ロシア軍との激しい戦闘が続くなか、ウクライナの国防相はアメリカから高機動ロケット砲システムが届いたと明らかにしました。

 ウクライナのレズニコフ国防相は23日、自身のツイッターでアメリカから高機動ロケット砲システム「ハイマース」が届いたと発表しました。

 アメリカのオースティン国防長官らに「強力な武器をありがとう」と感謝の意を示しています。

 一方で、侵攻を続けるロシア軍に対しては「占領者たちにとって、この夏は暑いものになるだろう」と警告しています。

 アメリカのバイデン政権は、今月1日に「ハイマース」の提供を発表していて、それから1カ月足らずでウクライナに届いた形です。

 「ハイマース」は射程が80キロほどあり、これまでよりも遠い位置からの攻撃が可能となります。

 ロシアのプーチン大統領も警戒感を示していて、5日にはウクライナに長距離ミサイルが提供された場合「新たな標的を攻撃する」と発言していました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

powered by Auto Youtube Summarize

おすすめの記事