前 夢だった店を
オープンしたのだが

<膨れ上がった借金は
なんと 1, 300万円>

<料理人を続けるためには
どうしても

(長瀬)こんな町場の

(長瀬)ははははっ

そんな

(志田)僕が全力で

<名門 ロブションの看板を背負う
エリートか?>

<負ければ引退 雑草男か?>

それでは 調理を始めてください

(上田)今年も始まりました
農園 野外での料理バトル

神奈川代表 フレンチの志田シェフ
用意した魚介類 食材は…

神奈川県から持ってきたのは
エビです

鮮やかなオレンジ色のエビです

<志田が持ってきた
神奈川県の魚介は

相模湾で取れたアカザエビ>

<非常に甘みが強い身に

濃厚な旨味をもつミソが特徴の
最高級エビ>

<これに合わせる採れたて野菜が
ジャガイモ>

<そこに…>

(上田)エビのミソ
ジャガイモとバターの中に

エビのミソが加わりました

非常に濃厚な…
鍋の中で煮詰まれていきます

<これを潰しながら
ゆっくり火を通すと…>

(上田)巻いていきます

ハーブとともに巻いていきました

<春巻きのように包み込んでいく>

<一方 負ければ引退の長瀬>

<持ってきた高知県の魚介は
ウナギ>

<日本一の清流と言われる
仁淀川の水で育った

肉厚で弾力のある極上のウナギ>

<このウナギに合わせるために
収穫した野菜は

数種類のハーブ>

<脂の乗ったうなぎに

さまざまな香りを纏わせた料理で
勝負するという>

長瀬シェフなんですけれども

ウナギの上に
シシトウの葉を載せて

巻いていっています

<長いウナギを
グルグルと巻き始めた>

(上田)そして 長瀬シェフですが

真っ白な純白の網のようなものが
出てきました

先ほどのウナギを包んでいきます

<これは

<長いウナギを巻き上げ

網脂で包んでいくという
奇抜な発想>

<この男の料理は
すべて自己流なのだ>

<そして 炭火で
じっくりと焼き上げていく>

(上田)真夏 この炎天下での調理
玉のような汗が光ります

<朝からグングンと上がった気温は
35℃に>

<過酷な環境で
どんな一皿を完成させるのか?>

(上田)1… ここまで 終了です

時間ギリギリ 全てを尽くしました

<このしゃく熱地獄の中
2人の料理が完成>

<全てをジャッジするのは

日本料理界トップの
最強審査員軍団>

<この農園タイマンバトルは

15年連続 ミシュラン三つ星
日本料理 かんだの神田裕行と

ミシュラン一つ星
中国料理 慈華のオーナーシェフ

田村亮介が審査する>

<まずは ロブションの看板を

背負うエリート

志田竜児>

料理名 ご紹介ください
はい

ジョエル・ロブションに捧げる一皿
愛と情熱です

<巨匠 ジョエル・ロブションも
愛したという食材

アカザエビを使った新しい一皿>

<薄い生地でくるんだ
エビとジャガイモは

バターで揚げ焼きに>

<エビのダシとトマト
生クリームを煮込んだ

濃厚なソースでいただく>

さあ 泉さん いかがですか?

おいしい

エビとジャガイモの…

ちょっとヘビーなのかなと
思ったんだけど

すごくおいしくて

いやー なんか
すごい いい一皿です

さあ 神田さん いかがでしたか?

ちょうど… 本当に ちょうどよく
調和してると思います

これ あえて 改良点は?
と問われたら どうでしょう?

(神田)ちょっと
ソースが重たかったですね

もうちょっと これを
軽やかなタッチにしたほうが

洗練された味わいになったんじゃ
ないかなと思います

ああ…

はあ…

<対するは 負ければ引退

長瀬大樹>

(長瀬)仁淀川の水を使って
養殖されてる

鰻を使った一品です

<うなぎの肝と玉ねぎを
醤油で味つけし

ペースト状に>

<その上に
グルグルに巻いたウナギを載せ

ハーブと米酢で作った
酸味のあるソースをかけた>

<猛暑の中 パンチが利いた
チャレンジングなウナギ料理>

(長瀬)ちょっと

さあ 田村さん いかがでしょう?
(田村)はい

すごい料理?
(田村)本当に このウナギの脂も

すごいですし
さらに そのあとに網脂が入り

主の部分は
パンチがあるんですけど

やはり このハーブの

(田村)ウナギのパワーを
本当 調和して

本当に ここで食べるべき皿だなと

さあ 神田さん いかがでしたか?

お料理の味なんですけども…

結構 仁淀川のウナギ
脂 強いですね

(田村)その工夫があれば
もっと すばらしかったけど

でも 外側の ちょっと焼けた所と
このソースの

<果たして 勝者は…>

<結果発表は スタジオで>

それでは 農園タイマンバトル

Aブロックの結果を発表します

では 神田さん お願いします

Aブロックの勝者は…

<負ければ 引退
崖っぷちの長瀬か?>

<ロブションの看板を背負う
志田か?>

<勝ったほうがベスト4>

高知県代表 長瀬大樹
よっしゃ!

(スタジオ内 拍手)

さあ 神田さん 勝敗の決め手は?

いや もう
本当に難しい審査でした

志田君の料理も
非常に完成度が高かった

でも 長瀬君の料理が
頭一つ抜けてた

さあ ここで 神奈川県代表
志田さん 脱落です

<名門 ロブションの看板を背負う
エリートが

ここで散った>

はあ…

(スタジオ内 拍手)

<崖っぷちの長瀬は 準決勝に進出>

<このあと

<だが…>

(上田)楠シェフが
今 畑に走っていきました

<突然

<いったい 何が?>

近畿エリア代表 楠シェフ
優勝をつかみ取れ!

本命にしております
頑張ってください

関東・甲信越エリア代表 シェフ
優勝をつかみ取れ!

あなたの料理は うまっちょ

(小栗)あ!
(宮沢)<ビールが美味しい夏こそ!>

あー! めちゃくちゃうまいビール飲みてー!

<冷やしジョッキに>
冷やしプレモル

<高級ビール! いっちゃいましょう!
「ザ・プレミアム・モルツ」>

なんでこんなにうまいんだろう

<天然水じゃなければ プレモルは つくらない>

<この水で 世界最高峰のうまさを目指す>

<でしょ?>
(醸造家)うん

<そこまでやる だから 高級ビール>

<「ザ・プレミアム・モルツ」>
あー

<1回戦 農園タイマンバトル>

<B BLOCKは…>

<北の大地の実力派フレンチ

北海道代表 大原正雄>

<グランメゾンとして名高い

レストランひらまつや

ポール・ボキューズなどの

名店で修業>

<大原の料理の持ち味は

地元 北海道の食材を
ふんだんに使った

王道フレンチ>

<大原流 調理の神髄は

やっぱ
感じ方って変わると思うから

アプローチのしかた
変えなきゃいけないし

<農園で収穫したジャガイモも…>

<この男の料理に死角なし>

<対するは 京都が生んだ

和の革命児 楠修二>

<京都の名店 園さゝ木などで
修業した後

有名ホテルに就職>

<しかし 京都代表に選出された
今年の3月…>

絶対 もう

やっぱり どんどん…

もう

<なんと この男

出場のため 職を捨てた>

(スタッフ)こいつ

いや
(スタッフ)いるでしょ?

(スタッフ)えっ なんで?

