出典:EPGの番組情報
関ジャム 完全燃SHOW 令和のジャニーズ振付特集!Snow Man岩本登場&SixTONES[字]
Hey! Say! JUMP、King & Prince、SixTONES、Snow Man、なにわ男子…令和のジャニーズ振付を世界的ダンサーTAKAHIROが熱血解説!Snow Man岩本と以前の解説の答え合わせも!
◇番組内容
Hey! Say! JUMP、King & Prince、SixTONES、Snow Man、なにわ男子、Travis Japanまで令和に活躍するジャニーズ振付を番組でもお馴染みの世界的ダンサーTAKAHIRO解説で紹介!TAKAHIROが以前、熱血解説をしたSnow Man楽曲の振付を担当したリーダー岩本照がついにスタジオ登場!視線誘導や、お腹チラ見せなどの真意は?!本人から驚きの答え合わせが!
そして今回もSnow Man新曲振付を岩本本人を前にTAKAHIROが勝手に熱血解説!
◇番組内容2
さらに、関ジャニ∞と同世代のジャニーズ所属で、関ジャニ∞、嵐などの楽曲のほか、ジャニーズ手洗い動画など数々の振付も担当するパフォーマー・コレオグラファー屋良朝幸がスタジオ登場&ダンス実演も!ジャニーズの中でも異色の経歴の持ち主・屋良朝幸とSnow Man岩本の振付のこだわりも!!
◇出演者
関ジャニ∞
支配人:古田新太
ゲスト:TAKAHIRO、屋良朝幸、岩本照(Snow Man)
トークゲスト:高橋茂雄(サバンナ)、藤田ニコル
◇おしらせ
☆見逃し配信はTELASAとTVer!「関ジャム」で検索!!☆番組Twitter
https://twitter.com/kanjam_tvasahi☆番組ホームページ
https://www.tv-asahi.co.jp/kanjam/ジャンル :
バラエティ – お笑い・コメディ
バラエティ – 音楽バラエティ
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- 村上
- TAKAHIRO
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- 安田
- 自分
- 古田
- ジャニーズ
- TAKAHIRO
- 一同
- サビ
- Man
- Snow
- グループ
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
今夜の『関ジャム』は
キンプリや なにわ男子など
令和のジャニーズ振付特集。
(一同 笑い)
TAKAHIRO
Snow Manの熱血解説に…。
高校生の時には
多分 もう そういう事してた…。
本人の驚きの答え合わせも。
♬~ その人は
サウナスーツを着ながら 頑張っていた
♬~ ムリしなくていい キウイがあるよ
♬~ アヤしい色のヘルシードリンクを
♬~ その人は ガマンして飲んでた
♬~ ガマンは禁物 キウイがあるよ
♬~ おいしい10種の栄養素
♬~ キウイをどうぞ
♬~ そのヘルシーは間違ってない?
♬~ そのヘルシーは信じられる?
♬~ ヘルシーは アゲリシャスがいいよ
(グリーン・ゴールド)キウイを どうぞ~!
♬~ 気分をアゲる 元気をアゲる
キウイがアゲる
♬~ お母さんをアゲる お父さんもアゲる
♬~ おじいちゃん おばあちゃん
お兄ちゃん お姉ちゃん
♬~ ちびっこも
♬~ キウイ キウイキウイキウイ
♬~ キウイをどうぞ
「ゼスプリ」
♬~
今夜の『関ジャム』は…。
♬~「No.1 1番
ただやる 一心不乱」
キンプリや SixTONES
Snow Manなど
令和に活躍する
ジャニーズの振付特集。
そこで 今夜のゲストは…。
マドンナの
ステージダンサーを務め…。
藤井風や
日向坂46など
多くの振付を手がける
TAKAHIRO。
TAKAHIROといえば
以前…。
ミスター岩本が作られた
お客さんの視線をキープし続ける
構成の作り方が
めちゃくちゃプロってます。
(村上)ええー!
Snow Manの振付を
熱血解説。
(TAKAHIRO)
止めます。 これがすごい。
そんなTAKAHIRO
絶賛の曲以外にも
自身のグループの振付を
数々担当する
Snow Manのリーダー
岩本が
今夜 TAKAHIRO解説の
答え合わせを。
♬~「Ah baby can you feel it」
間違いないと思います。
バチッと合ってると思います。
そして 関ジャニ∞と同世代の
ジャニーズ所属で
パフォーマーとして活動する
屋良朝幸。
♬~「君を知り尽くしたくて」
関ジャニ∞や 嵐の楽曲の他
手洗い動画など数々の振付も担当。
異色の経歴を持つ屋良も認めた
ジャニーズのダンスとは?
では 早速 令和のジャニーズの
すごいダンスを
TAKAHIRO解説で
見ていこう。
まずは…。
ジェンダーレスな時代を
感じさせるという
こちらの振付。
♬~「もっとあんな恋がしたくて」
(藤田)「ずっと TikTokで
みんな 踊ってるんです」
(古田)「そうだよね」
♬~「初心だね」
(藤田)「可愛い」
♬~「出会ってしまった 君は太陽」
♬~「Lalalalattta Lalalalattta」
♬~「こうしよう 二人は
めげない ロミジュリ」
すごく画面に特化した
顔に近い
ジェンダーレスな振付を
したんですね。
それを いよいよ SNSで
バズらせていこうぜって
こう 仕掛けていったのが
この なにわ男子。
大成功。 大成功ですもん。
だって… お風呂とかで
思い出しちゃいますもん。
(高橋)へえー!
