出典:EPGの番組情報

BACKSTAGE[解][字]【沖縄の海を救え!サンゴ養殖家に密着】

サンゴ養殖で沖縄の海を救うサンゴ養殖家に密着。美しいサンゴの産卵シーンと共に気の遠くなるほど手間がかかるサンゴ養殖方法を紹介!常識を覆す発見!奇跡のサンゴとは?

詳細情報
みどころ
◆サンゴ養殖で沖縄の海を救う!サンゴ養殖家に密着 ◆実は動物!知らないことだらけ「サンゴの生態」とは! ◆常識を覆す発見!紫外線と高水温に強い奇跡のサンゴ、「ミラクルコーラル」とは ◆年収3000万円の生活を捨て、借金1億円を抱えた半生に迫る! ◆活動を支えたのは「家族」。サンゴ養殖を始めるきっかけとなった「母の言葉」とは!
主な出演者
【MC】武井壮 【ゲスト】高田秋 【ナレーター】花澤香菜  ほか
番組内容
地球温暖化の影響で海水温が上がると、白化し死滅してしまうサンゴ。世界中の海から急速に消えているサンゴを守るため立ち上がったのが、沖縄在住の金城浩二さん。自ら作った「サンゴ畑」という養殖用のプールでサンゴを養殖し、沖縄の海に移植する活動を長年に渡って続けています。
番組内容2
金城さんは世界で初めて、海に移植した養殖サンゴを産卵させることに成功させた人物としても知られ、さらに一度白化したサンゴの中から、わずかながら蘇るサンゴがいることも発見。奇跡のサンゴ「ミラクルコーラル」と名付けました。 いまだに生態がはっきりわからないサンゴ研究の分野でも名を馳せ、内閣総理大臣奨励賞などを受賞、その半生は「てぃだかんかん」という映画にもなりました。
番組内容3
美しいサンゴの産卵シーンとともに、気の遠くなるほど手間がかかるサンゴ養殖方法を紹介! そして、年収3000万円の生活を捨て、1億円の借金を抱えながらも活動を続けられた家族の支えにも迫ります! きれいな沖縄の海を守るための活動、ぜひご覧ください!
キーワード
仕事 挑戦 裏側 密着 バクステTV 舞台裏 仕事愛 こだわり ツイッター 働く 応援 武井壮 花澤香菜 高田秋 沖縄 サンゴ サンゴ養殖 サンゴ畑 金城浩二 てぃだかんかん
公式ページ
▼番組HP https://hicbc.com/tv/backstage/
おことわり
番組内容や出演者、放送時間などは都合により変更となる場合があります。

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
福祉 – 音声解説

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. サンゴ
  2. 金城
  3. 活動
  4. 作業
  5. コーセー
  6. サンゴ畑
  7. ミラクルコーラル
  8. 沖縄
  9. 産卵
  10. 小林
  11. 台風
  12. 養殖
  13. 影響
  14. 億円
  15. 紫外線
  16. 借金
  17. 種類
  18. 場所
  19. 人生
  20. 生活

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

TBS
created by Rinker
ノーブランド品

<私達の生活の
BACKSTAGEには>

<いつも懸命に働く人達が>

<エメラルドグリーンに輝く
沖縄の海>

<色とりどりの魚達が泳ぐ
美しい楽園です>

<でも…>

<その海が 今>

<地球温暖化の影響で>

<大量のサンゴが
死んでいるんです>

<今回は
そんなサンゴ達を救うため>

<立ち上がった男性に密着>

え~
すごいな

<自らサンゴを養殖し
海に植える大変なお仕事>

(金城)今週中に産むよ
ということが

僕らは見当がつくので

<年収3000万円の生活を捨て>

<1億円の借金を背負ってまで
続けてきた活動>

<その熱い思いに迫ります>

<美しい沖縄の海に広がる>

<海の生物の25パーセントが>

<サンゴをすみかなどにして
利用するほど>

<とても重要な存在です>

<ところが 今
地球温暖化の影響で>

<多くのサンゴが死滅しています>

<そんな逆境に立ち向かう
1人の男性が…>

<ここ一帯に生息するサンゴ>

<実は 全て
彼が養殖して植えたもの>

え~ そうなの
え~ こんなにたくさん?

<活動が評価され
内閣総理大臣奨励賞など>

<数々の賞を受賞した
サンゴ養殖の第一人者です>

<その生きざまを
岡村隆史さんが演じて>

<映画にまでなった人物>

<サンゴ養殖家として知られる>

<金城浩二さんです>

<金城さんが
働いている場所は>

<沖縄本島の中部に位置する
読谷村>

<こちらのサンゴ畑という施設で
養殖を行っています>

<一見 植物に見られることも多い
サンゴですが>

<実は れっきとした動物>

あれ 生き物だって
知ってました?