それを出せば
結果が おのずと出てくる

それしかないです

<和食とは思えない
驚きの一皿を生み出し続ける

まさに

<和の革命児とフレンチの王道>

<対極に位置する2人が激突する
Bブロックだが

このあと 予想だにしなかった
大波乱の展開となる>

(上田)京都代表 和食の
楠シェフが選んだ魚介類

それは アマダイです

<京都の高級食材

<これに合わせるメインの野菜が

<まずは 炭を直接 皮目に押し当て

香ばしさを引き立てると

薄くスライスし
シシトウの葉で香りづけ>

(上田)一方の大原シェフですが
持ってきた食材はウニです

北海道ならではの高級食材

ウニが ここに持ち出されました

<大原が使うのは

地元 北海道 せたな町で取れた

<このウニに合わせるのが…>

(上田)ジャガイモを… スライスだ

かなり薄くしています

<あのデンプン濃度を測っていた
ジャガイモ>

<と ここで 大原に
思いもよらぬアクシデントが>

ゴム手か なんか…
(スタッフ)ゴム手 あります

<なんと スライサーで
手のひらを切ってしまった>

<序盤で背負った大きなハンデ>

<さらに 和の革命児 楠にも
アクシデントが襲う>

(上田)あっ 楠シェフが
今 畑に走っていきました

しかも かなり遠い畑

土ぼこりを上げて

今 楠シェフが畑の中に入っていく

<調理中に突如
畑で野菜を収穫し始めた楠>

<何が起きたのか?>

(上田)楠シェフが 今 走る
この猛暑の中

先ほど
万願寺だったんですけれども

少し味見したところ
辛かったために

シシトウに変えたということです

(上田)なるほど 万願寺唐辛子
たまに辛いときがある

<急きょ 万願寺唐辛子を
全てシシトウに変更した>

<アクシデント連発
大波乱のBブロック>

<時間ギリギリで
なんとか料理が完成>

(スタッフ)そうなんだ

今日ね

<京都が生んだ和の革命児 楠修二>

(楠)京都で取れたアマダイ

料理名は 繋ぐです

<甘酒と塩で味付けした
おかゆ状の米に…>

<西洋ネギ 根セロリのうまみを

たっぷり吸わせた油で
香りづけする>

<その米を 万願寺唐辛子から
急きょ変更した

シシトウなどの生野菜とともに
混ぜ合わせた>

<皮目を焼いただけのアマダイと
生の新鮮野菜>

<その2つを
米が まとめ上げるという

コンセプトだが 果たして…>

アマダイ おいしい
ああ そうですか

すごい甘い… 甘いんだけど
しょっぱさがあって

優しい料理ですね

そして
田村さん いかがでしょうか?

(田村)本当に この ぐじの旨味が

お野菜と本当に繋がってるなと
思います

<田村は高評価>

<しかし 神田は…>

僕 1個目で大当たりに
当たっちゃったんです

(森)はははっ 辛い…
あっ もしかして…

多分 日ごろの行いだと思います

(森)はははっ
厳しい

(神田)ものすごく辛いのに
当たっちゃって

<なんと 急きょ 変更した

いやー

<対するは
手を切るアクシデントがあった

大原正雄>

(大原)新ジャガと合わせた
ジャガイモのタルト仕立てです

(森)うーん

<薄くスライスしたジャガイモを

10枚ほど重ねて蒸すと…>

<ひもで縛った>

<そして…>

(上田)たっぷりのバターで

揚げ焼きのような形になりました

<地元産のキタムラサキウニは

卵黄 トマトペーストと合わせて

濃厚な味わいのソースとして
使った>

<ケガのハンデを乗り越え
完成させた 一皿>

<その評価は…>

さあ 泉さん いかがですか?

(森)もう ソースが おいしくて…

ははははっ
ははははっ

(森)ウニの甘みも ちゃんとあって

で ジャガイモ付けると
また ちょっと ほんのり変わるし

おいしいです
(大原)ありがとうございます

すばらしく おいしいです
ミルフィーユの感じ

中 ジューシーで 段階的な食感

周りが ちょっと焦げてる感じ

このウニのソース

ほうー

(森)食べに行きたいもん
(神田)食べに行きたいよね これ

<フレンチの王道 バーサス

和の革命児>

<Bブロックの勝者は…>

北海道代表 大原正雄

(スタジオ内 拍手)

<和の革命児 楠 無念の敗退>

ああー そうか…

<1回戦 農園タイマンバトル>

<C BLOCKは…>

<金沢のMr.二つ星

石川県代表 砂山利治>

<金沢で開いた
フレンチレストランは

たった1年半で
ミシュラン二つ星を獲得>

<華麗な技が光る まさに

<対するは 絶対味覚を持つ25歳

滋賀県代表 一之瀬愛衣>

<これまで
数々の星付きレストランで

修業を重ねた一之瀬>

<実は 幼少期から

ある特別な才能を
開花させていた>

すごく…

全部 入ってるものが わかってた
っていうふうな幼少期でしたね

<生まれながらにして

絶対味覚の持ち主なのだ>

<そんな2人が激突した
Cブロック>

<だが 35℃を超える
炎天下での過酷な調理が

思わぬアクシデントを生んだ>

<それは 絶対味覚を持つ
一之瀬の料理>

<組み合わせたのは

滋賀県の琵琶湖で獲れた
ビワマスと丸いナス>

<ヨーグルトと塩こうじの
さっぱりソースで

まとめた ひと品>

<これが…>

<絶対味覚を持つ一之瀬には
ありえない

塩のあんばいのミス>

<だが これには理由が…>

<実は ほうじ茶と塩を
ブレンドしたパウダーを

暑さで注意力 散漫となり

入れ忘れてしまったのだ>

<一方 北陸の奇才 砂山は
石川県産の岩ガキを

アオサノリの衣で揚げ

ズッキーニとチーズを
組み合わせた一皿で勝負>

<結果 Cブロックの勝者は…>

石川県代表 砂山利治

(スタジオ内 拍手)

<激戦続く農園タイマンバトル>

<最後の戦い D BLOCKは…>

<博多の破天荒シェフ再び

福岡県代表 山下泰史>

(スタッフ)率直に

やっぱり

<ファイナリストたちが
皆 一目置く存在

昨年の準優勝 山下>

<コックコートを着ないのが
ポリシー>

<ストリートファッションに
身を包み 耳にはピアス>

<自他ともに認める

<そんな山下と戦うのは…>

<韓国料理の伝統をぶっ壊す男

神奈川県代表 大羽>

<それを制したのが…>

大羽

<大羽だった>

<ルーツを韓国に持つ

<韓国一 予約が
取れないといわれる名店

minglesで修業>

<フレンチの技法を取り入れた
新しい韓国料理を学んだ

期待の若手シェフ>

<大本命か?>

<新星か?>

それでは 調理を始めてください

(上田)福岡代表 前回大会で
準優勝の山下シェフ

持ってきた食材は 車エビ

非常に大きな 太った車エビを
持ってきました 山下シェフ

それに対する畑の野菜ですが
この巨大な…

大きなグリーンの
マツボックリのようなもの…

はい こちら
アーティチョークになります

<福岡県産の車エビに合わせるのは

見慣れない野菜

<フレンチでは よく使用され
このつぼみの部分を食べる>

<ほのかな苦みが特徴の野菜>

<このアーティチョークを

オリーブオイルで軽く火を通すと

存分に うまみを出した
エビのブイヨンとともに

リゾットに仕上げていく>

(上田)エビが今 入りました

ゴロゴロとしたエビの
リゾットです

<さらに かすかな苦みのある
ロメインレタスを

炭火で香ばしく焼き上げ
トッピング>

<エビのうまみと野菜の苦みが
マッチした

大人の味の一皿で勝負>

なんか 本当 こんな所で
こんな すてきな料理が

食べれちゃうんだって
今 感動してます

畑のど真ん中ですもんね
本当に

<一方 韓国料理の新星 >

<用意した 地元 神奈川県の魚介は

シイラ>

<ジューシーで
たんぱくな味わいが

特徴の白身魚で

韓国では 様々な料理に使われる
大衆魚>

<このシイラを玉ねぎとともに
ミンチにすると…>

(上田)シェフ
包丁で形づくります

棒状にしました そして
油の中に入れていきました

韓国の屋台料理で
ホットバーというものが

あるんですが
今回 シイラを使って

そちらに似たものを
作っていくということです

<一方で 炭火で焼いた
万願寺唐辛子とハーブから

ほのかに辛みのある
香り高いソースを…>

<韓国の屋台料理を一流の一皿に
アップグレードし 勝負>

<新星 バーサス 大本命>

<Dブロックの勝者は…>

福岡県代表 山下泰史

(スタジオ内 拍手)