(藤田)自分から 別に
見にいってるわけじゃ
ないんですよ。
でも やっぱ もう…。
なにわ男子の振付を
可愛い女の子たちが踊ったり…
まあ 男の子とかも
踊ってたりとかして。
そうか 男子も女子も
マネできるんや。
(村上)それだけ
拡散してるからね。
それをプロデュースしてるのは
大倉ですよ。
だから 大倉の頭の中には
あったんやな…。
続いては…。
2種類の振付が存在するのが
いいという この作品。
実は この曲
ライブで披露する際には
扇子を使った
こちらの振りだったが
のちに別の振りで
ミュージックビデオが制作。
つまり 2パターンの振付が。
♬~「俺たち Japonica style
わびさび Japonica style」
(横山)「振付 変えたんか」
(TAKAHIRO)「はい」
♬~「風には舞い」
♬~「可憐に
Japonica style」
(藤田)「ああー 楽しい。
飽きないね」
続いては…。
ダンスのクオリティーが
ただただ高いという
こちら。
♬~「You blow my mind」
♬~「Won’t you be mine」
♬~「Touch me one more time,
just touch me one more time」
♬~「Your touch is magic…」
♬~「Your touch is magic…」
(高橋)「格好いい」
(藤田)「うん」
♬~「Your touch is magic…」
♬~「Your touch is magic…」
♬~「Your touch Your touch」
♬~「Hey girl show me now」
ティムティムさんという方が
振付をしていて…。
メルビン・ティムティムさん。
もう エミー賞に
ノミネートされるほどの 海外の
ゴリゴリの振付師さんなんです。
その振付をリモートワークで
トレーニングしていくっていう
まさに 今のコロナ禍の時代の
振付だったり。
でも
彼らのものにしてますもんね。
(TAKAHIRO)そうなんですよ。
しかも 最近
高橋海人君っていう子と
平野紫耀君っていう子…
自分たちでも
振付をするようになってきて。
『NANANA』
っていう曲だったり…。
かなり
ゴリゴリきている感じが。
続いては 振付のセンスが
秀逸だという こちら。
♬~「溜め込んだ
フラストレーション」
(丸山)「ミスター岩本が付けてる」
(岩本)「僕が作りました」
(藤田)「ミスターが
作ってるの?」
♬~「一瞬で超Magic」
♬~「Dance, Right now」
♬~「MO~すげ~REFRESH」
♬~「Check it out」
続いては
SNS時代にマッチした
新たな作品だという
こちら。
♬~「遮るものなどなにもない」
♬~「不実な心が眠るまで」
♬~「このまま」
Honey Beeという
ボーイズグループの名前で
発表された この楽曲。
顔も一切見せず 謎のグループと
話題になったのだが
1カ月後 その正体が明らかに。
それが こちら。
♬~「煉瓦の家さえ吹き飛ばして
何処へだってふらり」
♬~「狼少年、もう一度」
(藤田)「わざと隠したって事?」
(横山)「そうそう」
(安田)
「話題になってましたよね」
♬~「帰らない!」
♬~「狼少年、もう二度と」
♬~「ふたり番う僕ら、」
♬~「狼青年」
誰だろう? って 話題性として
やっぱり 顔隠して…。
振付は ちょっと
ゲゲゲイっぽいなって
最初 映像見た時に思って…。
(村上)思ったんだ そこは。
で MARIEちゃんだったので。
そういう意図とか
なんか 面白いなと思いました。
誰なんだろう? って
食い付く先に
踊りの振付も入ってくる
っていうのは なんか…。
(村上)ならではやな。
そこから見いひんもんね。
そして ラストは…。
♬~「熱くなるんだ」
(村上)「Travisな。
頑張っとるから 今 アメリカで」
(横山)「ああ…
Travis Japan」
♬~「暴れようCrazy」
♬~「全開に Hot!! Hot!! Hot!!
限界に Hot!! Hot!! Hot!!」
マイケル・ジャクソンの
全盛期を支えた世界的振付師
トラヴィス・ペインによって
選抜された
Travis Japan。
現在はロスで修業中で
デビューは まだだが
圧倒的ダンス力で
高い人気のグループ。
♬~「欲しいなら
声を出して」
♬~「Drop it!!」
♬~
(横山)「すごいな みんな」
♬~
(横山)この時代に 俺 生きてたら
多分 今 おらんと思うわ。
(屋良)若手の子は だから 今
事務所に入所する前から
もう踊ってるっていう…。
(村上)基礎があるしね。
あっ そっか。
(屋良)うちらの時代って
それがなくて。
(村上)入ってからでしたからね。
(屋良)入ってから
ジャニーズでダンス学んで
そこから うまくなる
っていうのはあるけど もう…。
(屋良)それが 多分
この若手の子たちなんで。
もう ベースがあるから
どんどん
うまくなるペースが早いと…。
そこが うちらとは また違うなと。
(村上)世代的にね。
お待たせしました!
いよいよ
TAKAHIRO解説の
答え合わせ!
以前 リーダー岩本が
自ら振付を担当した
Snow Manの
こちらの曲を絶賛!
どんな解説だったか
というと…。
観客の人が…。
顔です。
(TAKAHIRO)です。 そこの顔を隠す。
もう この時点で
1個目の目線のやりどころに
成功してるんです。 顔を隠す…。
あっ 顔が出てきたっていう…。
(TAKAHIRO)はい 顔が大胆に
上が動いてきた 上の上半身…
上半身が動いて…。
(山崎)あっ 下 上…。
♬~「So can you hear it?」
(TAKAHIRO)止めます。
(安田)「止めます」?
(TAKAHIRO)はい。 今 上…
顔に作ってきた目線を
彼は 下…
下半身に落としてきました。
そして また 上半身に戻しました。
上半身で 最後 余韻を作ってから
ミスターラウールが出てくる
この画になりました。
なので この一番初めの
たった5秒ほどの短い時間で
実は お客さんの目線は
上… 顔の上方
下 上
そして 中心っていう風に
移動させられてるんです。
(村上)くまなく見てるって事…?
♬~「そのままDance baby
今夜はまだBounce」
(TAKAHIRO)止めます。
(横山)このペースでいきます?
(村上)あいつら 疲れへんから。
(横山)疲れるって!
細かい解説が続き 更に…。
(TAKAHIRO)はい 止まります!
(村上)「止まります」って…。
(TAKAHIRO)ここで
普通の振付家ではできない
一手を打ってくるんですよ。
(大倉)えっ!