生きてるんですか?
卵とかを産むんですよ

卵を産むんですか? サンゴって
はい

意外と みんな 知らないよね
えっ? 待って

えっ サンゴって 卵 産むんですか?
はい

<サンゴは 触手を使って>

<プランクトンなどを食べて
生きています>

<種類によっては>

<数千年 生きるものもいる
といわれています>

<そんなサンゴ そもそも>

<…と 大量のサンゴのいる池で
何かをしている金城さん>

<一体
何をしているんでしょうか?>

<1つは サンゴの「枝」と
呼ばれる部分を切り取って>

<それを
クローンとして育てる方法>

<もう一つは
サンゴ自体に卵を産ませて>

<それを育てる方法です>

<こうして育てたサンゴを>

<金城さんは
海に植え続けているんです>

<養殖したサンゴで
沖縄のきれいな海を守る>

<サンゴ畑では 7カ所の養殖用水槽で
120種類以上を育て>

<毎年 100万匹を超えるサンゴが
生まれています>

<他にも 水槽の中には
観賞用のサンゴも展示>

<観光地にもなっていて
入場料は900円>

<遠方から訪れる人も
多いそうです>

(金城)ここの施設は

今どきの子供が
こっち来たときに

(金城)サンゴ礁と花と蝶々と
熱帯魚と一緒に見れる

っていう世界観にしたくて
こんな感じに

<まだまだ生態が分かっていない
サンゴ>

<研究しながら育てる必要が
あるため>

<試行錯誤の連続だといいます>

ポッキーみたいに
食べちゃうんですよね

パクパク パクパク?

<…と ここでクイズ>

<海でも生きられるサンゴを
育てるため>

<金城さんは あることをして
環境を変えました>

<一体 何をしたんでしょう?>

サンゴを強くするために
何かが必要だったわけですね

普通に

俺 これでいこう

<正解は?>

(金城)そうすると

(金城)
海にも戻しやすいサンゴになる

なるほどね

っていう話かな

<そんなサンゴ養殖で
最も大変なのが>

<産卵です>

毎年 産卵… 一斉 産卵が

この ミドリイシとか
この種類は

っていう感じですね

<サンゴは
雌雄同体の種類がほとんど>

<このように
精子と卵を同時に放出しますが>

<同じ個体から出た精子と卵が
くっつくことはありません>

<そこで…>

(金城)それをサンゴから取って

卵と精子を分離させて

違うもの同士を掛け合わす
っていう作業

<受精したサンゴは
幼生となり>

<岩場など
くっつける場所を探して>

<さまよいます>

<実は ここが>

<金城さんが 一番頭を悩ます
ポイントだそうで…>

サンゴの

ことだったわけ

水の中に岩をたくさん入れて

それに幼生を入れて
サンゴがつくんだけど

1つの岩に もう ごそって固まって
ついてしまったり

で 固まってついてしまうと

成長過程で
争って死んでいくわけ

数が減っていく

<でも 今年の夏
金城さんに転機が訪れます>

…と思って

をずっとやって

ぐらい もう ホントに

プラ板に レーザー彫刻機で
色々加工して

サンゴが好むような形が
あるんじゃないかって

で この穴の形状で

<そのときの様子を記録した>

<貴重な映像が こちら>

<サンゴの赤ちゃんである幼生が>

<少しずつ 穴の方に
近づいていきました>

<そして…>

<すっぽり 穴の中に>

<すご~い!>

<さらに 他の幼生達も…>

お~
見つけるの? ああやって

何か 目がついてるみたいに
見つけれるんですね

<4つの穴に きれいに入りました>

とにかく
複雑な構造をやってみたら…

並んでくれたときは
感動したよ

夜中 1人でだったけど

面白いよね
面白~い

<さらに 金城さんは>

<人工的に育てたサンゴを
世界で初めて>

<海で産卵させる快挙を
成し遂げた人でもあるんです>

<23年にもわたって
研究を続ける金城さんでも>

<サンゴは分からないことだらけ>

<そんな中 8年前にも>

<それまでの常識を覆す
歴史的な発見をすることに>

<それが…>

僕らが呼んでる ミラクルコーラル

こいつは

<高い水温と紫外線に弱いとされる
サンゴの常識を覆す>

<通称 ミラクルコーラルという
サンゴが誕生>

<この ミラクルコーラルを
見つけたのは>

<ある出来事がきっかけでした>

って言われて

<当時は
紫外線をできるだけ避けるため>

<水面から深いところに
サンゴを植えていた金城さん>

それを ちょっとずつ上げて

水面ギリギリに
僕が植えることやり始めた

それを
でも やっとれんわって

生えてくるのがいる
っていうことが分かった

<白化状態が続くと>

<そのまま死んでしまうと
考えられていた>

<サンゴに起きた奇跡>

<これをきっかけに
強い紫外線にも耐えられる個体が>

<わずかながらいることを発見>

<それは ミラクルコーラルと
呼ばれるように>

と思っていて

それが とても重要なことですね

<これまで
金城さんが植えたサンゴは>

<15万株以上にも
及びます>

<その中には…>

紫色の

それが もう
こんな おっきくなってるわけ

<それが こちら>

<7年前
女優の新垣結衣さんが>

<サンゴの枝を切り取り>

<それを
金城さんが植えたもの>

<彼女が キャラクターを務める
化粧品メーカー>

<コーセーの
環境保護活動の一環でした>

いい子やの~ っていう感じ

もう 目がさ 愛情の塊みたいな
目してるもんね

素敵な魅力にあふれた感じ
しますよね

今度 沖縄行くとき
ちょっと 会いたいです

会いたいです!
もう そのロケ行きませんか?