<昨年 準優勝
山下の壁は 高かった>

はあ…

ありがとうございました

<これで

ベスト4が出そろった>

<準決勝を前に 彼らは 日ごろ
どんな料理を作っているのか?>

<各シェフの地元に飛んだ>

<まずは…>

<お店があるのは
すすきののど真ん中>

(大原)ああ どうも
すいません お久しぶりです

おはようございます
いらっしゃいませ

<この日 オズワルドに作ったのは

地元 北海道で育った

<その日 仕入れた食材に合わせて
メニューを組み立てるのが

大原の料理のスタイル>

(畠中)いただきます

うっ…

何? これ マジで

牛肉より全然 柔らかい
(畠中)この炭火の

やっぱり 香りもついてるんで

<そんな大原は 地元 札幌では
すでに著名なシェフ>

<しかし 高校時代は
まるで別人のように

荒れていたと母親は語る>

へえー

なんか 反発的な態度
取ったりとか…

言ってました

(伊藤)うわ
(裕子)でも

(笑い)

受け入れ体制が すごい
ははははっ

<苦労をかけた母への恩返し>

<それこそ 大原がで
グランプリをつかみ取りたい

最大の理由>

<続いては…>

<フランスなど 海外で
9年間 修業を積んだ砂山は

帰国後 金沢で店を開くと

<しかし

<この日 作ってくれたのは…>

何?
(砂山)お待たせしました

(屋敷)えっ?
パンみたいになってる

どういうこと?
(嶋佐)なんだ? これ

できました
(嶋佐)すげえ

うわー! そういうことか

<使ったのは
地元 金沢のかぼちゃ>

<その中身をくり抜き

猪肉や豚足 キノコなどを搾り入れ

生地に包んで
オーブンで焼き上げた ひと品>

<このオリジナリティー
あふれる料理が砂山の真骨頂>

(嶋佐)うん 合う

(屋敷)えっ? なんじゃ これ
(嶋佐)食べたことない

僕は こんなものを
すっごいおいしい

ありがとうございます

<現在 和食店を営む奥さんに
頼って生活している砂山>

<実は…>

(嶋佐)あらららら…

わあー
(屋敷)4か月だ

(屋敷)そろそろ…

<1000万円の使い道は
自分の店の開業資金>

<生まれてくる子どものためにも
なんとしても優勝したい>

<続いては…>

どんな感じなんですかね?

あっ これですね

TTOAHISU

<山下の店は 開店から4年で
ミシュラン一つ星を獲得>

<ジャンルの垣根を越え

日々 新たな料理を追求してきた>

<この日 作ったのは…>

<オーブンとフライパンを使い
1時間半かけて火を入れた

<生姜と唐辛子で
作ったソースをかけた

お店自慢のスペシャリテ>

(馬場)食べたことない

長時間 煮込んでいるかのような
軟らかさなんですけど

肉のうまみは ちゃんと中にあって

絶妙な この火加減というか…

これに関しては

(馬場)ははははっ

<しかし 去年の大会では
決勝で敗れ

惜しくも準優勝に終わった山下>

<もちろん

<昨年の雪辱を果たすため
頂点を狙う>

<そして 最後は…>

<4年前にオープンした長瀬の店は

高知の観光スポット
はりまや橋のすぐ近く>

どうも お久しぶりです
(長瀬)お久しぶりです こんにちは

こんにちは
今回は よろしくお願いします

(イワクラ)お願いします

<この日
長瀬が作ってくれたのは…>

はい お待たせしました
うわー また これ… すごい

これ
(長瀬)はい ははははっ

<長瀬の料理の魅力は
この豪快さにある>

全部

(イワクラ)迫力 すごっ

<しかし 長瀬の店は
コロナ禍に見舞われ

客足が遠のき
積もり積もった借金は

なんと 1300万円>

<もし この大会で
優勝できなければ

料理人を辞めようと考えている>

…なとは思ってますね

<4人全員に 絶対

<果たして

<大波乱 準決勝の幕が
ついに切って落とされる>

いやー

出ました!
うま今田

(小栗)あ!
(宮沢)<ビールが美味しい夏こそ!>

あー! めちゃくちゃうまいビール飲みてー!

<冷やしジョッキに>
冷やしプレモル

<高級ビール! いっちゃいましょう!>

<「ザ・プレミアム・モルツ」>
あー

♬~
(缶を開ける音)
(注ぐ音)

(稲垣)2022年モノです

(妻)好き!

< 「ノンアルでワインの休日」 新登場>
ビロードのような…

(3人)あぃ!
ノンアルチューハイあるある!

(寺島)どっこい このノンアルレモンサワー
(光石・田口)うぃ

まさに!
(3人)レモンサワー!

<絶好調!!
サントリー「のんある晩酌レモンサワー」>
(3人)あるある~

(店主)いらっしゃい
(香川)じゃあ 上ロース 卵つけて

(堺)と 「パーフェクトサントリービール」
2つ

はい PSB 2丁!!
からの~ 乾杯したい ですよね

う! う! うまい!うまい! うまい!!

<PSB 「パーフェクト
サントリービール」>
圧巻 どぇす!

< 準決勝は

早い者勝ち スピードバトル>

スタジオは 大変な緊張感に
包まれております

農園タイマンバトルを
見事 勝ち抜いた4名

この中から 賞金1000万円を懸けた
最後の決勝にコマを進める2名は

果たして 誰なのか?

<RULEを説明しよう>

<料理が出来上がった順に
審査員が試食>

<審査員3名全員が
○を出したら即合格>

<しかし 1人でも×が出れば
不合格となり

また 一から
料理を作らなければならない>

<決勝へ行けるのは
先着2名の早い者勝ち>

<運命を握る3名の審査員は…>

<ミシュラン 三つ星

ガストロノミー

総料理長 関谷健一朗>

<ワインエキスパートにして
世界を渡り歩く

フードジャーナリスト
瀬川あずさ>

<日本人初
イタリア版ミシュランで

星を取った堀江純一郎>

さあ そして
準決勝の試食ゲストは

今田耕司さんです
よろしくお願いします

よろしくお願いします
よろしくお願いします

今田さん いかがですか?
とにかく僕は

今日 ゆで卵2つで来てるんで
早く何かを…

ストイック
たまらないんですよ もう 今

<使う食材は 全員共通で

<内臓も用意されている>

<それを いかに早く正確に

美味しい鶏料理に
仕上げられるかが

勝負の鍵となる>

<今までにないお題に
挑戦者たちは…>

スピードですか?

(スタッフ)ノれば?

まだ

あんまり…

そうですね ははははっ

<中でも なみなみならぬ
闘志を燃やすのが

高知県代表の長瀬>

<負けたら料理人を引退するという
崖っぷち長瀬>

<決勝に勝ち上がることは
できるのか?>

(上田)前代未聞の
スピード勝ち抜け方式

2名が決まった時点で
即終了という

スピードバトル 開幕しました

神田さん ここにきて
スピードです いかがですか?

