アメリカではマスクの着用義務がほぼ撤廃され、ワシントンの桜の名所では、多くの人がマスクなしで花見を楽しんでいました。一方、ホワイトハウスのサキ報道官が新型コロナウイルスに感染しました。
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春の訪れたアメリカ・ワシントン
記者(アメリカ・ワシントン、22日)
「ワシントンの桜が見頃を迎えています。多くの観光客はマスクを外し、写真を撮るなどして桜を楽しんでいます」
見頃を迎えていたのは日米友好のシンボルとして、100年以上前に日本から贈られた桜です。
新型コロナウイルスの感染者が減少し、マスクの着用義務がほぼ撤廃されたため、多くの人々が「マスクなし」で花見を楽しんでいたのです。
花見客
「マスクをしなくてよいのはとても気分がいいです」
花見客
「元の日常が戻ってきて、外に出て、人が集まる行事に行けるのがうれしいです」
20日からは、全米桜祭りが3年ぶりに本格開催され、日本文化の紹介イベントなどが行われます。(全米桜祭り 3月20日~4月17日)
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一方で同じワシントンでは、バイデン大統領の側近が感染しました。
ホワイトハウスのサキ報道官は22日、バイデン大統領のベルギー・ポーランド訪問に同行するのを前に検査を受けたところ、陽性が確認されたということです。
サキ報道官は、2度目の感染です。症状は軽いということですが、大統領に同行するのは取りやめるとしています。
一方、バイデン大統領は22日に検査を受け、陰性だったということです。
(2022年3月23日放送「news every.」より)
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