普通だったら
真ん中で セリフを言わせて
次の展開なんですけど
視線を縮めました。
からの…。
(古田)おなか出す…。
(TAKAHIRO)更に もう一手
奥に目線を縮めていくんです。
これを振付家が
この振り やってくださいって
めちゃくちゃ
言いづらいんですよ。
でも ミスター岩本
チームメンバーだからこそ
やっちゃおうぜって いける。
この一手 やばめですね。
ここまでがAメロです。
大丈夫です。
なので Aメロ…。
(大倉)まだ Aメロ?
一番初め…。
(一同 笑い)
ホンマに大丈夫。
(村上)俺ら 踊れへんから…!
いい いい!
おさらいは いい…。
更に サビ前は
足は止めて
ワクワク感を
演出する振りや…。
(藤田)「すごい」
(高橋)「おおー!」
(古田)「格好いい」
(藤田)「格好いい!」
みんなが
マネできるよう
2回繰り返された
サビを絶賛。
♬~「Ah baby
can you feel it」
(村上)ここから…
ミスターの伝説は
ここから始まったわけよ。
(岩本)ありがとうございます。
(村上)ニコル
見てて すごいでしょ?
いや すごい!
(村上)あそこまで考えて
作ってるというのは。
(藤田)格好いいですね。 細かい。
(村上)さあ 今日は
その答え合わせを
本人から していただきたいと…
改めてね。
ちなみに オンエアは
見ていただいたんですか?
見ました もちろん。
毎回 この番組
見させてもらってて。
(村上)ありがとう。
(岩本)えっ なんか 俺の事
話してくださってるって思って
見てて。
で そのまま
答え合わせをしますと
あっ そういう風に見えてるんだ
って思いました。
(高橋)違うって事や。
逆に…。
(古田)狙っては いなかった。
狙っては いなかった。
それは 僕としては
うれしいんですよ。
そういう風な捉え方っていうか
そういう答えを
なんか 導いてくださって
確かに言われてみればっていう…。
(高橋)「言われてみれば」?
(村上)それじゃあ そこまでは
ミスター 考えてなかったのか。
僕は 佐久間に「腹筋 出して」って
お願いしてはないです。
(藤田)ええー!
勝手にやってるの?
(村上)佐久間は あれ 勝手に…?
(岩本)勝手にやってます。
(丸山)それ 恥ずかしいな
本人も。
一番恥ずかしいの 佐久間君やで。
「勝手に出してる」って。
これ 全体的に 僕の中で
ストーリーがあったんですよ。
(村上)あっ なるほど。
(岩本)すごい内気な性格の子が
パーティーに憧れてるっていう
設定で。
でも 僕はそういうタイプじゃないし
っていう子が
VRを着けたまま寝ちゃって
朝 起きたら
VRの世界に入ってる
っていう設定なんです これ。
(村上)はあー!
(岩本)確かに
そうやって言われてみれば
視線は変わってるな
とかっていう感覚…。
(丸山)その世界に入るよ
っていう導入だった…?
(岩本)着けて なんだ? これ
どこの世界なんだろう?
っていうので見ただけなんで。
その設定とかは
メンバーには言うの?
「これさ
VRの世界やねんけど」とか…。
伝えます 伝えます。
なるべく 踊りは
なんか あの…
言葉で説明しますね。
ええー!
(村上)角度が どうだとか
形が こうだ
っていう事じゃなくて?
なんか この瞬間に 急に
こういう風に
動きたいとかっていうのは
こうなんだよとかっていうよりも
早いところから
ゆっくり動くんだったら 例えば
「海の中に 銃弾の弾が
バーン! って入ったら
ゆっくりになる
あの感覚に近い動きを
ここで したいんだ」とかって
言った方が
「ああ なるほどね」って
こう なる。
全員なるか? それで。
「ああ なるほどね」って。
この人には こうやって言った方が
わかるなとか。
この人には 「この角度
もうちょっと こっちにして」って
角度で説明した方がいいのか。
「あの映画の あの作品の
あのシーンあるじゃん」みたいな。
「あの感じのイメージなんだよね」
「ああ なるほど」って言った方が
そろうとかっていう…。
(村上)手間かかるな それは。
右脳の人と左脳の人に対して
言うのと 違う…。
という でも ストーリーを持って
付けてたというのは
TAKAHIROさん
伺って いかがですか?
(横山)嘘つけ!
(一同 笑い)
(高橋)嘘つけ!
(丸山)TAKAHIROさん!
嘘ついたら終わりやで。
(丸山)目がバキバキになって…。
(村上)ホンマに。
(安田)真顔で嘘ついた。
ミスター岩本が持っている
その感覚的な この魅力を
言語化して伝えられたら
自分はハッピーなので。
それ めちゃめちゃ
うれしかったんですよ。
でも 分析して言われてみれば
でも そう見えるよな
っていう事は
見いだしてくださったわけやから。
自分じゃ気付かないところなので。
(藤田)すごい!
TAKAHIRO絶賛の
Snow Man 岩本だが
そもそも なぜ 自ら
振付をするようになったのか?
その経歴は…。
(村上)
マイケル・ジャクソンに憧れて
ジャニーズ事務所に入ります。
母親に連れられて ダンススクールに
通わせてもらってたんですけど。
なんで この人の方が
俺より足が上がるんだろうとか
なんで ピルエットのターン
1個多くできるんだろう
っていう疑問から じゃあ
この人が 3回転 回るんだったら
俺 同じタイミングで
4回転 回ってやるとか…。
羽生結弦と言うてる事
一緒やん それ。
(TAKAHIRO)ハハハハ…!
(藤田)強い。
小学校3年生ぐらいの時に
この踊りを 将来 職に…
いろんな人たちに見てもらったり
元気になってもらうには
どこがいいんだろうって考えて
ジャニーズって
日本で大きいらしいって知って
自分で履歴書を書いて…。
(高橋)すごいな!
ダンスをするために送ったんや。
はい。 ダンスを一生していたい
っていうところから…。
(村上)うわー!
(丸山)そこで一生を捧げたんや。
(村上)ほんで
振付とかも…。
いきなり だって Jr.の時にさ
「俺 振付やりたいです」って…
なかなか
させてはもらえないやんか。
スタッフの許可も出ないやんか。
(岩本)はい。
自分たちで コンサートとかを
ちっちゃい会場でも
やらせてもらえるように
なった時に…
全部 振付師さんにお願いするのも
大変ってなった時に
「じゃあ Snow Man
この曲 振付しといて」とかって
任せていただく機会が増えて。
(安田)へえー!
