宮城・仙台市の大型商業施設で、客の男性が女に刃物で切りつけられる事件があり、39歳の女が殺人未遂の疑いで逮捕された。
殺人未遂の疑いで逮捕されたパート従業員・菅井はるか容疑者(39)は、11日午前5時半ごろ、仙台市太白区の大規模商業施設の書籍コーナーで本を読んでいた60代の男性に、「おまえ、邪魔だ」などと言って刃物で切りつけ、左腕に全治2週間のけがをさせた疑いが持たれている。
菅井容疑者は「いら立ちが爆発して、死んでも構わないと思って切りつけた」と容疑を認めているという。
菅井容疑者は、この商業施設に出入りしている清掃業者のパート従業員。
防犯カメラには、菅井容疑者とみられる女が男性に向かって消火器を投げる様子と、刃物を持って男性を追いかける姿が映っていて、男性と面識はなかったという。
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