出典:EPGの番組情報

夜光音楽 スペシャル「まふまふ」[字]

まふまふがこれまで語ってこなかった音楽への思いを語る特集番組!東京ドーム舞台裏密着&SP編集映像も!大学などゆかりの地を巡り10年を語る▽紅白発表会見にも密着

番組内容
紅白歌合戦に出場が決まった謎のアーティストまふまふ▽これまで語ってこなかった音楽への思いを語る特集番組!東京ドームでのライブ舞台裏に密着&スペシャル編集映像も!大学などゆかりの地を巡り10年を語る▽紅白発表会見にも密着しその知られざる素顔に迫る!
出演者
【出演】まふまふ

ジャンル :
音楽 – 国内ロック・ポップス

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キーワード出現数ベスト20

  1. ライブ
  2. ネット
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  4. 音楽
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  7. お願い
  8. 自由
  9. 出会
  10. 人気
  11. 東京ドーム
  12. 発表
  13. DECO
  14. シーン
  15. ドーム
  16. 歌詞
  17. 楽曲
  18. 緊張
  19. 結構
  20. 投稿

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

NHK
created by Rinker
エンスカイ(ENSKY)

今 できることから
始めてみませんか?

♬~

先月19日。

「NHK紅白歌合戦」の出場者が発表された。

ひときわ注目を集めたのが

ただ一人 マスク姿の
このアーティスト。

まふまふ?

彼は 一体何者なのか。

歌番組にも 一切 出演してこなかった
謎のアーティストの出演に

世の中が ざわついた。

10年前 ボーカロイド曲を
カバーする

「歌い手」として
活動を始めた まふまふ。

♬~

主な活動は インターネットへの動画投稿。

総再生回数は
17億回以上。

ツイッターの
フォロワー数も

200万人を超える。

歌い手の活動のみならず

自らも作詞作曲。

人気アニメや
ゲームにも

楽曲を
提供するなど

幅広く
活動を行ってきた。

♬~

ライブも超満員。

若い世代から
熱狂的な支持を集めている。

このドームは!

この舞台は 今日!

俺たちだけのものだ~!

大きな話題になった。

♬~

今回 これまで
ほとんどメディアに登場せず

謎に包まれたアーティスト
まふまふに密着。

どんな思いで
ネットの世界で音楽を作り

ドームまで たどりついたのか。

知られざる 10年の歴史に迫る。

僕 すごい ひどい いじめを
受けてたことがあって

それは まあ さんざんなもので…。

インターネットで
音楽をする人たちが

ライブハウスを借りづらい
空気感だったり

ライブに対して
否定的な声だったり

やっぱ そういうのって
すごく多かったんですよ。

「夜光音楽スペシャル まふまふ」。

インターネットから「紅白」へ。

自由を求め 戦い続けた10年。

ネットを舞台に活動を続けてきた
まふまふ。

彼は 一体
どんな人生を歩んできたのか。

今まで明かしてこなかった生い立ちを
カメラの前で語ってくれた。

そういうことを…

で 先生とかにも
変な子… 変な子ども…

「変なことばっか言うね」って
言われちゃってたから…

すいません 何か
こんな暗い話ばっかりしてしまって…。

入り口から 暗い話をしてしまって
すみません。

どんくらいだったかな…

父からもらった携帯電話で…

で 大学生って
文系だと まあ 結構 暇なんですよ。

暇だと 僕は聞いていたんですけど。

勉強を 一生懸命して…。

ハハハッ ちょっと それで
何とかして あの 受かって。

その 立教大学ってとこに
受かったんですけど。

高校を卒業し
大学に通いながらバンド活動。

ミュージシャンへの夢を追い続けていた。

この日 卒業以来
7年ぶりに母校を訪ねた。

うわ~懐かしい。 ハハッ いつぶりやろな。

こんな 広かったっけなあって
ちょっと…。

(取材者)いい学校ですね。

きれいですよね。

何か 見た目がきれいで
結構 憧れてたところはありましたね。

うわ~。 何つったかな? 「四丁」?

