黒海からの穀物の輸出が滞っている問題を巡り、ロシアとウクライナなどが輸出再開に向けて合意文書に署名しました。
ロシアとウクライナに加え、仲介役のトルコ、国連との間で合意した文書には、ウクライナ南部のオデーサなど3つの港から穀物を安全に輸出できる航路「穀物回廊」の設置が記されています。
式典にはロシアのショイグ国防相とウクライナのクブラコフインフラ相らが出席しました。
ただ、それぞれが仲介役のトルコと国連との間で署名を交わす形式を取り、両国が直接合意文書を交わすことはありませんでした。
タス通信によりますと、今回の合意で、現在黒海で足止めをされているおよそ80隻の貨物船が航行できるようになり、数週間以内に少なくとも2500万トンの穀物が輸出される見通しだということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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