2022/6/27(月)放送
3年前の女性殺人放火事件で元隣人の男を逮捕【岩手・釜石市】

2019年、釜石市で発生した女性の殺人・放火事件の容疑者として、当時、隣に住んでいた66歳の男が逮捕されました。警察は、男と被害者との間に何らかのトラブルがあった可能性もあるとみて捜査を進めています。
逮捕・送検されたのは、住所不定・無職の渡部稔容疑者です。
2019年8月21日午後から23日未明までの間、釜石市で隣に住んでいた上野誠子さんに暴行を加え頭に骨折を伴うけがをさせ、上野さんの家の車庫にあった車に押し込めた後、車内に放火し焼死させた疑いがもたれています。
警察の調べに対し渡部容疑者は、「やっていません」と容疑を否認しているということです。
「目が合うと因縁をつけてくる男性がいる」。上野さんは、生前、知人にこう漏らしていました。
捜査関係者によりますと、渡部容疑者は、生活ごみを指定場所以外の場所に捨てるなど、他の近隣住民との間でも度々トラブルを起こしていました。
2019年8月23日、上野さんの家の近くの空き家で火事があり、住民の安否確認をしていた警察官が上野さんの遺体を見つけました。
空き家の持ち主の女性はその5年前、渡部容疑者に因縁をつけられけがをし、その恐怖から引っ越しをしていました。
渡部容疑者は火事の前、この空き家に侵入し、テレビを盗んだ罪などで2020年11月に懲役2年6カ月の実刑判決を受け今月1日に出所、24日に福井県小浜市で逮捕されました。
県警は、犯行の動機や経緯、空き家の火災と事件との関わりなどについて慎重に捜査を進めています。

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