その十字路が 「四丁」みたいな
名前だったと思うんですよね。

何て呼ばれてたかな…。

何か すごくこう…

こう 何ていうんですかね…

僕が 万が一
こっちの この正門を通ってきたなら

こう来て…

すぐ こうですね。

もう こっから先は ちょっと…

大学に通いながら
バンド活動をしていた まふまふ。

10年前 その人生を変える
大きな出会いがあった。

「ボーカロイド」。

初音ミクに代表される…

当時は 次々にヒット曲が生まれ

若者たちの間で
人気を集め始めていた時期。

誰もが ネットに
自由に投稿できる

新しい音楽の形は

まふまふにとっても
衝撃的だった。

何でかっていうと 僕が…

みんな こう 人が歌うことを想定して
曲は作られてるんですけど

ボーカロイドの曲は それを想定して
作られてないことが多い。

良くも悪くも…

それは その
音楽的に間違っているものだったり

ハチャメチャなものとかもあったけど

でも それを聴けるのは
そこにしかなかったんですよ。

初めて この…

そういったものに感銘を受けて
すごい新しさを感じて。

バンドにはない ネットでの

自由な表現に
希望を抱いた まふまふ。

2010年 ボカロ曲をカバーする
歌い手として

ネットへの
動画投稿を始める。

それに加えて 手作りのCDを
コミックマーケットで販売。

音楽に 少しでも時間を割きたいと
アルバイトもせず

音楽で稼いだ お金だけで
1人暮らしをしていた。

うわ~ 懐かしいなあ。
きれいですね。

お邪魔します。

確か ここは すごい

いろんな ごはんがあったと
思うんですけど…

ライスを頼んで

あの… フリーで置いてある おしんこ
福神漬とか

何か その きゅうりみたいなとかを
ワーッてかけて

ドレッシングとかを
こう ビャーッてかけたりして

食べてましたね。 懐かしい。

朝から夕方まで 授業。
夕方から朝まで 音楽。

ボカロに出会った まふまふは

ストイックな
音楽漬けの日々を過ごしていた。

大学時代 初めて 人前で
歌い手として 歌を披露した場所に

連れていってくれた。

そこは なんと
新宿・歌舞伎町のカラオケボックス。

待っていたのは…。

そらるさ~ん! ハハッ!

何してんすか
そんなとこで。

「何してんすか」じゃねえよ。
アハハッ!

よろしくお願いします。
よろしくお願いします。

10年来の盟友 そらる。

♬~

まふまふが活動を開始する 2年前から

ニコニコ動画に
歌ってみた動画を投稿。

歌い手界の先駆者として

活動を続けている。

まふまふとは…

「ポケットモンスター」の
主題歌を歌うなど

歌い手ユニットとして
人気を集めている。

そんな2人が初めて出会ったのは

このカラオケボックスで開かれた
歌い手のイベントだった。

そうだね 俺も
結構 普通に遊び行く感覚で…

そうですね。

それこそ こういう部屋に

何か 歌い手と視聴者さんとかも
何か 入り交じってて

みんなで 順番に歌を歌ってくとか

みんなで こう
マイク回して 歌を歌うとか

何か そんなのが
当たり前だったくらいだったので。

お~。

アハハッ 恥ずかしい。
それはそう。 恥ずかしい。

ボカロPさんとか 歌い手とかが出演する
ライブとかが

今よりも すごい多くて。
多かったですねえ。

まふまふとも そういうライブ
一緒に出たりもしてたし。

ほんとに懐かしいんですけど

そのころって あの… 何ていうんだ?

