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舞台『呪術廻戦』(東京・7月、大阪・8月開催)のキャスト情報が14日、発表された。主人公・虎杖悠仁役を佐藤流司、伏黒恵役を泰江和明、釘崎野薔薇役を豊原江理佳、七海建人役を和田雅成、真人役を太田基裕、夏油傑役を藤田玲、五条悟役を三浦涼介が担当する。
そのほか、禪院真希役を高月彩良、狗巻棘役を定本楓馬、パンダ役を寺山武志、伊地知潔高役を田中穂先、家入硝子役を石井美絵子、吉野順平役を福澤希空、漏瑚役を山岸門人、花御役を南誉士広、両面宿儺役を五十嵐拓人が担当し、アンサンブルとして河野凌太、小泉凱、遠井公輝、長嶋拓也、望月凜が出演する。
主演の佐藤は、ライブ・スペクタクル(舞台)『NARUTO』シリーズでうちはサスケ役を担当している人気俳優。13日に行われた記者会見では、出演が決まった心境を聞かれると「光栄に思います。身体能力が高い役ですので、本番に向けて私の体の方も鋭意制作中です!」と意気込み。
泰江は「子どもから大人まで愛される『呪術廻戦』に伏黒役として携わることができ、感謝しかありません。僕はこの役がどうしてもやりたくて、自分ができることを『とにかくやろう!』と、アクロバット、ダンス、お芝居を披露し、結果、ここに立てていることに感謝しかありません」と喜んだ。
豊原は「かっこよくて強く、憧れてしまう野薔薇ちゃんを『できるのだろうか?』という不安もありますが、その不安を全部力に変えてこの役に挑戦していきたいと思います。アクションに初めて挑戦することになり、今からアクションの特訓をしております!」と今の心境を伝えた。
三浦は「僕自身も『呪術廻戦』を愛し、五条悟というキャラクターを心を込めて演じ、精進していきます」と力を込めた。
舞台は東京公演が7月15日~31日に天王洲銀河劇場、大阪公演が8月4日~14日にメルパルクホール大阪にて開催。チケットは6月19日午前10時より一般販売、価格はS席1万円、A席8000円となっている、
『呪術廻戦』は、2018年3月より『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした同名漫画が原作で、ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が、呪いをめぐる戦いの世界へと足を踏み入れるダークファンタジー。コミックスは累計6500万部を突破する人気作品で、テレビアニメが2020年10月~21年3月まで放送され、2021年12月に劇場アニメ化、2023年にはテレビアニメ第2期の放送が決まっている。
今回の舞台では演出を舞台『パタリロ!』などを手掛けた小林顕作氏、脚本をアニメ『テニスの王子様』海堂薫役などで知られ、映画『桐島、部活やめるってよ』で第36回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した喜安浩平氏が担当する。
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