いやー これ でも
しかも 丸鶏じゃないですか

丸鶏をさばくところから
始めるわけですし

スピードバトルっていっても

結構な時間は
かかると思うんですよね

(上田)そうですか
(神田)はい

(上田)福岡代表 山下シェフ
鶏肉が入っています 山下シェフ

はい
山下シェフなんですけれども

(神田)最初の料理が
ダメだったときのために

次の料理もスタートさせなきゃ
いけないっていう…

(上田)高知代表 長瀬さんは…
(神田)はい

ハツと砂ずりを
スライスしてますが…

(上田)今田さん
ここまで いかがですか?

(今田)今のフライパンのやつで
もう なんか

これ めっちゃうまそうですよ

(上田)石川代表
フレンチの砂山シェフですが

こちらは むね肉を粉と一緒に

細かくミンチ状に
していきましたね

そして 砂山シェフですが

玉ねぎに
先ほどのペーストを入れて

重ねてということですね

玉ねぎ ムース 玉ねぎ ムースで

丸ごとの中に
鶏が詰まってるような

新しい…
(今田)えっ なんや? これ

(神田)さっきの…
さっきの玉ねぎを

網脂でくるんで…
(今田)なんや? これ

どんな味するんですかね? これ

(上田)あっ… 包みました
また包んだ

(田村)なるほど

(上田)あっ 揚げました
(神田)揚げましたー

(上田)ああー そうですか
一方 大原シェフですが

ペースト状にしたもの…
ああー これも丁寧に

隙間のないように載せていきます

おいしそう なんだ? これ

(神田)さらに シイタケの
スライスが のっていって…

(上田)
どのような料理になるのか?

まだ誰も手が挙がりません

(神田)そろそろ みんなの料理が
仕上がってきますよ これ

同時に
仕上がってきそうな感じですよね

わわわわ…
(今田)すごいな これ

(上田)砂山シェフ こちら
このような揚がり方です

(神田)こっちも もう
盛りつけに入りましたね

(上田)盛りつけに入りました
長瀬シェフ

長瀬シェフか? 大原シェフか?
砂山シェフか?

(今田)おおー
一気にきそう 誰だ?

(上田)誰が… 手 挙がっても
おかしくはない

誰が手を挙げても おかしくはない
そんな状況です

山下シェフも
最後の盛りつけといった段階です

(今田)うわー うまそう
誰だ?

(大原)はい
挙がった

(上田)手が挙がりました
大原シェフが 手が挙がりました

<いったい どうなる?>

(柳楽)《帰れば 「金麦」》

《帰れば 短パン》

《解き放つ すなわち 解放》 シュッ!

(缶を開ける音) プシュー

<帰れば 「金麦」> んー!
<「サントリー金麦」> おっ!

♬~
<ひきたつ果実の新チューハイ!>

♬~

(長谷川) りんごーーー!

<サントリー「CRAFT-196℃」!>
りんごー!

< 準決勝

早い者勝ち スピードバトル>

(大原)はい お願いします

(上田)手が挙がりました
大原シェフが…

手が挙がりました

<3人同時に手が挙がったが
一番早かったのは

<そして 福岡の山下
高知の長瀬の順番に試食する>

<トップバッターは

北の大地の実力派フレンチ

大原正雄>

さあ 大原さんが
一番乗りでございます

大原さん 料理名は?

(大原)はい
シイタケをまとったむね肉

そして 下には ソースに

黒ニンニクを使った おソースを
引いております

<鶏むね肉と もも肉をミンチにし

卵と生クリームと合わせ…>

<それを むね肉の上に絞り出し…>

<ラップに包んだまま
100℃の低温で揚げた>

<火が通ったら

のりと醤油で作ったソースを塗り

さらに 皿にも
黒ニンニクとコンソメで作った

ソースをあしらった>

<複雑な味を組み合わせた
緻密さが持ち味の

大原らしい ひと品>

では 早速
試食していただきましょう

では いただきます これは…

さあ…
(今田)うわー 軟…

歓声が上がりました
今田さんのほうから

(今田)うーん

うわ… ははははっ
今田さん いかがですか?

いやー

出ました!
満面の笑みの うま今田

(今田)ごっつい うまいがな これ

これ もう 本当に

理想的な むね肉の軟らかさ
ジューシーさ

なるほど

<審査のポイントは

鶏を生かした料理に
仕上がっているのかどうか>

<その判定は
3名の審査員に委ねられる>

さあ では 審査員3名全員の○が
出そろえば 合格となります

果たして 判定は?

♬~

さあ
3人 ×ということになりました

しっとり軟らかく
揚がってますけど

ちょっと ソースの味わいが
強い感じはあるかなと思います

ちょっと 鶏肉のうまみが
ちょっと消えてるかな

さあ まだですね…
まだ 時間はありますから

じゃあ 次なる料理に
取りかかっていただきましょう

どうぞ

<まさかの3人全員×という
厳しい結果に>

(スタッフ)まあまあ?
はい

<続いては 昨年の準優勝

ジャンルレスの山下>

さあ 山下さん
こちらの料理名は?

(山下)はい
ソリレスを使ったフランですね

<ソリレスとは 鶏の中で

一番おいしいといわれる
希少部位>

<それを使った茶わん蒸し>

<まず
煮干しと鶏の首でダシをとり

それを 溶いた卵の中へ>

<固まるまで蒸して
茶碗蒸しにしたら

そこに 塩で味付けした
ピューレ状のカブを入れて

2層仕立てに>

<最後に 炭火で焼いたソリレスと

ピリ辛アクセントに
ワサビを添えた>

<果たして その味は…>

(今田)うわー

(今田)それに
わさびと 鶏の香ばしさと

全部 合わさって
めっちゃうまいです

あっ めちゃうま今田まで
いただきました

さあ それでは 審査員の方々
ジャッジのほうにまいりましょう

果たして 判定は?

♬~

さあ これは 堀江さんだけが
×ということです

堀江さん この×の理由は?
はい すごいおいしいです

めちゃくちゃ料理として
おいしいんですけども

もうちょっと鶏が見たい

なるほど 残念でございました

さあ
次の料理に取りかかってください

<あと一歩 及ばなかった山下>

大丈夫です

(スタッフ)えっ?

(スタッフ)1品目は?
はーい

<続いては
負けたら引退を覚悟する

高知県代表 イタリアンの長瀬>

さあ 長瀬さん 長瀬さんの料理は
なんでしょう?

(長瀬)BABA PPOINOという料理です
ほう なるほど

<南イタリアの伝統スイーツ

パン生地で作る
ババというお菓子を

アレンジした料理>

<まずは オリーブオイルで炒めた
むね肉を入れ

そこに ベーキングパウダーと
卵で作った生地

さらに トマトを入れ

レンジで火を入れて固めた>

<そこに 炒めてミンチ状にした
鶏の内臓を上から盛りつけ

最後に
ポルチーニと寒天を入れて作った

ブイヨンソースをかけて
冷やせば 完成>

<今まで見せてきた

長瀬の豪快な料理とは
打って変わり

繊細で複雑な味の
コンビネーションに挑んだ>

<果たして それが吉と出るのか?
凶と出るのか?>

(長瀬)ひと口で
全部を食べてもらったら

いろいろな味がすると思うんで

さあ 今田さん いかがでしょう?

本当のコース料理の一発目に
来そうな感じの…

あっさり食べれますね
なるほど あっさり

(今田)あと 砂肝の食感が当たって

おいしいです 気持ちいいです
はあー なるほど

では 審査員3名全員の○が
出そろえば 合格でございます

果たして 判定は?

♬~

うわー!
3人 ×ということでございます

さあ これ 関谷さん

これ ×の理由を教えてもらって
よろしいでしょうか?