うんうん うんうんうん。

すっごい長い距離を。
新幹線じゃなかったから。

そうね。

楽しかったっすよ~ ほんとに。
いや 楽しかったね。

ネットで人気を集め
徐々に注目されていった 歌い手シーン。

しかし 大きなライブ会場は
なかなか押さえられなかった。

歌い手シーンを牽引してきた
天月-あまつき-。

まふまふにとっては
憧れの大先輩である。

その出会いは 10年前に遡る。

で 年もそうですし
何か こう 話も合うしということで

すごいスピードで
仲良くなりましたね。

その やっぱ
好き放題 コメントで書けるから

どんな人が あの その言葉を
思って 書いてるのかっていうのが

真意が見えなくて 何か
怖かったことは たくさんありましたね

心ない言葉とか。

でも まあ それを あの…
やっぱ 誠心誠意 続けてきた人たちが

ほんとに
今 残ってるんじゃないかなと。

なかなか 世の中に認められなかった
歌い手たち。

更に…

当時 まふまふは
大きな危機感を抱いていた。

お金の力を…

何かもう 俺のすごい曲を聴いてくれ

俺が家で作った動画を見てくれ
っていうものだった

その 手作りだった世界が

「じゃあ 動画を制作するために
何百万円かけましょう」とか

「この歌を歌うから
何十万円 下さい」とか

そういう世界に
なっていってしまったんですね。

…って 僕は思って。

♬~

この大好きなシーンを守り
盛り上げていきたい。

♬~

まふまふは 自らの作詞作曲にも

力を入れるようになっていく。

2013年に発表した オリジナル曲「夢花火」は

ボカロファンからも人気を集めた。

♬~

ボカロ黎明期の2009年から
活動を始め

10年以上 シーンの先頭を走る
ボカロP Neru。

まふまふが作る
楽曲の魅力を聞いた。

彼 その やっぱり器用なので

曲によって いろいろなサウンド
持ってるとは思うんですけども…

歌詞も だから
曲調の地続きというか…

…と思ってて。
だから…

♬~

ネット上で まふまふと出会い

歌い手を始めたのが Ado。

まふまふの歌詞の世界に
衝撃を受けた。

♬~

きらびやかなサウンドと

若者の心に刺さる歌詞で

人気を集めていった まふまふ。

♬~

♬~

2016年に発表した「夢のまた夢」は

初めての
実写ミュージックビデオで話題となり

自身にとって代表曲となった。

♬~

その後も 精力的に
楽曲を発表し

動画の総再生回数は
17億回を超えた。

どんなにヒットしても…

ヒット曲も生まれ ネットシーンの
トップランナーになった まふまふ。

2017年 次の挑戦はライブだった。

まふまふとして。

ここから
ワンマンライブツアーをやって…

(取材者)えっ な… 何で?

人前に立つことも苦手だった まふまふ。

それでも ライブを続けたのには

強い思いがあった。

いろんな 大きなことができて…

ネットに投稿した動画の世界観を
大事に

自ら演出するライブは
大きな評判を呼び

アリーナ そしてスタジアムヘと

一気に会場が大きくなっていく。

♬「金輪際 知りたくない 世の身勝手に」

♬「愛も希望も七転び よろけて八転び」

そして 初ライブから僅か2年。

まふまふは なんと
東京ドームでのライブを発表する。

ネットアーティスト
初の快挙となるライブは

2020年の3月に決めた。

<2020年3月25日に

過去最大級のライブを

東京ドームで開催することが
決定しました>

しかし 新型コロナウイルスの感染拡大で
ライブは中止。

大舞台での夢は 実現しなかった。

さすがにショックで

ああ 何で こんなことに
なっちゃったのかな とか

何か 行き場のない
この 悲しさみたいなのが

あったんですけど。

何か でも その…
危険かもしれないっていうところで

お客さんを集めるっていうのも
まだ 違うのではないかみたいな。

…ということを言って。

中止から1年がたった 今年5月。

まふまふは どうしても

ドームに立つ姿を
ファンに見せたいと

東京ドームで 無観客配信ライブを
行うことに決めた。

採算は度外視。
無料で行うことにこだわった。

どこかの事務所に入ってる人だったり

どなたか 大人の方とかと
一緒にやってる人とかは

きっと 反対をされますし

自分の意思で
それをやろうとしても

やらせてもらえないと思うんですよね。

そして迎えた
東京ドームライブの当日。

♬~

いよいよの初体験というか…。

どんな感じなんですかね。
大きいんですか?

