6年前、兵庫県警の男性巡査が自殺したのは、上司のパワハラが原因として、遺族が県に損害賠償を求めている裁判で、上司だった男性が法廷で、「厳しく指導したのはミスをなくしてほしいという考えからだった」と述べました。
2015年、神戸市須磨区にある兵庫県警機動隊の独身寮で当時24歳だった木戸大地巡査が自殺を図り、その後死亡しました。
両親は、木戸さんが上司から日常的に暴言や体罰を受けたことでうつ病を発症し、精神的に追い詰められていたとして、県に対しおよそ8000万円の損害賠償を求めて訴えを起こしました。
12月14日に神戸地裁で開かれた証人尋問で、木戸さんの上司だった男性警察官が出廷。 男性警察官は、木戸さんに「やめてしまえ」と発言したことや、書類に不備があった部分に「ボケ、木戸」と書いた付箋を貼ったことを認めた上で、「厳しく指導すればミスが改善されると思った」と述べました。
兵庫県警の機動隊では、木戸さんが亡くなる直前にも、当時23歳の男性巡査が自殺していて、公務災害と認定されています。
【制作著作】サンテレビ
©SUN-TV,co.ltd
☆☆☆☆☆☆
サンテレビニュース チャンネル登録はコチラから!↓↓
http://www.youtube.com/channel/UCtf-aWCCwZPep5woQd9lAIQ?sub_confirmation=1
地域に密着したニュースを毎日お届けします!
<放送時間>
平日11:55、キャッチ+内、21:24
土曜13:00、17:30、21:24
日曜18:00
☆☆☆☆☆☆
powered by Auto Youtube Summarize