ロケしたいですね ちょっとね
ぜひ

<この日 金城さんはというと…>

<何をしているんでしょうか?>

(金城)普通のおっさんが
やってることかなと思ったら

やれば

<さらに…>

(金城)できるだけ

<サンゴ礁の装飾を>

<セメントを使って
手作業で作っています>

<本当に
何でも自分でやるんですね!>

かっけえ!
かっこいい!

(金城)あの中も全部

多分

(金城)僕みたいなことを…

<実は3年前 台風の直撃で>

<サンゴ畑は 一時 壊滅状態に>

前は ここ

(金城)
それが載ってた柱なんです

屋根ごと台風でやられて…

一気に

<今は 台風の影響を
受けにくくするため>

<施設全体の改修作業を
進めています>

(金城)そういう作業を
ひたすらやってます

心が折れそうになることも
実際は いっぱいあるわけ

台風でやられたとか
そういうとき

気持ちが大変だけど

に終わるよね

<そんな中
1年ほど前に入社してきたのが>

<こちらの河村さん>

彼は コロナ禍に
うちにやって来て

おかしなヤツで…

そこに

っていう言葉があって
それが 僕が こう…

(スタッフ)いけそうですか?

って言ってるから…

<後日 1回で>

<無事 プロポーズ成功したそうです>

<おめでとうございます!>

<そして 別の日>

(小林)どうも
はい~!

(金城)元気? 元気?

(金城)マジで?

名乗って
コーセーの小林です

(スタッフ)
あっ コーセーの方…

<13年にわたって 金城さんと>

<サンゴを守る活動をしている
小林さん>

<この日は 金城さんの
作業の手伝いに訪れました>

大きくなった
サンゴの枝を取った

(金城)それを固定する作業

<サンゴを植えるときに
欠かせない基盤に>

<切り取った
枝を差し込む>

<株分けという作業>

<これを
小林さんと協力して行います>

(金城)これは

炭酸カルシウムを
石灰で固めてるものだけど…

<必要な素材は>

<全て 海に害のないものだけを
使います>

<一緒に活動を続けて13年>

<2人とも
手応えを感じているようで…>

<雪肌精の化粧水
1本の売り上げごとに>

<その底面積分の
サンゴの植え付け費用を>

<コーセーが寄付>

<これまで
1億平方センチメートル>

<25メートルプール 31面分の
サンゴを植えてきました>

<そして 今は 金城さんと共に>

<地球に優しい化粧品の開発も
行っています>

長い間続けるっていうことが
目標で始めたので…

社会課題を解決しつつね

すばらしい

<株分けしたサンゴは>

<3年ほどサンゴ畑で育てたあと>

<定期的に 金城さんが
海に植えに行きます>

っていう感じで…

<サンゴを植えるのは
海底にある岩礁>

<植え方にも
ポイントがあるそうで…>

<基盤を差し込みやすい穴を
見つけたら>

<枝が岩に触れるようにして>

<差し込むのが大切>

<でも こうした金城さんの>

<少なからずいたそうです>

<それに対して 金城さんは…>

(金城)他の生き物達が
居心地のいい場所を

人間がつくるっていう発想が
多分 大事なのかなと…

<植えたサンゴは 5年で
これほどの大きさに育つんです>

でか~!
5年で こんななるんだ

そこがいいところ

<23年にわたって
活動を続けてきた金城さん>

<それは 家族の支えが
あったからだと言います>

<サンゴの活動を始める前>

<金城さんは 飲食店を経営>

<年収3000万円も
ありましたが>

<その生活を捨て>

<1億円の借金を背負いながら>

<サンゴを守る活動を
始めたんです>

<そのきっかけは>

<人生の節目となった
ある出来事でした>

はあ
うわ 鳥肌が立つ

<サンゴの活動を始める前は>

<年収3000万円もあったという
金城さん>

<そんなとき
人生の転機となったのが>

<今は亡き 母の言葉>

って言われて…

って言われて

僕は 仕事で
何を残したかとかって

しょっちゅう考えるようになって

だから

って 何か そういうふうに
考えがシフトしてったんですよね

<その頃 サンゴの危機を
目の当たりにした金城さん>

<生まれ育った
沖縄の海を守りたいと>

<1億円の借金を背負ってまで>

<活動を始めたんです>

とにかく 僕 一番怖いのは

かあちゃんに
捨てられることなんで

捨てられないようにしながら
生きていきます はい

お金じゃないってことですよね
うん

そう言いたいなあ
アハハハ…

そんな人生にしたいね

俺も 何か いいもの残して

あんな キラキラした表情したいなって
すごい 思いましたね

Source: https://dnptxt.com/feed

powered by Auto Youtube Summarize

おすすめの記事