出典:EPGの番組情報

情熱大陸【書道家・アーティスト/青柳美扇▽楽しんでこそ『書』は光る!探る可能性】

[字]世界10カ国以上で披露した書道パフォーマンス。世界をとりこにする“青柳の書”は文字が和紙の上で躍り余白が映える…表現方法を2次元から3次元へ!気鋭書道家の挑戦

番組内容
大きな筆を用いて文字をしたためる書道パフォーマンス。2020年元日に行われたサッカー天皇杯決勝のオープニングセレモニー・数万人もの観衆の前にする中。人の背丈以上もある屏風に大きな筆を用いて文字をしたためる、書道家・青柳美扇がいた。その書の特徴は、ずば抜けた躍動感。まるで生命が宿っているかのように和紙の上で躍る文字…余白がきれいに映え、文字が立体的に浮き上がって見える―それが良い作品だと彼女は言う。
番組内容2
パフォーマンスなどがない時はアトリエに籠もり、臨書など地道な稽古…愚直に書と向き合う、書道漬けの日常。そんな青柳が、いま全力を傾けているのが、自身5回目となる書道展の準備。「これまでにない書道展にしたい」それは書によって立体物を表現するという――自ら町工場に出向き、プレス機で金属板を打ち抜き始めた。姿を現したのは自身が筆で書いた文字。2次元から3次元へ……気鋭の書道家の挑戦、新たな可能性を追った。
プロフィール
【書道家・アーティスト/青柳美扇(あおやぎびせん)】 1990年大阪府生まれ。祖母の影響で4歳から書道を始める。大学の書道部で書道パフォーマンスと出会う。書道家となり、アメリカ、フランス、UAEなど10カ国以上でそれを披露してきた。有名狩猟ゲーム内でのモンスターの筆文字ロゴや、アニメのタイトルロゴなども担当。書道の楽しさを伝えるためのワークショップも各地で行っている。
制作
【製作著作】MBS(毎日放送)
公式HP
【番組HP】 http://www.mbs.jp/jounetsu/
関連公式URL
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おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
福祉 – 文字(字幕)

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  18. 型抜
  19. 稽古
  20. 甲冑

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

TBS
created by Rinker
ノーブランド品

<取材中 何度となく

幼子のような無邪気さに
出くわした>

<書店の片隅に小さく設けられた
書道コーナー>

(青柳)フフフ…

<その名が
知られるようになったのは

書道パフォーマンスからだ>

<青柳美扇が書く文字には

勢いがあり 何より分かりやすい>

<大きな余白が
漢字の意味をよく伝えている>

<書の世界につきまとう
どこか古くさいイメージを払拭し

斬新なアートへと変貌させること>

<彼女の試みに あなたも
触れたことがあるかもしれない>

<去年の元日には

サッカー天皇杯の決勝戦を
前にして 筆をふるった>

<個展を開けば
若いファンが駆けつける>

<面白そうだと思ったら

何でもやってみる行動力>

<試しに やたらと画数の多い
漢字を書いてみたら

ネットで話題になってしまった>

これ…

<時代は変わる>

<常識を軽やかに覆す冒険を

彼女は
心から楽しんでいるようだ>

<書道界に出現したニュータイプ>

<ひたすら文字と戯れる姿には
迷いも屈託もない>

(スタッフ)脳みそを開けてみたら
どうなってると思います?

どうなってる?

…みたいな感じやと

フフフフフ…

♬~

<書道家にしてアーティスト>

<住まいの近くに構える
青柳美扇のアトリエには

墨の香りが満ちていた>

(女性)あ ホントだね
直さなあかんな

<場違いな甲冑は

海外のパフォーマンスで活躍する
いわば舞台衣装>

<こんな姿は
今どきの女子そのものだが…>

<極細の筆で始めたのは

かな文字を書く前の
ウォーミングアップ>

<指先に頼らず 肩と腕を使って
ひたすら円を描く>

<こんな準備で かな文字を

伸びやかに見せることが
できるそうだ>

<大きな漢字では

太さの違う2本の筆を
持つことがある>

<これで
表情が豊かになるらしい>

<何やら難しい顔だが

繰り返し練習していた文字は
「阿修羅」>

浮き出て…

パッと こう…

<コロナ禍で アトリエに籠もり
稽古に明け暮れる毎日に

久々の書道パフォーマンスが
舞い込んだ>

<オンラインで行われる
ゲームの新作発表会>

<マネージャーは 母の薫さん>

<それも 彼女が少女でいられる
理由だろうか>

(薫さん)そう フフフ

(ノック)
(薫さん)はい

<本人曰く 本番に強いタイプ>

(エレベーターアナウンス)「扉が閉まります」

<けれど さすがに口数は減った>

<評判のシリーズとあって

会場には
メディアが駆けつけていた>

<青柳に声が かかったのは

彼女の立ち位置に
これまでにない新しさが

感じられるから…>

<与えられた時間は3分弱>

<BGMに合わせて

筆運びのタイミングまで
決めていた>

♬~

♬~

♬~

(拍手)

