31日、政府は岸田政権の目玉政策である「新しい資本主義」の実行計画案とグランドデザインをとりまとめました。

岸田首相「市場だけでは解決できない外部性の大きい社会的課題について、この課題をエネルギー源と捉え新たな成長を図ります」

31日の会議で示された「新しい資本主義」のグランドデザインは「人・技術・スタートアップへの投資の実現」を目指すものです。

重点項目の一つ「人への投資」では賃金引き上げの推進やスキルアップによる労働力移動などを行い、日本経済全体の付加価値の向上をねらいます。

また、国民の持つ資産を貯蓄から投資にシフトさせるべく、NISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)などの抜本的な改革を検討することが示されました。

具体的には、預金を多く持つ高齢者が資産を投資に多く回すために加入できる年齢制限を65歳未満から70歳程度に引き伸ばす案などがあがっています。

これを含む「資産所得倍増プラン」を年度末に策定します。

政府は今後、与党と調整をし、来月上旬をめどに「新しい資本主義」の計画を閣議決定します。
(2022年5月31日放送)

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