神奈川県横浜市のアパートで24日、白骨化した遺体が見つかり、48歳の女が死体遺棄の疑いで逮捕されました。遺体は内縁の夫とみられ、女は「葬式をあげるお金がなかった」などと話しているということです。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、無職の佐々木久江容疑者です。

警察によりますと、23日午後、生活保護の調査で訪ねてきた横浜市の職員に、佐々木容疑者が「同居していた人が布団の中で亡くなった」などと話したため、その職員が110番通報しました。

そして、駆けつけた捜査員が、ベッドの上で掛け布団や毛布がかかった状態の白骨化した男性の遺体を発見しました。遺体は佐々木容疑者の内縁の夫とみられ、警察が身元を調べています。

佐々木容疑者は、調べに対し「去年12月中旬頃、朝起きたら、息をしていなかった」「葬式をあげるお金がなく困ってしまい、連絡しなかった」などと容疑を認めていて、警察は事件と自然死の両面で捜査しています。

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