うーん… ちょっと厳しく言うと

ちょっと いまいちでした
なるほど

(関谷)なんか
全てを一緒に食べたときの…

うーん… なんか おいしさが

上手に表現されなかったような
気はします

なるほど
さあ まだチャンスはございます

次なる挑戦 お願いします
はい

さあ… なるほど

いや この勝負
やはり 駆け引き 難しい

どのタイミングで
何を持ってくかとか

ああ… ああー…

はははっ

まだ 1人目の…
抜けてこないですね

(今田)豚の脂も
しみ込んでんちゃう?玉ねぎに

(上田)盛りつけに入りました

お願いします

(上田)石川代表 砂山シェフ
手が挙がりました

<金沢のMr.二つ星

フレンチの砂山>

さあ 砂山さん 料理名は?

(砂山)こちらは
玉ねぎのための鶏になります

ほうー

<玉ねぎの層の間に
鶏肉のミンチを塗り

それをパン生地で包んで

真っ黒になるまで揚げ…>

<中まで じっくりと火を通した>

<その下に ハツや砂肝を

山椒などで
スパイシーに味付けした

ミンチを敷いた>

<4人の中で 一番時間をかけた
こん身のひと品で

一発合格を狙う>

(砂山)
鶏のムースなんですけれども

鶏むね肉のムースですね
そちらのムースには

サンショウのほうが
入っております

うん!
笑顔が出ました

今田さん いかがでしょう?

これは

出ました
(今田)おいしいですね

どんなお味なんですか? 今田さん
分からん…

ははははっ 未知との遭遇?
おいしい

この肉と下のソース
あるんですけど

玉ねぎの甘みが
ブワッとくるんですよ

玉ねぎのためのって言われたのが

非常に よくわかりますね
なるほど

さあ 審査員3名全員の○が
出そろえば 合格となります

果たして 判定は?

♬~

ああー!

関谷シェフが×

関谷さん これは?

なんか ソースが欲しかったですね

パーツ パーツを
組み上げたような感じで

それを一緒にするものが
なんか欲しいですね

なるほど

さあ 残念
次の料理に取りかかってください

これは やっぱり…
これ 厳しめに ジャッジが

<こん身のひと品も
あと一歩 及ばず>

<この時点で 4名全員が

1回目の試食に
チャレンジしたものの

全員 不合格>

<このあと 誰が一抜けするのか?>

さあ 1人目は いったい
誰が抜けるんでしょうか?

(上田)こちらは 山下シェフ

(今田)うまそうやね

(神田)やっぱり こういう映像は
やっぱり そそられますよね

(上田)そして 砂山シェフですが…

あっ 中に? 外側が鶏の皮
そして…

(上田)いったい 誰が
2皿目の手を挙げるのか

(長瀬)お願いします
長瀬さん

(上田)今 手が挙がりました
長瀬シェフ

<1品目は 全員 ×だった長瀬が
2回目のチャレンジ>

<果たして 今回は…>

長瀬さん 料理名は?

(長瀬)スパイシー
モツチーズバーガーです

<鶏のモツを使って仕上げた
チーズバーガー>

<限られた時間で なんと

<そして

<それをパンの上に載せ…>

<モッツァレラチーズを挟んだ
ひと品>

<長瀬らしい豪快な料理で
勝負に出た>

今田さん いかがでしょうか?

(今田)いや 確かに
スパイシーでピリッとして

鶏のうまみもあります
なるほどな

そうですね はい

ソースを染み込ます用で
ちょっと硬めに仕上げてます

果たして 判定は?

♬~

さあ 3人とも
×ということでございます

瀬川さん
これは どういったところが?

(瀬川)そうですね
モツのおいしさも

スパイシーさも
すばらしかったんですけど

やっぱり ちょっと パンの部分が
どうしても食べづらくて

食感が難しかったです

ちょっと バランスが
難しかったかなと思います

硬さ… 本来 求めたとこが

ちょっと
違うようになってしまったのかと

残念です では 次の料理に…

頑張れ 長瀬さん

肩を落としている

<2品目のチャレンジも 全員×>

<果たして ここから

さあ ここから…

ああー また 山下さんが…

(上田)オレンジ色のソースが
お皿の上に載っていきます

うわー

これは 勝負だな

きた 誰だ?
(上田)手が挙がりました

(今田)山下さん
さあ 山下さんの手が挙がった

<1品目は
惜しくも ○が2つだった山下>

<果たして 今回の料理は…>

さあ 山下さん 料理名は?

はい ローストですね シンプルに

部位を2つ ももと むねと分けて
焼いてます

<まず 鶏の

<さらに 時間のない中

炭火で じっくりと焼き
ローストに>

<それに合わせたのは

<ミキサーで滑らかに仕上げ

最後に レモンを搾って
酸味をプラスした>

<香ばしい鶏のうまみと

酸味のあるソースがマッチした
ひと品>

うーん!

(今田)ガツンというんじゃなくて
なんか 鶏肉の このパワーを

ソースが うまく
爽やかに中和してくれてる感じで

すごい食べやすいです
ああー なるほど

審査員3名全員の○が出そろえば
合格でございます

果たして 判定は?

さあ 頭を抱えている

♬~

おおー!
よっしゃ

さあ 全員○ 見事合格
山下さん 一抜けでございます

さあ 山下さん 今のお気持ちは?
はい ありがとうございます

いやー 一抜け 山下さん
見事でございました

見た目 豪快なんですけども
火入れも すごい繊細で

まあ 合わせて 文句ないかなと
なるほど

鶏の火入れも完璧でしたし

パプリカのソースの相性が
とても すばらしかったです

うーん 関谷さん

なるほど
シンプルに 全部 美味しかった

いやー 山下さんも安どの表情で
今 ズーンと座っておられますが

よかったですね 山下さん

<前回の準優勝
福岡の山下が一抜けし

決勝進出 決定>

<果たして 勝ち上がるのは誰だ?>

さあ 続くのが誰なのか?
いったい

(上田)大原シェフも盛りつけです

(上田)誰が 手 挙がっても
おかしくはない

長瀬シェフか? 大原シェフか?
砂山シェフか?

それぞれのシェフが
今 手を速めていきます

あっ 手が挙がりました
大原シェフが手が挙がりました

<1品目では
3人 全員×という結果だった

北海道代表 大原>

<2品目に作ったのは

<鶏ガラと野菜を煮込んで作った
スープに…>

<味と生クリーム

さらに 風味づけに
栗のペーストを入れ 味つけ>

<それを

<そして 炒めたハツ 砂肝

マッシュルーム クルトンを
具材にして

上から 泡立てたソースをかけて
完成>

<鶏のうまみを凝縮した
スープ仕立てのひと品>

何? これ

さあ… 今田さん 満面の笑み
今田さん いかがですか?

おいしい

(今田)色んな食感が
めっちゃ楽しめます

へえー
(今田)マッシュルームと鶏と

このソースと
めっちゃ楽しい ひと口 食べたら

うわって色んな味が広がって

もう バッチリ合ってます 全部
なるほど

さあ
審査員3名全員の○が出そろえば

合格となります

果たして 判定は?

♬~

ああー!

全員 ○
ということで 見事 合格

2人目の決勝進出が決まりました

準決勝 ここで終了です いやー

(スタジオ内 拍手)

さあ 大原さん 今のお気持ちは?

