忘年会で、後輩の教諭の失敗をクイズにするなどして、精神的な苦痛を与えたとして、県教育委員会は39歳の男性教諭を減給処分としました。
減給10分の1、1カ月の処分を受けたのは、県東部の39歳の男性教諭です。県教委によりますと、男性教諭は2019年12月に開かれた中学校の忘年会で、後輩の男性教諭から聞き取った失敗を、ランキング形式のクイズにしました。校長や教頭も含めた20人以上が参加する忘年会だったことから、後輩の教諭は「状況がつらかった」と話し、1月中旬から2週間ほど学校を休んだということです。県教委は校長を戒告処分とし、参加したほかの教諭には注意、指導しました。また、県東部の中学校に勤務する57歳の男性教諭について、飲み会の後に車内で女性教諭にキスをしたなどとして、停職3カ月の処分としました。
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