(岩本)そこから
「じゃあ 俺 振付するよ」とか
「俺 アクロバットの
じゃあ 構成考えるわ」って
やってたのが
もう 普通になって…。
ええー!
(村上)普通になったんか。
それ 入所して
どれぐらい時間経って
そういう事が
できるようになったの?
多分 もう
そういう事してたので。
(安田)3年?
(岩本)2~3年では もう… はい。
やり始めの時にさ
文句言ってくるヤツ
おらんかったん?
当時は なんか いました。
「ここ 踊りづらい」とか
「なんか ちょっと
やりづらい」とか
「なんで お前 ずっと
ここにいるんだ」みたいなのは
あったんですけど
なんか そこは うまい具合に
「じゃあ フォーメーションは
振付師さんにお願いして
踊りは俺が考える」とか。
(村上)なるほどな。 へえー!
バランス取りながら。
そこは俺じゃないですっていう
なんか こう… 頼りながら
サポートしてもらいながら…。
(村上)すごいな! そのやり繰り。
で だんだん
文句言うヤツが減ってきて。
はい。
(横山)もう 今は 王者ですか?
(村上)そうや。
「ミスター」の称号を得てるから。
(丸山)言い方。 言い方や。
その時に 他の…
さっきも言うたけど グループと
かぶらないようにしよう
とかっていう意識は
どれぐらい持つ… 見るの?
じゃあ 他のグループの振付。
あんまり…。
あっ これって 誰々の先輩の
この曲っぽいじゃん
ってなっちゃっても
なんか 面白くないなっていう…。
(村上)
オリジナリティーなくなるから。
(村上)そうなんや!
(岩本)やっぱり 可愛い振付とか。
それこそ TWICEさんとか。
なんか キャッチーかつ
なんか ずっと 顔回りに
手があるっていうのとかは
女の子のグループだからこそ
可愛くできる。
これ 男が全力でやっても
可愛いにはならないかもっていう
このラインの勉強として見たりは
してた時はあります。
(丸山)偉いな。
じゃあ ミスターの中で
振付を付ける時に
「マイケル・ジャクソンに憧れた」
「他のグループ マネない」…
基本 基準ラインは
何になってるの? 土台というか。
(村上)踊らない人?
(藤田)なんか すごい事 言ってる。
令和世代のジャニーズ
Snow Man 岩本だが
振付を行う際
独特な方法が!
(安田)ミスターの中で
振付を付ける時に
「マイケル・ジャクソンに憧れた」
「他のグループ マネない」…
基本 基準ラインは
何になってるの? 土台というか。
(安田)踊らない人?
(藤田)なんか すごい事 言ってる。
この状態で考えて…。
(村上)頭の中で作るの? じゃあ。
はい。 で 自分たちが踊ってるのを
見てるお客さんの顔とかっていう
段階を こう 踏んでいくんですね。
(古田)おおー!
それを見てる自分
っていう位置までいったら
みんなに振りを移すっていう。
(安田)ハハハ…!
踊りながらやっちゃうと…。
(村上)そうか。 動きやすい
やりやすいな 癖 出ちゃうから。
逃げる感じになっちゃうのが
イヤで。
(村上)うわっ すごいわ それ。
(岩本)だから その曲によって
あっ この曲は明るい曲だから
夜 考えられないから
朝とか お昼とか 天気いい時に
こういうところで考えたいな
とかっていうのを持っていって。
(高橋)それ じゃあ
目つぶりながら考えてて
いざ やってみたら
こんなもん できへんがな
みたいな事はないの?
(岩本)映像を回してて
こう 動くんですよ
その できたとこを。
で これだっていって
動いたのを見て
あっ こういう動きだったら
こっちの方がキレイかなって
修正…。
踊りじゃないものを だんだん…。
(村上)現実的に寄せていく
っていう 理想から。
寄せていく…。
(横山)すごい事 言うてますよね。
僕と作り方が全く逆だなって…。
へえー!
音を感じて 自分が
どういう動きするかなって
研究しながら作る
パターンもあるし
もちろん 頭の中で構成作ってから
やるパターンもあるけど
必ず 「動く」っていうのが
絶対条件になって…。
そんな屋良は ジャニーズの中でも
異色の経歴の持ち主。
事務所に入所後 Jr.内のユニット
Musical Academyとして活動。
ストリートダンスなどにハマり
自身のダンスに取り入れるように。
僕は 岩本と別で。
逆に 自分たちの振りは
自分たちでやらせてくれって
直談判をしに… その当時。
ジャニーさんって…
その当時って
タレントが振付するのを
すごい嫌がった。
あっ そう… 俺らは まず
そういう発想なかったからね。
じゃあ 勝手にやればみたいな。
ちょっと 突き放されてますやん。
(屋良)突き放された。
でも 勝手にやっていいんだ
やったー! って
僕は思ってたので。
(高橋)前向きな人やな。
そんな屋良が 人への振付を行う
転機となった作品が こちら。
♬~「君を見たい 君を見たい」
♬~「もっと近くで」
(横山)
「嵐より 光一君のが先なん?」
(屋良)「光一君が一番最初…」
堂本光一ソロ曲の振付を担当。
これを機に クリエーティブの幅を
広げていった。
光一君がジャニーさんに
「この1曲 屋良に
振付てほしいんだよね」
っていう話を
持っていってくれた時から
1曲やったら
「YOU いいね」ってなって…
「YOU いいね」ってなって
「じゃあ 屋良は もう これから
振付やってっていいね」って
そこで変わったんですよ。
(古田)ああー 素晴らしい。
(村上)まあ 光一君きっかけで。
(屋良)きっかけで。
だから 本当 光一君には
尊敬しかないんですけど。
♬~「君を知り尽くしたくて」
(高橋)「おっ きた!」
その後 関ジャニ∞や嵐など
数々のグループの楽曲の他…。
(藤田)
「えっ これも? これもなんだ」
最近では ジャニーズの
各グループが参加した
手洗い動画の振付も担当。
(横山)「ひょうきんなヤツおるな
真ん中に」
(丸山)「やめろ やめろ やめろ。
やめろ やめろ」
一方 パフォーマーとしては
自身がプロデュースを手がける
ステージで
名だたるトップダンサーとコラボ。
(安田)「すごいな」
自らがハマった
アンダーグラウンドな世界を
持ち込んで活動する
ジャニーズの異端児。
なんか 屋良君は
アンダーグラウンドの土壌が
あったんやね。
(屋良)僕が入った90年代って
ジャパニーズヒップホップが
結構 はやったじゃないですか。
Dragon Ashさんとか
ああいうのが出て
ちょっと ブラックカルチャーが
入ってきて。
聴いてる中で
一番ビビッときたのが
m.c.A・Tさんの
音楽だったんですよ。
それこそ
ファンクのテイストだとか
ディスコのテイストが入ってる
音楽が好きで そこから…。
(屋良)DA PUMPさんが
結構 オールドスクールだから
ロックダンスとか ポッピン…
ブレイクダンスとか入れた
パフォーマンスとか見て
これ ぶっちゃけ…。
(村上)当時ね。
(屋良)…って思ったんです。
言っちゃえば ジャニーズらしさは
捨てようって自分で思った…。
(村上)当時 だから
そんなストリートの振付って
そこまでなかったですよね。
先輩のバックで踊るってなった時も。
(屋良)なかったけど
やっぱ その当時って
ちょっと
ストリートの要素が入ったけど
ちょっと ジャニーズと
ミックスしてやるとか。
それが その当時
気に食わなかったんです。
今なら言える?
