ZOZOの創業者・前澤友作さんが、ISS(国際宇宙ステーション)に到着し、宇宙生活をスタートした。

前澤さんが、12日間の滞在中に何をするのか。

事前に宇宙でやってほしいことを、世界中の人から募集していた。

そこで選ばれたのが100個あり、それに実際チャレンジしてみようというわけ。

「宇宙でやってほしい100のこと」の中には、「うちわだけで空中移動」や「縄跳び10重飛び」、「魔法のじゅうたんに乗ってみる」などもある。

ほかにも、「寝起きドッキリ」がある。

宇宙では、寝起きドッキリも、壮大なミッションになるという。

そもそも、宇宙飛行士は寝るのもひと苦労で、国際宇宙ステーションの中に個室があり、そこに設置されている寝袋で寝る。

ただ、無重力空間のため、寝袋が壁に縛りつけられていて、さらに、ISS(国際宇宙ステーション)の中は常に明るく、エンジン音などでうるさいため、アイマスクや耳栓をつけて寝るという。

寝るのにも訓練が必要だということで、そんな苦労をして寝ている宇宙飛行士に「寝起きドッキリ」をするという。

ほかにも、「宇宙人を見つける」や「スペーススーツの着方大解説」も。

10月に行われた前澤さんの無重力訓練の様子を見てみる。

まず寝そべり、つなぎのようになっている宇宙服の胸のあたりの大きな穴の部分から足を入れていく。

手を入れていこうとするが、無重力のため、ぐるぐる回り、踏ん張りがきかない様子。
補助があっても、なかなか腕が通らない。

12月も、前澤さんは、宇宙服を着る訓練をしていた。

首を通したあとも、全身のいろんなところを靴ひものように閉めていかなければならない。
密閉状態にしなければならないため。

そして、特徴として、無重力の環境に長時間いると、骨が伸びて、背が伸びてしまうということで、伸び縮みできるような機能も備えられているという。

この100のミッション、前澤さんは、12月20日に地球に戻ってくる予定のため、それまでにクリアすることを目指している。

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