いや もう なんか ちょっと
言葉が出てこなくなりました

ちょっと 一発目で

勝負 仕掛けにいったとこは
あったんで

やっぱり そこで
結構 心は折れたんですけど

なるほど
ただ まあ 2 3と

用意はしてたので
諦めないっていう気持ちで

できてよかったと…

堀江さん
はい 先ほどのお皿

すごい手間暇かかってたけど

ちょっと 若干
バラバラ感があったのが

これは 小さな器の中に
全てが入って

色んな食感 色んな味が
あるんですけども

しっかり まとまっていて
楽しい ひと口

ああー なるほど
(堀江)小宇宙が ここにあります

ということで 準決勝
スピードバトルを勝ち抜き

決勝行きを決めたのは

山下さんと
大原さんでございました

おめでとうございます

(スタジオ内 拍手)

(すすり泣き)

(スタッフ)せっかくなんで…
せっかくなんで…

(スタッフ)お疲れさまでした
(スタッフ)お疲れさまでした

(スタッフ)お疲れさまです
(スタッフ)お疲れさまです

<果たして 長瀬は 今後

どのような道を歩んでいくのか?>

<さあ 激戦を制し
決勝に駒を進めたのは

山下と大原の2人>

<しかし この山下 去年の決勝戦で

北海道代表 下國伸と戦い
苦杯をなめた>

<つまり…>

<今年の決勝も

<因縁の対決となった>

(上田)勝利の女神は 果たして
どちらにほほ笑むのか?

(今田)うわー ああ きれい

<いよいよ

<と その前に…>

お疲れさまでした 乾杯!

乾杯
乾杯 もう…

ああー はははっ

勝利の美酒ってやつですが
いかがですか? お味は

山下さん

あら

1年たって そういうこと
言えるようになったんですね

(スタジオ内 笑い)

大原さん いかがですか?
勝利の美酒

いや 今日はしみますね
しみるでしょう

激闘を制しましたからね
そして こちらには

昨年のチャンピオン 下國シェフに

ビールに合う料理を
ご用意していただきました

これ どういった料理で
ございましょう?

(下國)はい これは
ビール泥棒チキンです

ビール泥棒チキン?
(下國)はい

じゃあ… いただきましょうかね
いただきます

うん

これは
(下國)ははははっ

これは 泥棒ですよ
ありがとうございます

山下さん どうです?

(スタジオ内 笑い)

ねえ
去年から まだバチバチなの?

ははははっ

もう 次の時代
入ったんだから もう ねえ

(スタジオ内 拍手)

ザ・プレミアム・モルツ presents
CHEF-1グランプリ 決勝

さあ 皆さんの目の前で

今日 料理界の
新しいスターが誕生いたします

本当に すごい緊張感です

普通に おいしく食べれると思って
来たんですけど

思ってたんと違うというか…

多分 ここにいる誰よりも
絶対に俺たちが

一番 気持ち わかります シェフの

とにかく

(スタジオ内 笑い)

そうでしたか あのときも

<決勝の審査は
今までの戦いを見届けてきた

5人の最強審査員が全員で行う>

<さらにオブザーバーとして
肉と魚の専門家も迎えた>

それでは
決勝へと勝ち上がってきた

ファイナリスト2人の登場です

1人目は このシェフです

(上田)準決勝 1位通過
福岡県代表の山下泰史

(スタジオ内 拍手)

(上田)博多の破天荒シェフが

再び この決勝の舞台に
帰ってきました

コックコートではなく
ストリート系ファッションでの調理

しかし 作る料理は 繊細そのもの

博多の破天荒シェフが 今年こそ
日本一の栄冠を手にするのか?

続いて もう1人は
このシェフです

(上田)準決勝 2位通過
北海道代表の大原正雄

(スタジオ内 拍手)

(上田)北の大地の
実力派フレンチシェフが

姿を現しました

昔 やんちゃだった大原少年は

愛する母の勧めから
料理の道を志し

今や 地元 札幌の
超有名シェフに…

北の大地の実力派シェフが
今 キッチンリングに立つ

勝ち上がるのは たった1人

それは 山下なのか?
大原なのか?

勝利の女神は 果たして
どちらに ほほ笑むのか?

<決勝戦は

<的確な時間配分と

高い技術が要求される>

<さらに それぞれに

郷土の食材を使用してもらう>

まず 北海道代表の大原さん

何を持ってきましたか?

(森)おおー すごーい

(大原)時不知 季節のものと
エゾシカを持ってまいりました

エゾシカ

<前菜に選んだ郷土食材は 時不知>

産地は 士別産です
うーん

<時不知とは
秋 川に戻ってくる鮭が

この時期
まれに網にかかったもの>

<産卵まで時間があるため

秋鮭に比べ 3~4倍
脂の乗りがいい>

<メインに使うエゾシカは

赤身のジビエを代表する肉>

<一般にジビエは
冬が旬と思われがちだが

実は 初夏の鹿肉は
若草を沢山 食べているため

味が良いとされているのだ>

<一方 福岡県代表 山下の

郷土食材は…>

えっ? えっ?

(山下)クエと きゅうりです

クエ そして きゅうり

見たことない
きゅうりなんですよね

多分 僕たちが知ってる
きゅうりじゃない…

<山下がメインの食材として
選んだのは

超高級魚のクエ>

<白身の中で一番 脂ののった魚で

高級料亭で出されることが多い>

<この時期のクエは

余分な脂が落ち
しつこさがなくなるため

状態がよいとされている>

<そして 前菜に選んだ食材が

会場をざわつかせた きゅうり>

<一つは 柔らかい皮が特徴の
四葉きゅうり>

<もう一つは 弥山きゅうり>

<白瓜の仲間で 青臭さがなく
瓜のような食感が特徴>

<しかも 栽培方法が

地這いといわれる
地面に横たわらせて作る方法>

一部の地域だけで
なおかつ 生産者も少ない

<一般的な栽培法に比べ

自然に近い育て方のため

ワイルドな味わいが出るという>

<勝負を懸けた2人の郷土食材>

<中でも 山下の きゅうりが
ひときわ目を引く>

<果たして

決勝の調理時間は 1時間

料理スタート!

(スタジオ内 拍手)

(上田)
決勝戦 開幕しました

461人の若き料理人が
頂点を目指した

チャンピオンとなるのは
たった1人だけ

このわずか1時間という中で

前菜とメイン 2皿を
作らなければいけません

まず こちら
福岡代表の山下シェフですが

今 きゅうりを細長く
縦に切っていってますね

このきゅうり まずは
四葉きゅうりだということです

どちらかというと

これ 山下シェフは

きゅうりは
やめたほうがいいんじゃないかと

あっ だったら きゅうりで
いこうってなったっていうですね

もう 山下さんらしい…

(上田)一方で
北海道代表の大原シェフが

フードプロセッサーの中には
今 時不知…

鮭が入っているんでしょうか?

時不知とホタテが入っています

(上田)ホタテも
入っているということです

ホタテも やはり
北海道の食材ですね

北海道の海の幸
丸ごと入っているといった

そんな大原シェフ

山下シェフなんですが
大原シェフの鹿と時不知を見て

感想をおっしゃっていました

まあ 想定通りですね
ということです

(関谷)お互い
手の内を探り合ってるような

感じじゃないですかね
(上田)ああー なるほど

(関谷)はい
(上田)そして きゅうりですが

お湯の中に入っています

湯がかれました
きゅうりは 生で使う

というような印象がありましたが

一瞬 サッと火を通して
氷水の中につけた

これは いったい
どういう料理になっていくのか?