(屋良)今なら言える。
(古田)なるほどね。
(丸山)そんな事 言う人
うちの事務所におらんもん。
(屋良)だとしたら
もっと ちゃんとした
ストリートの音楽があって
そこにハマったダンスを
やればいいじゃん
ジャニーズでいないからって
そこを目指しだしたんですよ。
(村上)もう 独自の路線に
なっちゃったんだ その時から。
ブレイクダンスとかだって
本当にね
やり方わからなかった…。
(屋良)そうそう。
今みたいに YouTubeが
あるわけじゃないし。
とりあえず 見よう見まねでやる。
でも それって もう
かなり遠回りな事だから
豪君に いろいろ聞いて
やり方を。
それで いろいろ習得した
っていうのはありますかね。
今 ちょっと こう
披露できますとかいう… ひと節。
(村上)それは TAKAHIROさんは
もう 絶対見たいはずやから。
40手前の体には きついでしょ。
(屋良)そうですよ 39ですよ 僕。
(一同 笑い)
(古田)なるほどね。
ちょっと 簡単にいきますね。
♬~
(藤田)おおー…!
(安田)すごい。
エアムーブ。
(屋良)はい。
(藤田)すごい!
(丸山)すげえ!
(屋良)軽くですけど。
(丸山)あんな動くんや。
(村上)動くね まだ 屋良っち。
そうそう そうそう。
(安田)軽いな。
♬~「君を知り尽くしたくて」
そんな ジャニーズでも異色だった
屋良が振付した1つが
関ジャニ∞のこの曲。
実は ある振りに 屋良の思いが
込められていたそうで…。
(安田)やっぱり 屋良君のダンスを
僕たちが ずっと見てきてて
この方に振付てもらいたい
っていう思いがあったから
付けてもらったわけやし。
(村上)ただ 葛藤はあったんですよ
当時。
屋良っちに頼んで
俺ら 踊れるのか? っていう。
(安田)あったよね。
あの時 なんか 僕たちは
床に手をつくやなんや
ありましたよね。
そうそうそう! 俺が初めて
関ジャニに振付するのであれば
ダンスで床に手ついたの
見た事ないよねって思って。
それが目標だったんですよ。
『ブリュレ』の曲の。
(屋良)一番のダンスナンバーを
作りたかったっていうね。
歌いながら ブレイクダンスの
振りをするなんて
それまで あまり経験がなかった
関ジャニ∞。
♬~「言葉の奥で」
そんな彼らの
♬~
(村上)
「当時ね これは苦労したよね」
(高橋)「すごい」
(藤田)「あっ あっ… あった!」
♬~
(高橋)「すごいやん!」
(古田)「頑張ってるやん!」
(藤田)めっちゃ踊ってる。 すごい。
頑張ってる! 格好良かったで!
親戚のおっちゃんやろ もう。
(安田)
それ 親戚のおっちゃんやん…。
逆に だから ダンスナンバーで
あれを超える曲が
出てこないんですよ。
(横山)
それは やっていただけたらな。
ただ あの時よりゴネるかも…。
(屋良)あの時も
かなりゴネてたんだからね?
めちゃくちゃ
ゴネてたんだからね?
では ここで
今回もTAKAHIROが
Snow Manの振付を
熱血解説。
♬~「瞬間 So Freezin’」
注目したのは ミンティアの
CMソングとして発表
爽快感あふれるダンスが
話題となった この曲。
♬~「Right now
MO~すげ~REFRESH」
一体 何がすごいのか
解説スタート。
(TAKAHIRO)我慢 我慢 我慢。
もう止めてください!
(横山)ハハハハ…!
(村上)
まだ 2人しか出てないやんか。
振付も始まってないと
思うんですけど。
まず やっぱり
(TAKAHIRO)本当だったら
正面を向いて
一番初めのミスター渡辺が
歌っていれば
いいところなんですけど ここに
目の動きのダンスが入って…。
(村上)確かに。
(TAKAHIRO)そして
それを裏切るかのように
下から突き上げてくる
ミスター岩本。
どういう事かというと…
いきますよ。
こう 目線っていうのは
サイドに… 見ます。
正面 見ます。 横 見ます。
…って事は ここの平行の中で
見てる人の視線っていうのは
固定された。
あっ 高さが変わってない
っていう事ですか?
そうです。 なのに 次の瞬間…
こっち見てるんですよ。
こっち見てるのに 斜め下から
パンチがボンってきたら
食らいますか?
食らわないですか?
食らいます。
(TAKAHIRO)食らいますよね?
