昭和の剛速球王山口高志!その太く短いプロ野球人生の輝いていた4年間のストレートの威力は抜群で、はじめて山口高志を見たのは広島との日本シリーズ。当時はパ・リーグの試合はほとんど中継がなく、申し訳ないんですが山口高志は知らなかったんですね。なぜか野球に興味ないお袋が、山口高志は球が速いと、どこで知ったのかうんちくを語ったんですが、実際に見た山口は、めっちゃ速くてホント驚きましたね。

当時は、赤ヘルブームで、周りの友人も赤いキャップを買ってもらってかぶってる子が多く、セ・リーグはどこのファンでも無かったんで広島応援すっかのノリで日本シリーズはカープを応援していたんです。

しかしながら、この山口高志のピッチング。ぜんぜん打てないし、打てる感じすらなかったですね。テレビの前でカープを応援するもむなしく、、、、全然当たらない、、、、

そうこうしているうちにシリーズ6試合中4試合に登板し、1勝1セーブ、24回3分の1を投げて21奪三振。阪急に悲願の日本一に貢献ですから。ホントたいしたもんですわ。

1975年にドラフト1位で阪急ブレーブスに入団。身長は公称171センチらしいけど本当は169センチだった??と言う話も、、、まあ背が低い私にはその気持ちよく分かります(笑)まあプロ野球選手なんで少しは大きく見えた方がっていうのもあるんでしょうが

で、山口のピッチングフォームですが、腕を地面に叩きつけるようなフォームで全力投球し続け、あくまでも速球主体の投球にこだわり続けたっていうのは、カッコいいですよね。しかしながらケガもあり、活躍期間はわずかに4年間と短かったんですね(在籍期間は8年)

いやあ~ホント記録より記憶に残る剛速球投手でしたね。個人的な見解ですが、今までずっと見てきて一番速いピッチャーだと私は思っていますby村長

通算成績・タイトル・表彰
50勝43敗44セーブ 防御率3.18

新人王(1975年)
日本シリーズMVP (1975年)
パリーグプレーオフ優秀投手賞(1975年)
オールスターゲーム出場4回(1975年-78年)
最優秀救援投手(1978年)

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