11月に亡くなった中曽根康弘元総理に対し、政府は27日の閣議で、日本の最高勲章である「大勲位菊花章頸飾」を授与することを決めました。
戦後、大勲位菊花章頸飾を民間人で授与されるのは、吉田茂、佐藤栄作に続き3人目のことで、いずれも死後に授与されています。
中曽根元総理が授与された大勲位菊花章頸飾は、首飾りの形をした日本の最高勲章で、現在は天皇陛下と上皇陛下がお持ちです。
民間人では、5年以上総理を務めた人に、大勲位菊花大綬章が生前に授与されるのが慣例で、その受章者が亡くなると最高勲章の大勲位菊花章頸飾が授与されることになっています。
この基準にのっとり戦後、民間人で大勲位菊花章頸飾を授与されたのは、吉田茂、佐藤栄作で、いずれも中曽根氏と同じく、死後に授与されています。

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