歌舞伎俳優で人間国宝の中村吉右衛門さんが亡くなった。
77歳だった。

吉右衛門さんは1948年、4歳の時に初舞台を踏み、1966年に、二代目中村吉右衛門を襲名した。

1989年から始まったフジテレビの時代劇ドラマ「鬼平犯科帳」シリーズでは、主人公の長谷川平蔵を演じて当たり役となり、お茶の間で親しまれていた。

2011年には、重要無形文化財を保持する「人間国宝」となり、2017年には、文化功労者にも選ばれた。

しかし、2021年3月に東京都内のホテルで倒れ、心肺停止の状態で病院に運ばれた。

その後、舞台への復帰を目指し、治療が続けられてきたが、11月28日に心不全のため息を引き取ったことがわかった。

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