2月14日はバレンタインデー。街には色とりどりのチョコレートが並び、わくわくする人もいる一方で、義理チョコをどうするか悩む人は多い。2018年、日本の義理チョコ文化に、海外の高級チョコレートブランドが疑問を呈した。いったいなぜ? その真意を聞くため、「#ニュース4U」取材班が社長を訪ねた。
《日本は、義理チョコをやめよう》
2018年2月1日、そう呼びかける新聞広告が日本経済新聞に掲載された。発信したのは、ベルギーの高級チョコレート「ゴディバ」を日本で展開する「ゴディバ ジャパン」(東京)だ。あれから2年。「我々の広告がきっかけで会話が生まれた。社会的に良かったと思っています」
そう話すのは、同社のジェローム・シュシャン社長だ。
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