「廃棄の危機にある生乳のために」と温かい支援が始まる。
ラテマシンから注がれているのは、温かいホットミルク。
この季節にうれしい飲み物。
ローソンは21日、2021年の大みそかと2022年の元日の2日間、全国の店舗で国産の生乳を100%使ったホットミルクをこれまでの半額の65円で販売することを発表した。
新型コロナウイルスの影響で業務用の消費が少なくなっているほか、年末年始は学校が休みで給食がなくなるため、提供が減ってしまう牛乳。
およそ5,000トンにも及ぶ生乳の大量廃棄が心配されていて、担当の農水相や小池百合子東京都知事らが、「もっと飲んで」と呼びかける事態となっている。
今回のキャンペーンは、牛乳の消費を少しでも増やし廃棄されないよう支援することが目的。
ミルク缶をロゴにするローソンならではの取り組み。
店に来た客(20代)「すごくいいことだと思います。ホットミルクちょっと飲んでみたいかなと思います」
ローソン広報部・持丸憲さん「少しでも多くのかたに手に取っていただくきっかけになればと思います」
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