(丸山)悔しいけどね。
(TAKAHIRO)はい 悔しいけど。
その視線誘導術です。
ここが素晴らしい。
(村上)まず。
(TAKAHIRO)はい。
♬~「Yeah Yeah」
(藤田)見てる。
(高橋)視線で… ああ 下から。
アッパー 食らったな。
(TAKAHIRO)阿部がきて。
(藤田)みんな上がっていった。
(丸山)持ち上がってきたよ。
♬~「We’re gonna cool
the fiyah」
♬~「(Let’s get it boi)
Get down!」
♬~「恐れずに走り駆け抜けてく
Danger zone」
♬~「Right now!」
♬~「焦らずに感じるままに
Go and move the world」
♬~「モヤついたFeeling」
♬~「I’ll make it freezin’」
(一同 笑い)
(村上)なんで?
今 流れで見れたやんか。
(丸山)もう1軒 いくか!
じゃないんですよ。
(村上)なんで?
(横山)…のテンションで
言うてんのよ。
(安田)言い方おかしいわ。
これですね?
(TAKAHIRO)これです これです。
ミュージックビデオを見てる
トーンじゃないよね…。
(TAKAHIRO)
この1個あとのシーンで
真ん中で歌ってるメンバーは
歌のテンションに合わせて
歌の「ニャニャニャ ニャニャニャニャ」
っていうのに合わせて踊ってます。
サイドのメンバーは その奥にある
ビートを取って踊っています。
なので 1つの同じ画の中で
音楽の流れている
上物の層と下物の層の…。
違うトラックのところで
見せていると。
(TAKAHIRO)そうです。
あっ そうそう そうそう。
さっき言っていただいた…。
ここでは 次のアクセント
固定点という技が使われます。
視覚的に面白い動きです。
一点を止めて それ以外のところを
動かす事によって
そこに ものがあるように…。
(村上)パントマイム的な。
(村上)パンチがやってくる。
(一同 笑い)
(古田)具志堅や 具志堅。
(村上)なんで ダンスの例え
ボクシングなんですか。
♬~「モヤついたFeeling」
♬~「I’ll make it freezin’」
♬~「解き放つCleanなMind」
♬~「カラダ動く
Dance, Dance, Dance」
♬~「ココロ寄りな
Zoom, Zoom, Zoom」
♬~「オトは止めない
Don’t, Don’t, Don’t」
(TAKAHIRO)ミスターラウール きた。
(村上)佐久間。
(TAKAHIRO)ミスター佐久間きて
メグーロ!
(藤田)「メグーロ」?
(TAKAHIRO)メグーロきた。
(高橋)「メグーロ」って なんやねん。
(TAKAHIRO)はい ここ 王道!
(村上)えっ!
王道 ありましたか?
そろってた?
(TAKAHIRO)そう そろったあとに
寄りました。
(村上)はい。
僕?
はい。
僕が 今…
僕が 今 わかってる事は…。
(一同 笑い)
(村上)そろいの振りがあって。
(TAKAHIRO)そろいの振りがあって
そこで素晴らしい…。
(古田)アラベスクがあってからの…。
(TAKAHIRO)そうです。
開きがあって寄ると そこに…
開くと 物語が壮大に見えて
寄ると すごく 目線を
集中させる事ができるんです。
なので 開いた時に
開きを最大化するために
一番 上で画を作って
そして 寄ったあと
今度は
下で画を作っていくんですね。
ありがとうございます。
(村上)全体的にね
細かい振りだけではなくてという。
(TAKAHIRO)はい。
♬~「響かせてく Ohh la la」
(TAKAHIRO)膨張 収縮。
サクーマ!
ミスター佐久間 きた!
(丸山)サクーマ。
(高橋)サクーマ。
(藤田)目立つね。
(古田)おお… 格好いい。
(TAKAHIRO)あっ ここから
ちょっと変わってますよ。
♬~「音にノレば爽快」
♬~「ストレスさえもFree」
♬~「瞬間 So Freezin’」
(TAKAHIRO)はあ はあ はあ。
(横山)感じてるやん もう。
(TAKAHIRO)止めます 止めます。
(村上)はいはい… なんでしょう?
これ いよいよ
CMゾーンに入りましたよね。
まだ入ってなかったん?
(岩本)ハハハハ…!
「フラストレーション」
ってところから
このサビに入ったところまでの
今までは もっと 音楽に対して
寄り添ってたものが
もっと 歌詞を表で取りやすい
表現に変えてるんです。
つまり CMで流れたりした時に
直感的に ダイレクトに
見た人が受け取ってくれる振付が
入っている。
(村上)歌詞と音が
ダンスと一致してるという。
そう。
しかも 今回 新しいところが
ミスター岩本
(村上)顔を踊らす?
(丸山)顔?
(村上)ガンシング?
ダンシングじゃなく
「顔面」の「ガンシング」?
これが サビに入ったところです。
サビ 一番初め こう 「瞬間 So」…
リフレッシュ! って時に
顔が こう 多分 息して…
すごい いい息が出てる…。
(村上)はいはい。 爽快になってる。
ハアー! っていう曲が…
音が流れてるんですよ。
(村上)そこをとってると
ちゃんと。
ついに顔まで踊らせてるんです。
(村上)ガンシングしてるか
じゃあ ちょっと
チェックしてみましょう。
はい こちら。
(藤田)どこ? どこできてる?
♬~「瞬間 So Freezin’」
(TAKAHIRO)口 口!
(藤田)見えない
見えない 見えない。
(TAKAHIRO)はい 止めましょうか。
やってるんですよ。
(一同 笑い)
(丸山)それは やめてあげて。
それは やめてあげて。
(横山)どえらいのきた 急に。
ちなみに あそこの寄りが
わからなかったから
教えていただいていい?
ミスター。
♬~「瞬間 So Freezin’」
こういう感じですね。
(村上)はい はい はい。
で なんか 爽快感 そこまで…
顔を広げてるって…。
(村上)ガンシングしてんねん…
してないのか?
