安倍晋三元総理大臣が選挙遊説中の奈良市で銃撃され死亡した事件で奈良県警の本部長が会見を開き、痛恨の極みと話しました。

 (山本竜馬記者報告)
 事件後、初めて記者会見した奈良県警トップの本部長は厳しい表情で事件を防げなかったことを謝罪しました。

 奈良県警・鬼塚友章本部長:「今回の警護警備に問題点があったことは否定できないと考えております」

 会見の大半は当日の警備体制についてでしたが、当日現場にいた警察官の人数という基本的なことも明かされませんでした。

 本部長は「痛恨の極み。27年余りの警察官人生で最大の悔恨」と悔しさをにじませました。

 逮捕された山上容疑者は奈良西警察署で取り調べを受けていて、10日午前に身柄を奈良地検に送られる予定です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

powered by Auto Youtube Summarize

おすすめの記事