行ったことありますか?

ありますよね。

いや~… どんな感じなんやろうなあ。

おはようございます!
おはようございます。

≪おはようございます!
おはようございます。

よろしくお願いします。

これは… すごいですね。

おはようございま~す。

おはようございます。
(スタッフたち)おはようございま~す!

はい すみません じゃあ

頭 歌入りぐらいのところまで
ちょっと やらせて下さい。

で フリフラつけるところを
確認できればと思いますので

よろしくお願いしま~す。

選曲はもちろん

映像 舞台装置に
至るまで…

あっ それかも。

データがあれば
大丈夫です。

え~っと いろいろ
変更点に関して言うと…。

(笑い声)

≪いい感じですよね。

♬~

音楽を自由に投稿できる
ネットの世界を守り 広めたい。

そんな一心で活動を続けてきた 10年。

その集大成となる
東京ドームのステージに向かった。

(雷鳴)

♬~

東京~!

一世一代の大舞台! 幕開けだ~!

♬~

♬~

♬~

今日は 特別に…

この曲をお借りしてきました。

「命に嫌われている。」。

♬~

今日 僕を見つけてくれて ありがとう。

♬~

さよなら。

♬~

バイバイ。

♬~

ありがとう~!

ありがとう!

みんな ありがとう!

そして… さよなら!

また いつか。

ライブは 全世界で40万人が視聴。

大成功のうちに幕を閉じた。

ドームから半年後
まふまふの姿がNHKにあった。

「紅白歌合戦」の初出場会見に
登壇するために 訪れたのだ。

これまで 全ての音楽番組からの
オファーを断ってきた彼が

初めて テレビで
歌声を披露することを決めた。

♬~

(拍手)

もし よければ…

悲願だった 東京ドームでのライブを
終えた まふまふ。

新たな曲作りのため
都内のレコーディングスタジオを訪れた。

(取材者)いよいよですね。

緊張しますね 初めてお会いするので。

じゃ お邪魔します。 失礼します。

あっ…。
おはようございます。 はじめまして。

はじめまして。
おはようございます。

まふまふさん。
まふまふです。

はじめまして!
お願いします。 お願いします。

ついに… ね?
DECO 27さんですよね?

あ はい。
あっ はじめまして。

何で そんな緊張してんですか。
あっ いや ちょっと さすがに緊張して…。

感動ですね 感激です。

こんな日が来るとは
思ってなかったので。

♬~

まふまふを待っていたのは DECO 27。

13年以上 ボカロPとして活動を続ける
レジェンド。

まふまふが ずっと憧れてきた存在だ。

まふまふは 自身の10年の思いが詰まった
新しい曲を DECO 27に依頼した。

どんな楽曲にするか 2人は
電話で 何度も話し合っていた。

結構 話しましたよね。
話しましたね。

歌詞の話っていうか その…

かみ合いました。
やっぱり そうですよね みたいな。

そうそう そうそうそう。
初めて電話した… 今 こう

何か ちょっと緊張してる空気が
あるじゃないですか この場には。

だけど こう 電話をしてた時は 何か
「やっぱ そうですよねえ!」みたいな。

テンション
めちゃくちゃ 上がってましたもんね。

DECO 27が書いた曲は 「ブレス」。

ボカロP 歌い手が
見向きもされなかった時代から

シーンを切り開いてきた 孤独や葛藤

そして 未来への希望が詰まっていた。

改めて こう…

また 違った形だけど 何か…

ほんとに ありがとうございます。

音楽や動画で
自由に表現できる ネットの世界。

そのシーンを
誰よりも愛し 守っていきたい。

もっと みんなに知ってもらいたい。

その一心で 10年間

無謀とも言える挑戦を続けてきた

まふまふ。

ネットが生んだ
新世代のスター まふまふの

10年の思いが詰まった 一曲です。

「ブレス」。

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

Source: https://dnptxt.com/feed

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