自民党の安倍晋三元総理大臣が奈良市内で街頭演説中に何者かに背後から散弾銃で撃たれました。
(政治部・山本志門記者報告)
入ってきている情報を整理しますと、自民党関係者によりますと、安倍元総理大臣が何者かに襲撃され、救急車で病院に運ばれました。
胸のあたりを撃たれたということで、岸田総理大臣は現在、山形に入っていて、12時半から街頭演説を行う予定です。この後、福島や京都を回る予定です。
現時点で、総理のコメントは入っていません。この後、記者団の質問に応じる可能性もあります。
まさに参院選のさなかの事件となったわけですが、この間、安倍元総理は連日、全国の候補者の応援演説に回っていました。
8日は、事件の遭った奈良での演説を終えた後、京都、埼玉と遊説に回る予定でした。
連日の街頭演説が行われた際には、聴取も多く集まっていたということです。
総理経験者には普段からSPが付いていて、身の回りの警報は入念にしてますが、不特定多数が集まる街頭演説となりますと、警護に限界が出てくるのも事実です。
自民党の反応ですが、自民党の佐藤国防部会長は「無事を祈る。事実ならテロ行為であり、許されないと」SNSで記しています。
また、安倍派の議員は「全く状況は分からない。総理を辞めた後に卑劣だと」憤りを隠せないこんなコメントが入ってきてます。
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