ガンシングしてるって
聞いてますよ。
ラスサビ見ていただいたら
ミスター岩本…。
すげえ いってますから。
(村上)やってんねや。
(岩本)無意識かもしれないです。
(古田)表現として。
(藤田)決めてやってないって事…。
(村上)続き どうぞ。
♬~「瞬間 So Freezin’」
(TAKAHIRO)さあ サビ。
多分 恐らく サビは
使われるのっていうのは
ここら辺までなので
ここで 1回 止めましょう。
(一同 笑い)
(横山)別に… 別に…。
(横山)とりあえずは
いらないんです。
(村上)止めるべきとこだけ
止めてください。
今日はサビまでいかせてください。
(村上)サビまでいきましょう。
(横山)『関ジャム』で
こんな立つ事ないで!
(丸山)ないない ないないない!
(横山)ないよな?
もう それだけ多いんですよ。
トピックの嵐ですよ。
(村上)トピックが多いのよ。
見付けてしまうの
TAKAHIROさんは
ミスターのいいとこを。
さあ
TAKAHIROさん どこが?
これは CMを撮る時に 果たして
ミスター岩本は できるのかと
僕は思ったわけです。
なぜならば CMの作品の
撮り方っていうのは
(TAKAHIRO)普段のダンスは
劇場だったりをメインにして…。
(TAKAHIRO)
でも CMになってくると
この商品が
どういう商品かっていうのを
意図を伝える動きが必要。
更に 自分たちの…
キャスティングされてる
自分たちのビジュアルだったり
っていうのを見せる部分も必要。
(村上)総合的にね
良く見せなきゃいけない。
最後に よくいわれる
キャッチーといわれる
技が必要。
(高橋)キャッチーな…。
「あのダンスいいよね」っていう
「あの」を付けられるかどうか。
(村上)それがサビに詰まっている。
(高橋)全て満たした? 彼。
まず 一番初めに
この爽快感…
口元からパッて弾ける
爽快感を出す事で
商品の意味合いを
伝える事ができた。
で そのあとに こう…。
(村上)メンバーがね
上下運動してましたね。
で ここで すごく
ロボティックな動きが入ってて
これが あとで話題になってて
プレスダンスって
呼ばれてるんですよ。
この動きが…。
(村上)作ってる製造過程やと?
(TAKAHIRO)「何? あの動き」
っていって 調べたくなっちゃう
「あの」っていう。
本当? 考えて入れてるの?
これ めっちゃ答え合わせしたい。
(村上)あとで… ここはね。
で 最後に 顔元に持ってきて
顔をしっかり見せる。
画も作ってくる。
(藤田)ビジュアル時間。
なので 全て兼ね備えている。
(村上)あの短い時間に。
(TAKAHIRO)はい。
(高橋)全部やってる?
(TAKAHIRO)やってる。
♬~「瞬間 So Freezin’」
(TAKAHIRO)
これ バーッて 息が出た。
(高橋)ああ 確かに…。
(TAKAHIRO)
そして 最後 顔見せた。
これ もう1回 繰り返すところで
しっかりイメージを付けていく。
(村上)あっ プレスダンス…。
(TAKAHIRO)プレスダンス きた。
顔見せた。
(藤田)顔見せた。
…と ここまで見てきたが
TAKAHIROいわく
この振付で
更に 岩本の
ある進化が出ているという。
それが…。
これは 作品を
平面でなく 立体で捉える
振りの作り方をされています。
(村上)ほう…。
(TAKAHIRO)簡単に言うと
中心となる点が
普段のダンスで言うと
舞台の一番前っ面に
置かれて
そこから 物語が
展開していくわけです。
でも 彼の作品は
目線の中心点が
舞台の中央に
置かれています。
そうする事によって
円の動きができて
より物語が立体に見えます。
(村上)はあー! なるほど。
(丸山)奥行きが。
要するに
今 時代が進化していて…。
(古田)ああ なるほど なるほど。
(TAKAHIRO)そして
VRの世界に
なっていく事においても…。
(村上)まあ 360度ですよね。
そう。
ダンスが必要になってくる。
そんな時代の最先端を
もう いこうとしている
この作り方。
中心点が どこにあるかを
意識しながら
見ていただきたい。
(村上)振付とかではなくてね。
止めないでね。
(丸山)立体ね。
(藤田)また最初から見るの?
(TAKAHIRO)一番初めは
ほら 後ろにいましたよね。
後ろから出て
中心に画が作られてます。
ここも目線が中心にあります。
(丸山)確かに。
♬~「We’re gonna cool
the fiyah」
♬~「(Let’s get it boi)
Get down!」
(TAKAHIRO)ここも
中心から画が始まって…。
普通だったら前なんですね
セオリーで言うと。
(村上)確かに。
(藤田)もう見えない人いる…。
(TAKAHIRO)そう。 前から…
中心から前に出てくる。
♬~「解き放つCleanなMind」
(TAKAHIRO)
ここも真ん中に画作りです。
♬~「オトは止めない
Don’t, Don’t, Don’t」
♬~「虜にするTake you down
刺激足りないなら」
(TAKAHIRO)ここも真ん中に。
(古田)なるほど なるほど。
格好いい。
(TAKAHIRO)開いて
真ん中に画を閉じたら
また 中心の…。
(古田)でも このあと
横1になりますよね。
(安田)あっ そうそう。
(村上)一度ね。
♬~「Everybody gonna
feel alright」
♬~「音にノレば爽快」
(TAKAHIRO)そして サビに入る。
さあ どうくる?
(高橋)「どうくる?」。
(藤田)ハハハ…!
(TAKAHIRO)中心点は真ん中です。
中央にあります 作品の。
♬~「一瞬で超Magic」
(TAKAHIRO)ここで
さっきおっしゃられたように
1回 平面の画を一緒に…。
(村上)あくまで 中心の…。
(高橋)おおー!
(藤田)すごい!
(村上)さあ という
いろんな観点で
分析いただきました。 ミスター。
(岩本)ありがとうございます。
(村上)答え合わせしてください。
(岩本)この曲…。
(岩本)お話いただいて
ギュッて凝縮させた感じを
どうしても入れたい
っていう お話だったので
なんか 工場とか
凝縮させる動きとして
こういう…。
プレスダンスは
じゃあ ホンマに当たってるの?
