NATO=北大西洋条約機構は、危機の際に出動する即応部隊をこれまでの8倍近くに増強する方針を示しました。
NATO・ストルテンベルグ事務総長:「これは、冷戦後において集団防衛と抑止力の最大の見直しとなります」
ストルテンベルグ事務総長は27日、NATO首脳会議を前に開いた会見で前線の防衛を強化する方針を発表しました。
即応部隊の規模をこれまでの4万から30万人以上に拡大するとしています。
また、東ヨーロッパに置かれている部隊について旅団レベルに増強する方針も示しました。
首脳会議での決定を目指しています。
会議では、今後の指針となる新たな「戦略概念」も採択する予定で、ロシアのほか初めて中国の脅威についても明記される見通しです。
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