こちら 大原シェフですが…

あっ ここに…
(森)うわー きれい

うわー

うわー こんな きれいに…

(上田)そして ここに塊も載っかる
大胆に…

(森)あれれれ…
(上田)さらに巻いていく

まさに衣をまとった時不知
(伊藤)すごい手際…

(上田)一方の山下シェフですが

先ほどの きゅうりは

クルクルクルと巻いていく
巻くか

(森)お花みたい
(上田)そうです

まさに花が咲いたように…

グリーンの花が咲いたかのように

巻きました

一度 軽くゆでて
甘みを出してから

食感を出すために
巻いているということです

(上田)時間は 刻一刻と過ぎていく
緊張する

(上田)そして 大原シェフが
今 オレンジ色の…

なんだ?
こちらは パイシートです

(上田)パイシート?
そうですね 先ほどの…

(上田)ほうれん草の葉
そこに載せました

まずは 載せる
(今田)ああー さっきの

(上田)一方で 山下シェフですが

このきゅうりを巻くという作業に

かなりな時間を
費やしてるように思います

大丈夫? だって ほか
別に同時進行で

何か… やってるって
あんまないですよね

<ここで 大原は

パイで包んだ時不知を
オーブンで焼きに入る>

<一方の山下 弥山きゅうりの

半分を撹拌 ジュレにし

器にした もう半分に流し入れた>

<前菜の様相が
ようやく見えてきた>

<しかし このあと
大波乱の後半戦が待っていた>

(大原)やばいです
(山下)最悪だ…

♬~
(柄本)はぁ はぁ はぁあー
もうちょっと行ったら休憩 ね!

はぁ はぁ はぁ…

はい

(飲む音)ゴクッ ゴクッ ゴクッ…

(男の子)プハッ

ヤッホー!!

ははは
<「サントリー天然水」>

<2人には
決勝で

負けられない
理由があった>

<雑誌に取り上げられるなど

今では
北海道の有名シェフの大原だが

高校時代は

<あげくは

<そこに駆けつけてくれたのが
母の裕子さん>

<裕子さんは
調理学校の願書を差し出すと

施設の人に頭を下げて
こう言った>

っていうふうに
一番 言えるかなっていうのが…

<で優勝して
母に恩返しがしたい>

<その強い気持ちこそが
今の大原を奮い立たせている>

<山下の

<山下には 愛してやまない

3人の娘がいる>

<その子たちは
染色体異常として生まれてきた>

<だからこそ そういう店を
持ちたいという夢を

持ち続けている>

<母への想いを胸に

頂点を目指し
相まみえる2人>

<スタジオには
それぞれの家族も駆けつけ

戦いを見守ってくれている>

<ここまで 山下は
巻いたきゅうりと

ジュレにしたウリの前菜を作り…>

<一方の大原は

カラスミをいれた道明寺粉に

時不知とホタテのムースを載せ
大きな身と パイ包みに…>

<わずか1時間で前菜とメインを
10人前ずつ作る過酷なルール>

<瞬く間に時間が過ぎてゆく>

(上田)ここで残り10分
残り時間は10分

最後 駆け抜けることが
できるのか?

両シェフに お話を伺ったところ

ということでした

大丈夫?
(上田)残り時間は厳しい

こちら 山下シェフですが…
ローリエを油で炒めています

その上にクエが載りました
うわ 大胆

(上田)大量のローリエ

そして その上にクエが載りました

さらに ハーブが載りますね
グリーンのハーブが

いい香り
こちらは タイムです

もうね

(トリンドル)たまらないです
(上田)大原シェフも

エゾシカが 今
フライパンの上に載りました

今日の鹿は

(上田)肉の焼ける香り
魚の焼ける香り

さまざまな香りが
このスタジオに垂れこめます

(上田)油の はぜる音が
聞こえてきます

すごいな これも

(スタジオ内 拍手)

(上田)5分 5分しかないぞ
(大原)前菜 こっちに持ってこよう

(上田)5分しかない中で…

(上田)2人のシェフが
最後の仕上げ

どうなるのか?
さあ 時間は 間に合うのか?

あっ… 今 上がった
(上田)パイが出来上がります

うわー きれい
(上田)きれいに形作られました

時間配分も完璧だと
思うんですよね 大原さん

(上田)一方で刻んでいるのは
山下シェフですが

フェンネルを刻んでいく

まだ

さあ 時間ないぞ もう

(上田)エゾシカ
オーブンに入れました

オーブンに入っています
一方 山下シェフですが

ここで…
ご飯ですね 白いご飯です

残り時間 わずかですが
ご飯が入りました

どうなるのか?
山下シェフは

もう 答える余裕がないと
おっしゃっていました

ええー?
(上田)うん お皿が出たぞ

いよいよ…
(上田)大原シェフは

白いお皿が出ました

山下シェフの動きは
非常に慌ただしい

対する大原シェフですが
盛りつけに入っている

大原シェフは
盛りつけに入りました

ああー さっきの… ああー きれい

(上田)このような形になりました

緑が一層
濃くなったように感じます

残り時間が迫っていく中で
丁寧に丁寧に形を作っていく

(上田)残り1分

(スタジオ内 拍手)

(上田)迫ってきたぞ

この迫ってきた中で…

(山下)はい 盛ります

(上田)さあ 大皿も出てきた

うわー

(上田)声が飛ぶ
(トリンドル)もう やだ

(上田)慌ただしい動き

(上田)
作っていかなければいけない

あっという間に過ぎていった
1時間

この60分の中で
思いどおり 想像どおり

そして おいしい料理が
作ることができたのか?

(上田)ここで調理終了です
うわー すごい

(上田)ここまで

(スタジオ内 拍手)

汗だくですが
今のお気持ちは いかがですか?

(今田)最悪? そんな…
どういった意味で最悪ですか?

出来てない? それでも

大原シェフ お疲れさまでした
お疲れさまです

自信のほどは いかがでしょうか?
いやー…

(今田)すごいね やっぱ

時間よ戻れ?

<果たして
どんな料理が

出来上がったのか?>

♬~

さあ いよいよ

決勝の試食審査が始まります

<まずは 準決勝1位
山下の大皿前菜>

<きゅうりで いったい
どんな料理を作ったのか?>

今回 きゅうり 2種類を使って
作りました

(トリンドル)きれい

思わずトリちゃんがきれいという
(トリンドル)きれい

<薄く切った四葉きゅうりは

軽く火に通してから冷やし

余分な水分を取り

丁寧に何重にも巻くことで

口の中で ほどける食感を出した>

<味つけには コンソメに
エシャロットの風味をつけ

ジュレにしたソースをかけた>

<弥山きゅうりは 半分を刻んで

レモングラスと塩で ゆでて
ミキサーにかけ

ウリの優しい甘さを引き出す>

<仕上げに

<さらに 味変を楽しむ

パッションフルーツと
ナンプラーのソースも付け

本来 脇役の きゅうりの可能性を

歯触りから甘さまで
存分に引き出した>

うわー おいしい食感

うーん…

うーん

今田さん いかがでしょう?

繊細な感じですけど

やっぱり 自分が

へえー

この時期にもピッタリ
爽やかな感じで

非常に

あっ 出ました うま今田

パッションフルーツの
おいしいよね

(今田)おいしい すごい上品やし

(森)出過ぎず ちゃんと…

<ゲスト絶賛の きゅうりの前菜>

<果たして

さあ 関谷さん いかがですか?

水っぽくなるかなと思ってたけど

やっぱり

(関谷)スライスした きゅうりを
丁寧に水を切って…

あそこに結構
時間 使ってたと思うんですけど

それだけの価値のある
仕事だったのかなって

思います 食べてみると

やっぱり きゅうり
すごい おいしかったですし

すごいなと思います

やっぱ そこなんですね
(堀江)はい

こういう手間暇かけた きゅうりと

非常に相性がいいんだな
っていうのを 僕も

なるほど ありがとうございます

<続いて 大原の
時不知の大皿前菜>

北海道の玄関である
函館の五稜郭を

ちょっとイメージして

そこから見える景色を
ちょっと見て

フランス料理である
パテアンクルートを

自分なりにアレンジしたもの…
(今田)きれいな これ

色んな思いを
込めてあるということで…

<つなぎの道明寺粉に

カラスミと木の芽をいれることで

和を感じさせるパイ包みに
仕上げた>

<さらに 甘エビ ホタテ メロンで
タルタルを作り

スライスしたズッキーニで
形を整えた付け合わせ>

<盛りつけは
函館の五稜郭をイメージ>

<アイ ラブ 北海道の焼きも入れ
郷土愛があふれる>

<フランス料理の
パテアンクルートを

アレンジした ひと品>

<ソースには エシャロットと
卵黄をバターで合わせた>

♬~

(トリンドル)うーん

ちょっと 先ほどの山下さんとは
打って変わって

こう なんか すごいパンチ力が…
はあ

なんか めっちゃうまいです
これ 相当ですよ

(今田)ははははっ

ちゃうわ

あっ うま今田 いただきました
ソース つけたら

このソース やみつき
あっ ソース

(森)なんか うん 本当 ダシとか…

へえー
(森)もう大好き このソースの味も

トリンドルさん もう

(トリンドル)なくなっちゃい… アレ?

