新型コロナの影響で、経営が破綻した企業が累計で3000件に達したことが分かりました。

 東京商工リサーチによりますと、新型コロナの影響で経営が破綻した企業は、おととし2月から今月2日までに累計で3000件に達しました。

 単純計算で、一日に4件の破綻が起きていることになります。

 業種別では、時短営業や酒の提供が制限された飲食店が517件で最も多く、次いで建設業が318件、食品卸が131件、ホテル・旅館が113件と続いています。

 負債額では、大阪の旅行業「ホワイト・ベアーファミリー」が278億円、次いで愛知県の航空業「エアアジア・ジャパン」が217億円でした。

 このほか、東京のアパレルメーカー「レナウン」が138億7900万円で6番目に多い負債額でした。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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