安倍総理が辞任の意向を固めました。持病が悪化したため、国政への影響を考えて決断したものとみられます。一体、何があったのでしょうか?

●記者(2020年8月17日)
「午前10時半、安倍総理を乗せた車両が慶応病院に入りました」

8月17日、突如慶応大学病院に入った安倍首相。6月に受けた人間ドックの"追加検査"という説明でしたが、病院での滞在時間は7時間半におよびました。これをきっかけとして"健康不安説"がいっきに真実味をおびました。

●自民党中堅議員
「みんな総理の体調が良くないって話しているよ。またいきなり辞めたりしないだろうなあ」

●自民党幹部
「あやしい情報が飛び交ってる。永田町の雰囲気も変わってきた」

この頃の安倍総理については、"痩せたのではないか"、"足下がおぼつかないのではないか"などといった声があがり、側近議員などからは「休んでもらいたい」などという意見がきかれました。

そして1週間後の24日、安倍首相は総理大臣としての連続在任期間が2799日となり、佐藤栄作元総理を抜いて、歴代最長となりました。しかし、この日も病院で3時間半を過ごし、事態の深刻さが浮き彫りとなりました。

●安倍 晋三 首相
「先週の検査の結果を詳しくお伺いをし、そしてまた追加的な検査を行いました。体調管理に万全を期して、これからまた仕事に頑張りたいと思います」

安倍総理は引き続き政権運営を行う意欲を示しました。しかし、その言葉を額面通り受け止める人は多くありませんでした。それはあの過去があったからです・・・

●安倍 晋三 首相(2007年9月)
「この1か月間、体調は悪化し続け、もはやこのままでは総理として責任をまっとうし続けることはできないと決断し、辞任表明に至りました」

第一次政権時代の2007年、持病の潰瘍性大腸炎が悪化し、突然総理大臣を辞任しました。あれから13年、新しい薬で持病は克服したと語っていた安倍総理ですが、その身体にいったい何が起きたのでしょうか。

(JNNニュース 8月28日放送)

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