(場内アナウンス)

<素直な自画自賛に 衒いはない>

<書道好きだった祖母のもと

物心付いた頃には
もう 筆を握っていた>

これです 平成7年の賞状…

<大学でも書道を専攻し
書道部の部長まで務めた>

<その頃 書道パフォーマンスの
魅力に取りつかれ

筆一本で生きてゆきたいと
考え始める>

<一途な思いは 幸運を呼び寄せた>

<知り合いのツテで

海外でパフォーマンスを披露する
チャンスに恵まれる>

<ならば
どこまでも目立っちゃえ… と

甲冑を身につけて
その場に臨んだ>

(拍手と歓声)

<だが 喝采を浴びる一方で

国内の書道界からは
批判の声も聞こえてきたという>

何て言うんですかね こう…

うわ~ みたいな…

でも やっぱり 私が…

<書道が好き>

<それだけがエネルギーだった>

<毎年1度は
必ず北海道に出かけている>

<筆を忘れるひとときが
彼女の貴重なリフレッシュタイム>

おいしそ

<いつも天真らんまんに見える
彼女が

瞳の奥に
確固たる信念を光らせたのは

この時だ>

そっから…

<大げさに言えば 書の未来>

<自分に 何ができるのか>

<10月の個展に向けて

青柳はユニークなアイデアを
準備していた>

<筆を使わず
書や文字の面白さを伝える>

<そんな作品の制作が
間もなく始まる>

<けれど 日々の稽古を怠ることは
決してなかった>

<書と結ばれた縁に報いたい>

<その一念>

こんにちは

失礼しま~す

<個展のために訪ねた
神戸の町工場>

<彼女が書いた文字の金型が
出来上がっていた>

<これが
プレス機にかけられると…>

めっちゃ すごい

すごぉ~

<真鍮の板に
型抜きされた文字は「美」>

<驚いたことに

この金属板を使って
作品を作るらしい>

<個展に向けて
パーツのサンプルが上がってきた>

(個展スタッフ)はい
へぇ~

<イメージを描いた本人さえ
少々驚いている>

<それにしても
真鍮で型抜きした「美」の文字を

どう使うつもりなのだろう>

うん

<オブジェと呼んでもよさそうな
作品を

いくつか
並行して制作してゆくらしい>

<ところが…>

いって…

<他にも ひらめいちゃっていた>

<何だか 愉快な世界ではないか>

<こちらは 「美」の文字で描く
蝶のシルエット>

ここ ちょっと…

(スタッフ)美扇さんの発注って
難しいですか?

う~ん そうですね
僕らには ちょっと…

そうですね

<作業は深夜まで>

はぁ…

(スタッフ)すいません
ありがとうございました

ありがとうございました
遅くまで

<没頭 2か月>

<アーティストには
自身にしか分からない正解がある>

<ギリギリの微調整を

彼女は楽しんでいるように見えた>

まぁ そうですね 何か…

<根を詰めた作業が
ようやく終わり

半ば放心状態>

フフ…

フフフ…

<疲れた自分は らしくない>

<そういうことだ>

<個展は大阪で始まった>

<黒々と筆文字が躍る
屏風に並んで

見る者の意表をつく
青柳の新境地>

<風神雷神の雷太鼓や風袋にも

びっしりと「美」の文字が
並んでいる>

<樹木にぶら下がる
いくつもの猿は

なんともユーモラス>

<とりわけ
来場者の目を引いたのが

鳳凰だった>

<文字の美しさを全身にまとった
空想の鳥は

書の未来を
見つめているのだろう>

(スタッフ)これより新しいものって
何でしょうね?

<4日前 地元・大阪の幼稚園>

くるっと回って
しゅっと払います

ここね
ここ 元気よく 払ってください

<この日は
子供たちの先生に早変わり>

そう! いいね

そう そこ そっと…

そう!

<かつて自分が そうだったように
いつか この中から

書の道に進む者が出てくれたなら>

<それも 青柳美扇の夢なのだ>

みんな 書道 楽しいですか?

教えて 楽しい人?
(子供たち)は~い!

<デビューから10年>

<誰も知らない素顔を見た>

Source: https://dnptxt.com/

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