はい。 そういうのを
サビに入れてっていうのと
あと 楽曲が『REFRESH』
っていう楽曲だったので
とにかく…
僕 サウナが好きなんですけど
サウナ行って
リフレッシュしてからじゃなきゃ
多分 作れないだろうなって
思って
そのプレスダンスを
こういう感じで
プレスさせる動き
入れたいなって思いながら
サウナ入って
作った楽曲って感じ…。
だから 他の動きは そんなに…。
(村上)考えてないのか
やっぱ その辺は。
体が自然に動いた?
(岩本)こっちの方が
気持ちいいから
こうかなっていうのを
組み合わせていったら…。
横で「うんうん」じゃないのよ。
(村上)あの忍法は使った?
立体構造展開術は使った?
(村上)考えてないのか。
(丸山)「うんうんうん」…。
「うんうんうん」…。
(村上)…という お答えでしたけど
TAKAHIROさん。
いっぱい止めて
すみませんでした。
(一同 笑い)
(高橋)いいですよ。
(横山)最高でしたよ。
(村上)でも 分析してみたら
やっぱ
あっ 言われてみればと
納得はできる? 全部。
言われて気付くって感じですね。
(村上)そうですよね。 感覚で
できてしまってるという事やから。
そんな岩本が 普段 振付するのに
参考にしているというのが…。
(村上)これは どういう事?
上から見てたら ゆっくり
動いてるように見えるものが
近くに 実際 行ったら いろんな
すごいスピードで…。
(村上)いろんな方向 行くもんね。
(岩本)動いたり。
でも 当たらないじゃないですか。
ぶつからないじゃないですか。
っていうところとかは
なんでだろう? って…。
(岩本)あとは 誰かが
例えば ぶつかって
携帯 落としたとか
財布 落としたって時に
知らない顔して
歩いていっちゃう人と
あっ! って思った人と
それを拾った人っていうのが
自分が見てる真ん中じゃない所で
行われてるってなれば
それを振付とか踊りとか
ミュージックビデオに
取り込めれば
センターじゃない人でも 別に
目立つ位置に持っていける。
(横山)なるほどね。
(村上)これが忍法や
TAKAHIROさんの言うてる。
はい。 だから 立体的に
ものが見えるんですよね。
真ん中だけじゃなく
作られてるから。
単純に だから Snow Manが
人数多いからっていう事よね。
人数 やっぱ 多いから
その分 いろいろ試せる
っていうのはあります。
発注来るなあ。
むっちゃ 発注来るで。
(村上)そりゃ来るわ。
(岩本)ありがとうございます。
一方 屋良が
人へ振付を行う際の
こだわりが こちら。
まあ 関ジャニだったりとか
いろんな人の
自分のできる範囲って
あるじゃないですか。
(村上)得手不得手もあるし。
(屋良)そう スキル的に。
そこの 1.5倍 広いところを狙う
っていうのが僕のやり方で。
ギリギリできない
ぐらいのところの方が
みんな エネルギー出ると
思うんですよ。
(村上)まあ まあ 今で言う
エモいといわれる…。
(屋良)そうそうそう…。
(村上)必死になるね。
(村上)ああ 確かに。
あえて そこを狙う
っていうのがあって。 あと…。
(村上)ああ あれね ソロ曲。 はい。
(屋良)あれ ものすごい細かい
振付を…。
(村上)ステップばっかりで
やった事ないステップやった。
1.5… あれ 2.3倍ぐらいあったよ。
(屋良)2.3… いったけど
なんか それにしがみついてる
村上が…。
なるほどね。
なんか 自分も欲が出ちゃって
そこを狙っちゃうみたいな。
あれ でも
「47」の時とかじゃないっけ?
えっ!
(岩本)村上君と一緒に
踊ってました 『Forward』。
(村上)お前
俺のバックで踊っとったんか。
(高橋)なんでやねん。
(丸山)なんで
いきなり 師弟関係…。
(村上)えっ!
踊ってくれてたん? あの時。
それで まさに
屋良っちの じゃあ 振付で…。
(一同 笑い)
(村上)ダサい先輩やな お前。
(安田)何 言うてんのよ。
ちなみに 今回 屋良と岩本に
すごいと思う
ジャニーズのダンスを
聞いたところ…。
それが…。
♬~「Ah 夜更けのダンステリアで」
(安田)「すごいもんな」
♬~「レイザリアム浴びながら」
♬~「大胆に踊る姿」
(横山)「キレ いいな!」
♬~「憎いくらい悩ましい」
(横山)「岩本君が言うって
相当よな」
♬~「心奪われ Tonight」
(横山)「貫禄がすごいもんな
もう この時で」
(村上)「20代やからな
ほいで 皆さん」
♬~
(横山)
「うわっ すげえ!」
日本で ダンスボーカルグループで
あれだけ踊るのって 多分…。
(屋良)むしろ 世界でも
あんなアクロバット入れて
パフォーマンスやってるような人
っていないので
まず それが…。
あと やっぱ じかに…。
(村上)そうか!
(屋良)やっぱり もう
永遠にリスペクトしてますね。
(村上)そこはね。
ジャニーズさんって
すごいんだなって
改めて思いましたし
ライブ見たいなって思いました。
今 こんだけ
ダンスの なんか…
こうなってるとかって見たら
ライブ 超楽しいですよね。
(藤田)ねえ。
楽しそうだなって思いました。
ミスターは これから
1本 ミュージックビデオ撮ったら
1解説ついてくるから。
いや それ めっちゃ
うれしいんですけど 僕は逆に。
今後 振付する時に
あっ 止められるなと思って…。
(一同 笑い)
(村上)ここ 止めるやろうなって。
(横山)止められるやろうなって。
ちょっと意識しちゃうかも
しれないですね はい。
♬~「空よ 僕を」
そういう風に見えてるんだって
思いました。
今週も TVerで見逃し配信。
♬~「あんなにも」
次回 ついに玉置浩二特集。
プロたちからの質問に
なんと ご本人が回答。
いや 質問できるチャンスなんて
今回ぐらいしかないかなと思って。
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