新潟市で17日、小学生の甲子園とも称される全日本学童軟式野球大会が開幕しました。
オリンピックの影響で、今年は舞台を例年の東京から新潟に移して開催。
全チーム揃っての開会式を行わず、観客は保護者のみに制限するなど、感染症対策を徹底し、新潟の4チームを含む全54チームが日本一を目指します。
そして、開始式には元メジャーリーガーの上原浩治さんが登場!
【上原浩治さん】
「仲間を大切にして、これから一試合一試合頑張ってください。良い試合を期待しております」
上原さんの始球式で始まった開幕戦では、新潟県代表の『新潟JBall』が静岡県代表の『清水町ドリームキッド』と対戦しました。
新潟の先発マウンドを任されたのはエース・白井陽向選手。
初回から3つの三振を奪う力投を見せれば、今度は打席でも!
4回裏、白井選手のタイムリースリーベースヒットなどで得点を積み重ねた新潟が6ー5で勝利しました。
【新潟JBall 白井陽向 選手】
「良いピッチングとバッティングができてよかった。(次の試合は)ゴロを転がして、良いピッチングができるよう頑張りたい」
子どもたちのプレーを見守っていた上原さんは…
【上原浩治さん】
「すごく楽しそうで、元気な姿を見てうれしくなった。楽しく、野球が大好きだということを前面に出してプレーしていってほしい」
小学生日本一を決める決勝は22日に行われる予定です。
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