「アレ?」じゃないですよ

いつの間に? じゃないんですよ

<さあ 審査員の評価は?>

いや すばらしい料理でしたね
はい

そして その外側に…

(神田)本当に

(神田)はい

そうですね…

表面の皮目の…

(田村)如実に出たら
もっと感動するような

パイだったのかなと思います はい

<前菜が終わり
試食は いよいよ後半戦…>

ありますね

(小栗)あ!
(宮沢)<ビールが美味しい夏こそ!>

あー! めちゃくちゃうまいビール飲みてー!

<冷やしジョッキに>
冷やしプレモル

<高級ビール! いっちゃいましょう!
「ザ・プレミアム・モルツ」>

なんでこんなにうまいんだろう

<ダイヤモンド麦芽って
憎らしいほど手がかかる>

<でも使う
これでしか出せないコクがあるから>

<でしょ?>
(醸造家)よしっ

<そこまでやる だから高級ビール>

<「ザ・プレミアム・モルツ」>
あー


決勝>

<頂点を決める
闘いは

いよいよ メインディッシュへ>

<まずは
福岡県代表 山下のクエの

<仕上げは
調理パフォーマンスとして

審査員 ゲストの目の前で行う>

さあ 山下シェフです
最後の仕上げは何をしますか?

(山下)はい 仕上げは
皮目を ちょっと焼き上げて

仕上げます
なるほど では お願いいたします

(トリンドル)おっきい
すごい 今 あぶってるんで

いい香りがね
(森)最後の仕上げが…

仕上げの この煙で また さらに
我々の心をつかんでますけども

いや ちょっとね まあ…
トリちゃんもね

前のめりで
香りを浴びにいってる感じ

おっきい

うわー

ははははっ
すいません すいません

なんちゅう声を出すんですか
今田さん

えっ?
(森)ははははっ

(今田)えっ? いや

キレイね
キレイですね

断面を見て 皆さんも一気に
ふわーっと息…

<そして ソースに使ったのは

なんと クエのアラで
出汁を取ったリゾット>

<山下ならでは

米をソースにしてしまう
アイデアが光る>

さあ 仕上げに
今 ソースがかけられてると…

(今田)ソース?

これが
お米のソースだったんですね

<さらに 昆布に載せたのは
クエの刺身>

<味変に使う 茄子とトマト
柚子胡椒のソースも添えた>

ひと口で…

うーん

本当に おいしい
(今田)脂 乗ってる

うん うん

さあ 泉さん

(森)また この

このご飯と一緒に…
はい

(今田)おいしい!

このお米のソースは
本当に なんか

ソースなんですけど

(トリンドル)本当
締めを食べているような…

おいしいです
なるほど

魚の専門家 前田さん
いかがですか?

このソースの やっぱり

なるほど
さあ 瀬川さん いかがでしょう?

この生のクエと
そして この火を入れたクエ

そして まあ
このクエの中でも ちょっと

楽しませていただきました
なるほど ありがとうございます

まあ この大きさのクエを
大きな塊で

加熱調理したからこその
おいしさ

(関谷)そういったものを…

そんな一皿だったなと思います

ちょっと残念なのが…

この

(神田)一生懸命 焼いてらしたけど

逆に ここが この

ちょっと思いました
ごちそうさまです

<最後は 大原の エゾシカの

<大原の仕上げのパフォーマンスは

北海道の
雑木林で採ってきた白樺で

鹿肉をあぶって森の香りを付ける>

<さらに アーモンドを混ぜた
焦がしバターを作り

それを鹿肉の上に>

<そして…>

あっ あぶりますよ

うわうわ あれ?
(今田)あらららら…

(トリンドル)溶けた
はあー

うわー!
(今田)ははははっ

ありますね すごい画力です

さあ そして 仕上げに…
(トリンドル)いい香り

<ソースは

鹿の骨髄で取ったダシに
胡椒を効かせた

フレンチの定番を進化させたもの>

(トリンドル)うわー すごい
はあー きれい

<盛りつけは
鹿の泪をイメージしている>

(大原)北海道の生き物をいただく
リアルの…

ちょっと イメージして
表現しております

この鹿は メスの3歳のもので

今 一番エネルギッシュなときの

そのエネルギーを
召し上がるっていう

ちょっと
感謝の気持ちを込めてっていう

かみ応えもあって うまみがあって

もう なんか

へえー

お肉の専門 プロの方です
中井さん

全然

(中井)これだったら
ソースなしでも十分

食べれると思います はい

さあ 堀江さん
(堀江)はい

恐らく

(堀江)まあ その
3歳メスの特徴をですね

(堀江)おいしかったです

もう全てが…

本当に思います

<これで 全ての試食が終了>

<審査員 持ち点 1人100点の
合計得点で勝敗が決する>

はい

<果たして 激戦を制し

賞金1000万円を手にするのは
どっちだ?>

(スタジオ内 拍手)

ザ・プレミアム・モルツ presents
CHEF-1グランプリ2022

いよいよ 運命の結果発表です

果たして 5人の審査員は
どんなジャッジを下したのか

福岡県代表の山下泰史か?

北海道代表の大原正雄か?

優勝賞金1000万円と
栄えあるチャンピオンの称号は

この2人のうちの
どちらかが手にします

それでは 2人の点数を
発表いたします

では まいりましょう!

まずは 福岡県代表
山下泰史シェフの得点です

93点

95点

93点

91点

95点

合計は 467点

(スタジオ内 拍手)

91点か

続きまして 北海道代表
大原正雄シェフの得点です

99点

96点

98点

98点

98点

合計は 489点

(スタジオ内 拍手)

ということで

チャンピオンは 北海道代表
大原正雄さんに決定しました!

おめでとうございます!

(スタジオ内 拍手)

さあ 大原さん 今のお気持ちは?

うれしいです うれしいですけど
とってもいい…

なんていうんだろう
すごい 今 思い返してて

そっちで

なるほど

さあ 大原さんのご家族は
どうでしょうか?

お母さま 今の気持ちは?
すごくうれしいです うん

もう

それでは 表彰式を始めます

昨年 優勝の下國シェフから
トロフィーが進呈されます

おめでとうございます
ありがとうございます

(スタジオ内 拍手)

賞金1000万円のボードが
渡されます

特製コックコートが
神田さんから進呈されます

(スタジオ内 拍手)

さあ そして
スペシャルサポーター

オズワルドの2人から
副賞の贈呈です

副賞は これまでも
そして これからも

全てのシェフを応援し続ける

サントリー ザ・プレミアム・モルツ
1年分が贈られます

(スタジオ内 拍手)

ということで
ザ・プレミアム・モルツ presents

CHEF-1グランプリ2022

チャンピオンは 大原さんでした
おめでとうございます!

(スタジオ内 拍手)

それでは 皆さま また来年
お会いしましょう さようなら!

Source: https://dnptxt.com/feed

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